静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2020年06月28日 | 天のマナ
「困難の中でも福音は前進する」 
 先週の静岡福音放送協力会会議(ライフ・ライン委員会)にて、新型コロナ・ウィルスがまだ収束していない困難の中でも、福音が前進していることをもう一度確認しました。4~5月は自宅での自粛生活であったこともあり、視聴率は高く、多くの方々が福音に触れ、聖書講座の申込やプレゼントの抽選ハガキもいつもの月よりも多く送られてきました。
 マルコによる福音書2章1~12節には、4人の者たちが中風の友人を主イエスのもとに運んでいった記事があります。彼らは、主イエスがいる家に入ることができません。それは、主イエスを貶めようとする幾人かの律法学者など、多くの者が家にいたからです。律法学者らがいなければ、もう少しスムーズに主イエスのもとに中風の友人の運べたことでしょう。しかし、このような状況であるからこそ、彼らの信仰が引き出され引き上げられたのです。彼らは屋根に上り、それをはがしてまで、主イエスに強く求めたのです。その結果、主イエスは彼らの信仰をみて、中風の者を癒しました。困難な状況こそ、主イエスは私たちの信仰を引き出し引き上げ、その信仰を喜び御業をなされるのです。困難な中でも福音は前進しているのです。
「イエスは彼らの信仰を見て」(マルコによる福音書2章5節) 
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天のマナ

2020年06月21日 | 天のマナ
 「主の恵みのルーティーン」 
 コロナ禍の中で、よく聞く言葉の一つとして、「ルーティーン」と言う言葉があります。その意味は、「習慣的・定型的な手続きや仕事のこと」、「日課」、「決まったときにやる一連の動作のこと」などです。朝のルーティーンとか一日のルーティンとかなどと使われます。野球のイチロー選手やラグビーの五郎丸選手も試合前、試合中にしていました。
 教会堂では礼拝に続き、先週からは祈祷会、早天祈祷会が再開されました。週の初めの日礼拝をささげることから始め、週の半ばの日に祈祷会で共に祈り、一日の始めや終わりにデボーションをする。これは主の恵みのルーティーンであります。それらが形骸化し、「主との豊かな交わり」がないものなってはいけませんが、弱く安易な方に流れやすい人間にとっては、良き習慣を身に着けることは大切なことです。朝起きて着替え、洗面をし、身なりを整え、朝食をとって一日を始める。規則正しい生活は、身体の健康に大切であるように、霊の健康においても良き習慣を身に着けてまいりましょう。教会堂に集えない時には、自宅や出かけ先で、主を賛美しみ言葉を読み祈りましょう。主の恵みの中で主の平安が豊かにあるに違いありません。クリスチャンは、キリストにあって以下のみ言葉のように歩まさせていただく者です。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事に感謝しなさい。」(Ⅰテサロニケ5:16~18)

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