「神から与えられた使命をみ言によって果たす」(使徒行伝20章17~38節)
「み言には、あなたがたの徳をたて、聖別されたすべての人々と共に、御国をつがせる力がある。」(32)
「任務」(34)とは何でしょうか?それは、「責任を持って果たすつとめ」です。パウロがここで告白している自らの任務から、クリスチャンに与えられている任務をみていきましょう。
Ⅰ 宣教の任務
パウロの任務それは、「主イエスから賜った、神のめぐみの福音をあかしする」(34)ことでありました。彼の最大の思いは、自分の命がどうなるかではなく、自らに与えられた宣教のわざを果たし終えれるかでありました。今までの自分の宣教の歩みについて、あますところなく伝えたと語り、これからの歩みについても、エルサレムでの患難を通してのローマでの宣教の道に、心がいつも向いていたのです。
Ⅱ 牧会の任務
パウロはエペソの長老たちに続けて告別説教を語ります。彼らに、教会を牧し教会を形成していくように勧めます。どのように牧会していくか、それはまず「自らに気をつけ」(28)、これは信徒の模範になるということであります。次に、すべての群れに気をくばるということです(28)。その原動力は、人ではなく、あなたがたを立てた聖霊なる神であります。聖霊なる神が、主とその恵みとの言によって、あなたがたの徳を立て、聖別されたすべての人々と共に、御国をつがせる力を与えるからです。
私たちはクリスチャンは、宣教の任務と牧会の任務を与えられています。聖霊なる神様によって、この任務を果たさせていただきましょう。
2014/11/2 説教者 杉本守
「み言には、あなたがたの徳をたて、聖別されたすべての人々と共に、御国をつがせる力がある。」(32)
「任務」(34)とは何でしょうか?それは、「責任を持って果たすつとめ」です。パウロがここで告白している自らの任務から、クリスチャンに与えられている任務をみていきましょう。
Ⅰ 宣教の任務
パウロの任務それは、「主イエスから賜った、神のめぐみの福音をあかしする」(34)ことでありました。彼の最大の思いは、自分の命がどうなるかではなく、自らに与えられた宣教のわざを果たし終えれるかでありました。今までの自分の宣教の歩みについて、あますところなく伝えたと語り、これからの歩みについても、エルサレムでの患難を通してのローマでの宣教の道に、心がいつも向いていたのです。
Ⅱ 牧会の任務
パウロはエペソの長老たちに続けて告別説教を語ります。彼らに、教会を牧し教会を形成していくように勧めます。どのように牧会していくか、それはまず「自らに気をつけ」(28)、これは信徒の模範になるということであります。次に、すべての群れに気をくばるということです(28)。その原動力は、人ではなく、あなたがたを立てた聖霊なる神であります。聖霊なる神が、主とその恵みとの言によって、あなたがたの徳を立て、聖別されたすべての人々と共に、御国をつがせる力を与えるからです。
私たちはクリスチャンは、宣教の任務と牧会の任務を与えられています。聖霊なる神様によって、この任務を果たさせていただきましょう。
2014/11/2 説教者 杉本守