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岩手知事、釜石で来月仮設宿泊「越冬できるか確認」!

2011-11-29 10:28:49 | 東日本大震災の情報
介護サービス情報公表の調査活動で午後1時からの活動だ

岩手知事、釜石で来月仮設宿泊「越冬できるか確認」
 岩手県の達増拓也知事は24日の復興本部員会議で「被災者が仮設住宅で冬を越せるかどうか確かめたい」と述べ、12月1日に釜石市の仮設住宅に宿泊する方針を示した。
東日本大震災の被害が大きい東北3県で、知事が仮設住宅に泊まるのは初の試み。
 県広聴広報課によると、達増知事は12月1日夕、釜石市で開かれる県政懇談会に出席後、市内の空き仮設住宅に泊まる。
現在、場所の選定を進めている。食事は商店などで買い出した地元の食材を使い、仮設住宅で自炊するという。
 県内では今月中に断熱材や二重窓、風除室がすべての仮設住宅に整備される予定。
達増知事は仮設住宅での防寒対策が十分かどうかを確認する。
(2011年11月25日金曜日 河北新報)

岩手県知事のパフォ―マンスは素晴らしい
釜石だけでなく北の宮古、小本、田野畑の仮設住宅にも宿泊体験してもらいたい。
知事だけでなく、県の幹部職員、県議会議員などにも体験してほしい。
一口に「仮設住宅」でも立地条件や構造上の違いがあり、大きな問題だ。
未だに空き部屋となり、入居希望者がいないのは何故なのか?人気のない仮設住宅にも宿泊してみてほしい。その原因を見つけてほしい。
また、「隣人を全く知らない」といったことは精神的に大きなダメージだ。
一日、一泊だけではわからないことが多いはずだ。
むしろ、寒くなっていくのは1~2月でこれからだ。万全の策を講じて頂きたい。
しかし、岩手県知事のこうした取り組みは被災者・県民に大きな励ましとなる。
被災者に寄り添うスタンスで積極的な活動を期待したい
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6 コメント

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仮設の断熱性の維持 (Yamazaki)
2011-11-30 10:31:14
達増知事がパフォーマンスとしてでも、仮設宿泊され、寒さ対策の効果を判断されるのは、他県の知事と比べれば、非常に前向きでありがたいことです。ただ、寒さ対策の外壁増厚で使用されている裸のグラスウールは材料内部の湿気の結露で、すぐに性能劣化を起こすこと、及び
天井に使われている低密度のグラスウールも鋳鉄で指摘されている様に、屋根裏結露で劣化する。それ故、断熱性能は経時劣化し現状が最良であり、それに反して寒さは、今後厳しくなることを、達増知事に認識して頂かなければなりません。現状の仮設住宅は、天井・床の断熱性が
寒冷地仕様としては、あまりにもお粗末です。
この様な物を採用している、当事者は猛省しなければなりません。天井・床の断熱が期待出来名と言うことは、例えるなら、寒風吹きすさぶ道を外套なしで歩行している様なものです。へたすれば、凍死ですよ。
Unknown (きむら社会福祉士事務所)
2011-11-30 21:48:41
コメントありがとうございます。

ますます心配になってきました。
達増知事に気づいて頂きたいものですね。

普通の感覚であれば宿泊体験すれば気が付くと思うのです。それに期待するしかないですね。
今後も宜しくお願いします。
仮設床天井の断熱材 (Yamazaki)
2011-12-01 10:59:13
釜石の知り合いからの情報ですが、岩手で初期に建てられた、仮設では、床天井に断熱材が入っていない物が多数あるとのことです。驚くと言うより唖然としました。岩手の寒さを分かっている、当局がこれを了解しているのであれば
殺人行為です。絶対に床天井の改善を勝ち取るべきです。
達増知事のパフォーマンス (Sakai)
2011-12-02 13:15:31
岩手県知事の仮設宿泊で、最初の露出を見て、愕然としました。赤いエプロンに軽装、最初から結論ありきのパフォーマンスとしか映りませんでした。私だけでしょう、仮説居住者の命が掛かった判断をするには、軽過ぎです。
知事のコメント (佐々木)
2011-12-02 15:57:10
先ほど、NHKでやっていましたが、Sakaiさんの言われる通りでした。これで、岩手の寒さ対策は終わりです。多くの凍死者でも出ない限り復活は無いでしょう。後は、個人で耐え忍ぶしか
無いようです。一番寒い岩手が問題なしですから、他県も同様に成りそうです。
知事の判断 (大窪)
2011-12-03 00:50:13
知事の仮設宿泊の判断は、非常に大きな意味があり、岩手はおろか、他県の仮設、全てが今後追加の寒さ対策が期待できなくなった。彼は、プレ協が建てた5万軒の欠陥仮設を救ったのです。被災者の現状を置き去りにして。

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