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復興大学、来年4月開講 被災地支える即戦力を育成!

2011-12-30 12:48:59 | 東日本大震災の情報
昨日は、宮古→山田→大槌→釜石→遠野→花巻空港→盛岡→宮古と一周しました。雪は盛岡市内と区界、箱石付近に降っていました。沿岸地区は全く積雪はありません。しかし、復興へのスピード感が全然感じられないと思うのは私だけでしょうか?

復興大学、来年4月開講 被災地支える即戦力を育成
 宮城県内の大学・短大などでつくる「学都仙台コンソーシアム」は19日、地域復興を担う人材の育成や被災地支援の拠点となる「復興大学」を開設し、2012年4月から講義を行うと発表した。
復興大学事業代表を務める沢田康次コンソーシアム運営委員長(東北工大学長)らが記者会見し、明らかにした。
 復興大学は本年度から5カ年の事業。「復興人材の育成」「教育復興支援」「被災団体の活動再開に必要な支援とサービスの提供」「災害ボランティアステーションのネットワーク構築」の4事業を行う。
 目玉は「復興人材の育成」。
現場実習、討論など6科目の講義を行い、行政や企業、地域で即応できる力を養う。
1年間で全科目を取得すれば、所属大学で単位が認定される。
 講義は、JR仙台駅周辺に教室を新設し、週末と夏季などの長期休暇を活用して行う。
学生は各大学から数人程度、全体で30人程度を想定している。
 沢田委員長は「震災復興には、人材育成が欠かせない。授業内容を随時見直しながら、長期間にわたる取り組みにしたい」と話している。
(2011年12月20日火曜日河北新報)

とても良い企画だと思います
学んだことを活かす、即戦力の人材養成を目指す点は共感します。
いろいろな大学から講義を希望して、いい人材が集まり、全科目を取得すれば、所属大学で単位が認定される。被災した3県によらず、関心の高い学生に門を広げてほしいものです

また、「復興」にかかわる政治家を養成してほしい願いもあります。
東日本大震災の後の復旧・復興をめぐるやり取りに国会議員だけでなく、都道府県議員や市町村議員にもかなり絶望したように思います。
いったい誰のための、何のための議員、政治家なのか?考えさせられました。残念なことです。
世襲化、職業化、名誉職化している現状や数だけ多くいても機能しない実情にはガッカリしました。政治が機能しない事には、まったく動かないことも知ったように思います。そんな政治家・議員を選択していたことも反省です
次世代に託す点からも、「復興大学」での単位取得は政治家・議員になりための必須条件にしてほしいものです
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