「永遠の支配者なるキリスト」 詩篇110篇1~7節
「主は誓いを立てて、み心を変えられることはない。『あなたはメルキゼデクの位にしたがって、とこしえに祭司である。』」(4)
この詩篇は、ダビデの歌で、ダビデの後、王の即位式の式文として使われたのではないかと言われています。その内容は、メシヤ預言的であり、新約聖書に多く引用されています。
Ⅰ 永遠の王であるメシア
父なる神と子なるメシア(キリスト)の深い信頼の関係がうたわれています。主イエスは、この1節を用いて、マタイ22:41~自分の神性を明確に主張されました。メシアは、人間としてはダビデの子でありますが、同時に神でありますからダビデの主であるのです。
Ⅱ 永遠の祭司であるメシア
メルキゼデク(義の王)は、アブラハムが所持品の10分の1をささげた神秘的な祭司であります。シャレムの王でもありました。多くは聖書に記されていませんが、ヘブル人への手紙では、メルキゼデクに予表される主イエスこそメシアであり、とこしえの祭司であることが記されています。
永遠の王であり、永遠の祭司なる主イエスに、これからも導かれ従ってまいりましょう。
2014/11/23 説教者 杉本守
「主は誓いを立てて、み心を変えられることはない。『あなたはメルキゼデクの位にしたがって、とこしえに祭司である。』」(4)
この詩篇は、ダビデの歌で、ダビデの後、王の即位式の式文として使われたのではないかと言われています。その内容は、メシヤ預言的であり、新約聖書に多く引用されています。
Ⅰ 永遠の王であるメシア
父なる神と子なるメシア(キリスト)の深い信頼の関係がうたわれています。主イエスは、この1節を用いて、マタイ22:41~自分の神性を明確に主張されました。メシアは、人間としてはダビデの子でありますが、同時に神でありますからダビデの主であるのです。
Ⅱ 永遠の祭司であるメシア
メルキゼデク(義の王)は、アブラハムが所持品の10分の1をささげた神秘的な祭司であります。シャレムの王でもありました。多くは聖書に記されていませんが、ヘブル人への手紙では、メルキゼデクに予表される主イエスこそメシアであり、とこしえの祭司であることが記されています。
永遠の王であり、永遠の祭司なる主イエスに、これからも導かれ従ってまいりましょう。
2014/11/23 説教者 杉本守