静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2014年11月23日 | 説教要約
「永遠の支配者なるキリスト」 詩篇110篇1~7節

「主は誓いを立てて、み心を変えられることはない。『あなたはメルキゼデクの位にしたがって、とこしえに祭司である。』」(4)

 この詩篇は、ダビデの歌で、ダビデの後、王の即位式の式文として使われたのではないかと言われています。その内容は、メシヤ預言的であり、新約聖書に多く引用されています。

Ⅰ 永遠の王であるメシア
 父なる神と子なるメシア(キリスト)の深い信頼の関係がうたわれています。主イエスは、この1節を用いて、マタイ22:41~自分の神性を明確に主張されました。メシアは、人間としてはダビデの子でありますが、同時に神でありますからダビデの主であるのです。

Ⅱ 永遠の祭司であるメシア
 メルキゼデク(義の王)は、アブラハムが所持品の10分の1をささげた神秘的な祭司であります。シャレムの王でもありました。多くは聖書に記されていませんが、ヘブル人への手紙では、メルキゼデクに予表される主イエスこそメシアであり、とこしえの祭司であることが記されています。

 永遠の王であり、永遠の祭司なる主イエスに、これからも導かれ従ってまいりましょう。

2014/11/23 説教者 杉本守
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