静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2016年05月29日 | 天のマナ
「神の栄光をあらわす者として生きる」

 原爆投下の日から71年後、アメリカ大統領のオバマ氏が、広島の地を訪れる歴史的な出来事がありました。ご覧になった兄姉も多かったと思います。彼のスピーチもさることながら、被爆者との会話、被爆者とのハグは、全世界の注目する者らに感動を与えるものでした。彼のスピーチを聞きながら、次のことを考えさせられました。
 神は、人間に知性、感性、理性を始め、能力、身体、習得性を授けられました。それらは、さまざま文化を生み出し社会を形成に用いられています。しかし、サタンの誘惑に人間の内にある自己欲や自己中心性が応答し罪を犯し、助け合う平和の為に用いるはずのものが、争いの道具にしてしまったのです。社会の制度が高められていくことも大切ですが、一番大切で欠かせないことは、人間が造られた本来の目的に目が開かれれていくことであります。神が人間に授けられた手は、人を傷つけるためにではなく苦難の中にある人達を助けるために、口は神を賛美し隣人を慰め励ますために、足は福音を運び喜びを伝えるためにあるのです。「わたしたちは、この舌で父なる主をさんびし、また、その同じ舌で、神にかたどって造られた人間をのろっている。同じ口から、さんびとのろいとが出て来る。わたしの兄弟たちよ。このような事は、あるべきでない。」(ヤコブの手紙3:9、10)
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Shizu Takeshita Gospel Concert

2016年05月22日 | 教会案内
静岡グレースチャペルでは、5月22日(日)PM2:30~4:00 竹下静さんをお迎えしてゴスペル・コンサートをいたします!

静岡グレースチャペルクワイヤも共演いたしますので、ぜひ、ご家族やお友達もおさそい下さり、お出かけください。入場は無料です!

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天のマナ

2016年05月22日 | 天のマナ
「自覚と覚悟」 
 
 先週の合同セル・グループで、一人の85歳になる兄弟の誕生日をお祝いしました。「ハッピバースディ」の曲を歌い、「おめでとう」との祝いの言葉を皆でかけました。子供にとってはもちろん、大人になっても誕生日をお祝いされることはうれしい事です。また昨日には、ある姉妹のお孫さんの二分の一成人式(10歳)のお祝いをいたしました。、神の前に出て、過ぎる10年を感謝し、新たな歩みを家族を自分を大切にするという約束をもって歩むことは素晴らしい事です。これらのことによって、人は人生の節目を感じ、人生を歩んでいる自覚、これからも新しく積み上げていく覚悟が深まるのです。入学式、卒業式、入社式、教会でも洗礼式、結婚式、転入会式、牧師就任式、役員就任式、葬式などがあります。何でも式にして形骸化になってはいけませんが、人間の人生の大事な時には節目が必要で、誓約することが自覚と覚悟を深めるのです。では、人間の意志による覚悟で、できるかというとそうではありません。しかし、誓約したことに誠実にあろうとする者を神が助けないわけがありません。「正しい者の誠実はその人を導き」(箴言11:3)

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天のマナ

2016年05月15日 | 天のマナ
 「急募!祈りの器」  「絶えず祈りなさい」(Ⅰテサロニケ5:17)

 先週、天に召された父は、祈りの器でありました。自分のことをはじめ、家族、教会のひとりひとり、友人や知人のために毎日、時には数時間祈っていました。神との霊的な交わりを楽しむと同時に執り成しを、祈りの中でしておりました。父に限らず、私たちの教会にも祈りの器がいます。しかし、近年、その使命を終えて天に召されていく兄姉が多く、教会の土台である祈りの祭壇の石垣が、堅固でなくなってきているのではないでしょうか。
 もちろん、今も祈りの器の兄姉がいて、家族の為、教会の為、牧師の為、兄弟姉妹の為、宣教の為に毎日祈って下さっていますが、クリスチャンひとりひとりが守られ、宣教が拡大し、教会が形成されていくために、さらに多くの祈りの器が必要であり、祈りが神にささげられる必要があります。自宅で、小グループで、祈祷会で、共に祈りをささげていきましょう。
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天のマナ

2016年05月08日 | 天のマナ
「豊かに頂き豊かに流れさせる」
 
 イスラエルある死海には、魚が住めません。なぜならば、塩分濃度が高いからであります。海水の塩分濃度は3%でありますが、死海の湖水は約30%になります。どうして死海はそんなに塩分濃度が高いのでしょうか。死海の水源は唯一ヨルダン川であり、年間降水量は50mmから100mmと極端に少なく、死海からは流れ出る川がなく、比較的高温で乾燥した気候であり、年間を通じて大量の水が蒸発するため塩分濃度が高くなっているというのです。

 神からの恵みをちょろちょろっといただき、隣人に流さず貯めるだけでは、活き活きとした器にはなれません。神の恵みを豊かにいただき、自らの器から溢れ出て隣人に行き渡らす者とされていきましょう。「すなわち、主の言葉はあなたがたから出て、ただマケドニヤとアカヤとに響きわたっているばかりではなく、至るところで、神に対するあなたがたの信仰のことが言いひろめられた・・・」(Ⅰテサロニケ1:8)
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天のマナ

2016年05月01日 | 天のマナ
「ビジョン」

 静岡ホーリネス教会のビジョンは、「世の光、地の塩としての教会」であります。主なる神は、すでに当教会をまた一人一人を「世の光、地の塩」にして下さっています。そこで、どのように、世を照らしていくか、地を活かしていくか、その掲げ方、用い方が問われます。「宣教」と「教会形成」によってなされると言うことは言うまでもありませんが、具体的にはどうでしょう。教会堂を建てあげることも一つの具体的なことでした。教会堂は、地域へのアピールになります。会堂が建てあげられた今、次に私たちが取り掛かることは何でしょうか。

 ビジョンを具体化して、心を一つにして教会の働きを進めていく必要があります。社会福祉に目を向けたグレース・ホームでしょうか。会堂を用いたコンサート伝道でしょうか。毎月、一流のクリスチャン・アーティストを招くのもいいかもしれません。学校や幼稚園を併設した教会、青少年幼児教育でしょうか。これから、共に分かち合い祈り合い進めてまいりましょう。「幻がなければ、民はほしいままにふるまう。」(箴言29:18)
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