静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2019年04月21日 | 天のマナ
 「死を打ち破り墓を栄光に輝く場とされた救い主イエス」
 最近では、クリスマス同様にイースター(復活祭)も世間で知られるようになってきました。しかし、何の日かは、まだクリスマス(救い主イエスの御降誕)ほど知られていないでしょう。イースターとは、神の独り子救い主イエスが、十字架で救いを成し遂げて死なれ墓に葬られました後、三日目によみがえられ死に勝利したその復活の出来事を祝う日であります。イースターには、卵を配ったり、エッグハントやエッグロールなどをしたりします。なぜイースターにエッグなのでしょうか。それは、イエス・キリストが『死』という殻を破って復活したという事実を、ひな鳥がこの世に生まれ出てくる時、卵の殻を破って出てくることにあらわしているのです。墓から復活するイエス・キリストの姿を卵の殻を割って生まれるひな鳥の様子とを重ねているのです。
「しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。」(コリント人への第一の手紙15章20節)
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天のアマ

2019年04月14日 | 天のマナ
  「主の十字架に心を寄せて」 

「しかしわたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝える」(Ⅰコリント1:23)。今週は受難週です。今日はその最初の日、ロバの子に乗ってエルサレムに向かわれた棕櫚の日です。人々は棕櫚の葉を敷いて、父なる神を賛美して主イエスを迎えました。その5日後の金曜日に主イエスは十字架に掛かられましたが、日曜日の早朝に復活されました。
 今日の講壇の花は、この一週間の出来事をあらわしていることを、花をいけられた姉妹が、祈祷会の時に説明してくださいました。説明というより姉妹の信仰の表明でありました。聞いたことを私なりにまとめさせていただくと、「棕櫚の葉の上に茨で作られた十字架があり、散りばめられた赤い花は主イエスの流された血、紫の花は復活をそれぞれにあらわしている。紫の花は小さくまだつぼみでありますが、これから花が開くこと、復活が約束されそこまできていることをあらわしている」ということでした。講壇にあがり花をじっくり見ながら、主の十字架をおぼえました。
 
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