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22人のめんめん、再起誓い「釜石ラーメンのれん会」結成!

2011-12-01 10:24:34 | 東日本大震災の情報
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22人のめんめん、再起誓い「釜石ラーメンのれん会」結成
 極細縮れ麺、透き通ったあっさりしょうゆ味のスープが特徴の「釜石ラーメン」を提供する岩手県釜石市内のラーメン店が28日、「釜石ラーメンのれん会」を設立した。当初は3月に予定していたが、東日本大震災で多くの店が被災、仲間の店主3人も犠牲になった。多くの困難を乗り越え、店主らは「釜石ラーメンを復興のシンボルに」と再出発を誓った。
 釜石ラーメンは、製鉄と漁業でにぎわった同市で約60年前に考案されたという。「客を待たせず提供でき、さっと食べられるように」という心配りがシンプルなラーメンに結実し、地元で長年愛されてきた。
 のれん会は、釜石ラーメンのブランド化とPRを目的に3月10日、市内10店で設立を確認したが、翌日の津波で、市内のラーメン店約40店のうち20店が被災。発足は棚上げになっていた。
 再起のきっかけは、今月2~6日に東京であった「東京ラーメンショー」。のれん会会員で、店を津波で失った「こんとき」の紺野時男さん(62)が参加し、5日間で6310杯を販売した。会場で多くの人から励まされ、それを聞いたメンバーが奮起したという。
 市教育センターであった設立総会には22人が参加、当初の会員数から倍になった。会長に選ばれた新華園本店の西条優度さん(62)は「震災で団結力が強まった。犠牲になった仲間のためにも、レベルアップを図り、多くの人に食べてもらいたい」と意気込む。
 のれん会は、津波被害を免れた釜石ラーメンののぼりを加盟店に掲げるほか、マップ作りなどを検討する。
連絡先は、のれん会事務局の釜石商工会議所0193(55)4134。
(2011年11月29日 河北新報)

釜石市の着実な復興をを象徴するかのような「釜石ラーメンのれん会」の活動だ
震災前も様々な運動・PRを展開していたようだ。
月に1回程度釜石へ出張するが、同じ店でばかりラーメンを食している。ここも美味しい店だ
「釜石ラーメンののぼり」を掲げたお店がよく解らなかった。これでしっかりインプットされた感じがする。
やはり、地元の方々の力強い想い・願いが復興への歯車を動かしていく。
地道に取り組んできたことが継続的に根付いて、活かしていかなければならない。
「たかがラーメン、されどラーメン」の心意気を感じる取り組みだ。
コメント
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