静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2013年04月06日 | 天のマナ

「恐れからの解放なる救い」            

 「人はなぜ恐れるのでしょうか」。恐れの原因は何でしょうか。聖書ははっきりと示します。それは、「罪(神を認めず神に背を向けている)がある」からです。神から離れているままでは恐れの中にあり続けます。「死」をあげてみます。人は「死」を恐れます。その理由は、「死んだらどうなるのかと死後のことがわかっていない」からと言われますが、実は、人は死んだら永遠に滅びるとわかっているのです。なぜなら、神が与えた内にある良心が、自らが犯してきた罪を責めているからです。この良心の呵責を、ある者は人間の努力で埋めようとしたり、他のある者は無視しようとしたり、またある者は麻痺させようとしますができません。人間の何かでは恐れから逃れられず、恐れの原因である死、そして罪に勝てないからです。

 ではどうしたらよいのでしょうか。それらに勝利するには神の介入(神による救い)が必要なのです。だから、神は、そのひとり子を救い主としてこの世界に遣わし、この救い主に人の罪を負わせ、人の身代わりに十字架にかからせることによって人の罪を赦し、復活させることによって死に打ち勝たせ、永遠の滅びから救い、人に永遠の命を与えたのです。だから人は、主イエスを救い主と信じ神に立ち返る時、その救い(罪赦され、死に打ち勝ち、恐れから解放)を得られるのです。

 「罪の支払う報酬は死である。しかし、神の賜物は、わたしたち主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。」(ローマ6:23)

2013・3・31

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