静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2013年04月21日 | 教会案内

 「最高の名作」

 ある時、こんな言葉を聞いたことがあります。「名作といわれる絵画には、さまざまな色が使われて、豊かな色彩で描かれている」というものです。決して明るい色だけが使われるのではなく、時には黒や灰色、こげ茶色や濃紺などであります。暗い色が重ねられることによって、広さや奥深さが描き出されるということなのでしょう。私たちの日々の信仰生活、そしてその積み重ねである信仰生涯にも、楽しく明るく喜ばしい色ばかりではありません。時には、困難や問題、重荷や試練など暗い色と思えるようなことが起きてきます。しかし、心を騒がせる必要はありません。なぜなら、私たちの人生を導き描いてくださる方は、決して失敗をしない、いえ、いつも一人一人にそれぞれにふさわしい最高傑作を描き出す主なる神であるからであります。私たちは、今もこの方により、名作として描かれているのです。

 「それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。」(ローマ5:3.4)

2013/4/21

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主日礼拝説教要約

2013年04月21日 | 説教要約

「心が内に燃える」 ルカによる福音書24章13~32節

 復活された主イエスは、40日間、弟子達に現れました。本日はエマオ途上の二人の弟子達に現れた記事から主の言葉をいただきます。

Ⅰ さえぎられていた目

 復活の日の夕方、復活の主イエスは現れ彼らに寄り添い歩いて行きました。しかし、主イエスがちがった姿(16:12)をしたいてこともあり、また目がさえぎられていてイエスを認めることができませんでした。さえぎられていたのでは、肉眼だけではなく霊の目もそうであり、主イエスが救い主であること、救い主が十字架と復活によって救いをすでになされたことが理解できず信じることができずにいました。喜びの日のに、彼らは当惑と失望と悲しみの日として歩んでいたのです。

Ⅱ 開かれた目

 そんな彼らに主イエスは寄り添い歩き、み言葉を説き明かし、旧約聖書全体にわたり、自らが救い主で十字架と復活によって救いは成されたと語ったのです。そして、彼らと共に食卓につかれ、食前の祈り、パンを裂いて渡すしぐさ、主イエスのみ手にある傷のあとを見て彼らの肉の目、霊の目が開かれたのです。彼らは、神の偉大な救いの計画とそのわざを知り、心が燃やされたのでした。

 み言葉が開かれるとき、平安と共に心が内に燃える経験を私たちはします。この朝も心燃やされようではありませんか。

2012/4/21 杉本守

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講壇の花

2013年04月21日 | 生花
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