静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2024年07月28日 | 天のマナ
 「成熟した信仰者として育てる」                 
 先週の火曜日に教団主催の教職対象のキリスト教教育の講演会が、「これまでとこれからのキリスト教育―『非暴力の教育』から」のテーマでリモートで持たれました。そこで学んだことを少し記させていただきます。
 キリスト教教育は、まずは「体」、続いて「心(感性)」、さらに「頭(理性、知性)」、最後に「霊を中心とした全存在」を重点に教育していく事であると、私なりに捉えさせていただきました。小学低学年までは「体:教会が楽しい」と感じるように、小学高学年までは「心:神様に愛されている」と感じように積み上げ、中学高校では進化論や部活などで戸惑うので、「理性:知性でも理解でき信仰を告白できるよう」に語り合いの中で積み上げ、青年以降は、「全存在:霊を中心とした全存在でキリストに献身できるよう」に教育し続ける事であります。「教育」というと、「先生から生徒に教えるという」イメージですが、そうではなく、「語り合う交わりの中で、主イエスによってひとりひとりが教られる」ということです。「和気あいあいで楽しい、主に愛され神の家族に愛されて嬉しい、聖書の真理を理解し知的にも整理されている、どんな状況でも主に命をかけ従う歩みをしている」と主に従う者は成長、成熟させて頂くのです。「栄光から栄光へと」。
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