夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

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スマートフオン〓

2011-12-18 22:41:22 | 東日本大震災の情報
さて、初めてのスマートフオン、うまくいかないのです。
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東日本大震災:震災乗り越え、新酒仕込み--宮古の老舗・菱屋酒造店 /岩手!

2011-12-18 10:14:02 | 東日本大震災の情報
「成年後見を考えるシリーズ研修」の第2回が12月20日(火)10:00~16:00まで開催。場所:ホテルニュ―カリーナ

東日本大震災:震災乗り越え、新酒仕込み--宮古の老舗・菱屋酒造店 /岩手
 ◇廃虚の街、蒸し米香り 全壊工場再建、住民後押し
 東日本大震災で大きな被害を受けた宮古市鍬ケ崎下町の菱屋酒造店で6日、新酒の仕込み作業が始まった。ほぼ全壊した工場を再建しての酒造りは県内で初めてとみられ、津波で消えた廃虚の街に蒸し米の香ばしい匂いと蒸気が漂った。

 新しい建屋に設置された大きな蒸し釜から蒸気が勢いよく噴き出す。県産酒造用米「吟ぎんが」70キロが蒸し上がった。この道56年目の杜氏(とうじ)、辻村勝俊さん(74)の指示で、脇の放熱器に移し替えられた。麹(こうじ)を作るために直ちに布に包まれ、2階の室(むろ)へと運ばれた。職人らの表情に安堵(あんど)の色が浮かんだ。

 「よごぜんすねんす、生まれてこの方、蒸かしたこの匂いをかいできましたから」。82歳の社長、三浦睦子さんが蒸し米の一口を手のひらで握って鼻に近づけ、拝むように頭を下げた。震災でも枯れなかった伝来の湧き水で洗米したものだ。

 1852(嘉永5)年創業という県内屈指の老舗酒造メーカーの再建は睦子さんの強い願いだった。津波は海岸から約500メートルの工場を襲い、2階まで水につかった。約20基のタンクに仕込んでいた酒のほとんどをはじめ、ボイラーなどの設備も失った。北海道・釧路まで流されたタンクもあった。しかし従業員らはくじけなかった。「『ヒッサ』(菱屋の呼び名)は地元復興のシンボル」とする住民の後押しと業界、復興ファンドの支援も得て少しずつ施設を整え、予定より半月遅れの仕込みにこぎつけた。

 辻村さんは「あの惨状ではもう、酒は造れないと覚悟した。涙が出るほどうれしい」と菱屋に迎えられて7年目の仕込みを喜んだ。

 新酒は菱屋の銘柄「千両男山」の「復興酒」として年明け早々に出荷される。
(毎日新聞 2011年12月7日 地方版)

酒はたしなむ程度だが、地元の歴史ある老舗酒造メーカーが危機的状況になっていると聞くと黙っていられない
3月11日の大津波で壊滅的な被害を受けた。建屋が残っているが周辺の家屋はない。鍬ヶ崎地区は海に近く、防波堤もないため市内でも最大級の被害をうけた場所となった。
しかし、三浦社長以下皆さんが元気だ。再起を期して復興ファンドの支援を受けている。
妻も鍬ヶ崎出身なので想いいれが強い。相談して復興ファンドを通じて協力している。ささやかな支援の気持ちだが、こうしたことでしか支援できないのも現実だ。
後は「千両男山」を購入してチビリチビリいきたい。
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