静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2018年04月29日 | 天のマナ
 「辛い時にも変わらずに」    
 以前、サッカーの試合を観戦しました。私は、サポーターたちの必死な応援に驚くと同時に、その応援が選手たちをどれほど力づけていることかと思ったのでした。11人でするサッカーにおいて、サポーターは12人目の選手と言われます。多くの観客は、優勢な試合では最後まで応援しますが、劣勢な試合になりますと、負け試合は最後までみたくないと試合が終わる前に席を立って帰宅します。選手にとって優勢な試合の時の応援よりも、劣勢な時の応援の方がどんなに励ましになるのかと思います。喜びを共にするだけではなく、苦しみの時こそ共にする、辛い時こそ共にある、これこそ一致であり一体でありましょう。
 主イエスは、復活の後、使命を終えたからといってすぐに昇天されず、途方に暮れていた弟子達に自らを何度も何度も自らを現し励ましました。そして、次の言葉を残したのです。「見よ、わたしは世の終わりまでいつもあなたがたと共にいます」(マタイ28:20)。主イエスを信じる者とどんな時にも共にいて下さるこの方を見上げ、応援の声に耳を傾けましょう。

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天のマナ

2018年04月22日 | 天のマナ
 「天国泥棒しちゃえば」   (みさと吉川教会信徒M.Hさんの証しの抜粋より)
 主人は私が教会に行くことをひどく嫌っていた時期があり、私は教会をしばらく休みました。そんな主人でしたが、今はずいぶん変わりました。教会の話も嫌がりません。ある日、自分たちの葬式のスタイルのことを話していた折、主人に「浄土真宗でやるのでしょ」と尋ねると、返事をしないので、「キリスト教式でやる?」と冗談交じりで話すと、「そんなことをしたら、天国泥棒じゃない?」と言うので、「天国泥棒しちゃえば」と話しました。主人がそんなことを言ったことに私はびっくりしてしまい、その先の救いのことは話すことが出来ませんでしたが、少しずつ変わっていることが分かり、うれしく思ったものでした。我が家はまだ家族が救われておりませんので、真剣に祈り続けたいと思っております。

「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出して下さい。」「よくよく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう。」(ルカ23:42,43)。主イエスの十字架の隣につけられた強盗の告白と主イエスの救いの言葉、神の国に入る宣言が心に響きます。

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天のマナ

2018年04月08日 | 天のマナ
「霊的生命の豊かな成長」  

「栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。」(Ⅱコリ3:18)、霊的生命の成長は豊かであります。義認(新生)→救いの確信→信仰の自立→きよめ(聖化)→きよめられ続ける→栄化(再臨)となります。これは人と比べるのではなく、自分の今あるところをしっかり整理把握し見つめ、自らが成長していくものです。
 救い(義認)は、「イエスを私の救い主と信じ、十字架はわたしの罪を負ってイエスが、わたしの身代わりに神の審きを受けて赦しを与えて下さったことを御言葉によって信じ、悔い改めることによって与えられます。救いの確信は、救いの御言葉をもう一度信じ祈り、信仰を整理し確立することです。信仰の自立は、自分で聖書を読み祈り、問題や課題を主のもとにもっていって解決していただくことができることです。きよめ(聖霊のバプテスマ、瞬間的聖化)は、自分の内にある古き人(根源的な罪)を認め、きよめて下さいとみ言葉を信じ祈る時、共に十字架につけらる経験をし、主権者は主であり、自らは主のものとせられることです。→きよめられ続ける(聖霊の満たし、漸進的聖化)とは、聖霊に満たされる経験により栄光から栄光へと主と同じ姿に変えられていくことです。栄化は、主の再臨の時に栄光の体に変えられることです。
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天のマナ

2018年04月01日 | 天のマナ
「病まなければ 捧げえない祈りがある。

 病まなければ、信じえない奇跡がある。

 病まなければ、聴きえないみ言葉がある。

 病まなければ近づけない聖所がある。

 病まなければ、仰ぎえない聖顔がある。

 おお、病まなければ、私は、人間でさえありえなかったのだ。」 

 河野 進
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