静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2024年05月26日 | 天のマナ
 「神の愛を受け神の愛に生きる」
 「そこに愛はあるんかい?」というセリフのコマーシャルを聞いたことがあるのではないでしょうか?消費者金融会社のコマーシャルですが、そこには儲けはありますが、愛は全くありません。もし少しでも愛があるなら、高額な利息をつけないでしょうし、少なくとも無利息にすべきであります。
 教団の人事委員会に属している私は、「わが家への道」(ヘンリ・ナウエン著)をメンバーの牧師と共に読んでいます。この本からこれまでに教えられたこを、記させていただきます。(ヘンリ・ナウエンは、1932~1996年、オランダ生まれ、カトリック司祭、キリスト教霊性につての世界的な指導者)。まず、「この世の短い人生は、わたしにとって、愛を受け、愛を深め、愛に置いて成長し、そして愛を与える機会です」の言葉が心に留まりました。「互いに愛し合いなさい」と主イエスは新しい戒めを告別説教で語りました。私達自身には、私たちの周りには、私たちが住んでいる社会には、何が覆っているでしょうか?競争、争い、ねたみ、にくしみ、悪口、愚痴、高慢など、、、そうであってはいけません。笑顔、助け合い、励まし、やさしさ、感謝、喜びなどが覆うべきです。そのためにはまず、クリスチャンが主の深い愛に満たされることです。そこからが愛の歩みのスタートです。人生のテーマ、世界のテーマ、歴史のテーマは「愛」です。
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講壇の生花

2024年05月19日 | 生花


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天のマナ

2024年05月19日 | 天のマナ
 「結局は神とあなたの関係です」

 「一難去ってまた一難」という言葉の意味は、「一つの災難が過ぎてほっとする間もなく、また次の災難が起きること」です。徳川家康の遺訓にも「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」とあります。まとめると、「人生には問題が起こり、難が訪れ、人は重荷を負って歩む」ということでしょう。主イエスも「あなたがたは、世では苦難(悩み)がある」(ヨハネ16:33)と言っています。では、そのような中でどのように私たちは歩むのでしょうか。徳川家康の言葉の続きを読むと、とても消極的で、読む者を「励ます」言葉ではなく、「仕方がない」と思わせる言葉に感じとれます。しかし、主イエスの続きの言葉はとても積極的で、「しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」です。つまり、あなたの苦難を私に委ねなさい。勝利者なる私があなたに働き、その苦難を乗り越えさてあげる」ということです。周りの環境や状況のせいにしたり、人のせいにしていてはいつまでも問題の解決はありません。神に目を留め、神の前に苦難を置いて、静まることから問題の解決が始まります。世と世のどんな苦難にも勝っている主イエスが、触れて下さるからです。勝利者かどうかは、結局、突き詰めていくと神とあなたの関係によるのです。
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天のマナ

2024年05月05日 | 天のマナ
 「福音を伝える喜び」

 先週の教会総会で、今年度の三つの教会形成方針が承認されました。一つは、ここ数年取り組んで来ています「次世代育成」の継続です。二つ目は「礼拝を重んじる」です。礼拝の時間を聖別し主にささげることです。三つ目は「宣教(伝道)をする」です。
 ある果樹園に、さまざな果物の木が植えられていました。種類や樹年もそれぞれで、実を結ぶ時も違います。実が結ぶために農家の方は、水をやり肥料をやり、剪定をしたりします。この木の実が結ぶにはあと5年かな、こっちはあと3年、この木は来年だなと木の成長も楽しみにして育てます。そして、実が成り熟しますと収穫の時となります。今まさに収穫する木をほっといて、あと3年後の木の前に立ち続け収穫を待つ人はいません。これから実を結ぶ木の成長を見守りながら、今の収穫の木の実を収穫するのです。
 この年度、この町に主が備えて下さっている主の民は、どんな方であるか、会うのが楽しみです。「育てなさい」と言われている木と「収穫しなさい」と言われている木を共に主の愛で愛してまいりましょう。そして今年分の刈り取りをさせていただきましょう。
主は言われました。「目を上げて畑を見るがよい。すでに色づいて刈り入れを待っている。刈り入れる人は報酬を受け、永遠の命に至る実を集めている」(ヨハネ4:35)。
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