いよいよ衆議院解散だ政権選択の選挙だ
コツコツ真面目に働いている者が報われる社会にしたい。
「特別支援学級、窓に金属柵 県教委指導で取り外し 愛知(1/2ページ)」
自閉症や情緒障害の児童が学ぶ特別支援学級の窓に、愛知県尾張地方の市立小学校が6月、金属製の柵(さく)を取り付けた。同小によると、「教室が2階にあるので、安全のための緊急避難的な措置」だったが、県教育委員会から「違和感がある」と指導を受け、17日、柵を外した。学校側は「反省すべき点もあった。見直す以上は早く進めるべきだと判断した」と説明している。
この小学校によると、特別支援学級は2クラスあり、1年生1人、2年生3人、5年生1人、6年生2人が学んでいる。学校が柵をつけたのは、1年生を含む計4人が所属する「自閉症・情緒障害」のクラス。
4月に新入学した1年生児童はパニック状態になることが多く、ロッカーなどによじ登ることもしばしばあったという。6月上旬、同じクラスの保護者が登校時、児童が2階教室の窓から半分以上身を乗り出しているのを見つけて学校に伝えた。学校側は市教育委員会と相談のうえ、柵を取り付けた。
2クラスにはそれぞれ担任がおり、昼時までは支援員1人が授業や給食を手伝う。同小の校長は朝日新聞の取材に対し、「それでも他の児童と向き合っていて目を離すこともある。命の安全を第一に考えた緊急の措置。本人が危険を認識できるようになれば外せばよいと考えている」との見解を述べていた。
設置前には、窓を少ししか開かないようにしたり、網戸をつけたりするなどの案が出たが、暑さや強度の問題から柵を選んだ。児童の保護者からは感謝されたという。
県教委によると、特別支援学級は1階の職員室や出入り口に近い場所にあることが多いという。しかし、この小学校の場合はスペースの都合で08年度の学級設置時に1階に置けなかったほか、この児童の入学にあたり、保護者から「1階だと外に飛び出してしまう」と聞き、2階に据え置いた。 (2009年7月19日 地元紙)
昭和49年6月、新設された県立の施設に勤務した時、園庭に防護柵があり、その上にバラセンが張り巡らしていて驚いたことがあった。県行政関係者は「東北一の充実した施設だ」とご自慢だった。しかし、入所・利用する障がい児達を人間として見ていないのではないか?憤りを感じた。直ちに施設長に交渉して撤去してもらった。人の心の痛みのわかる気骨ある施設長だった。既に他界されたが、先日、ある方のお導きで奥様にお会いした。当時を思い出しながら懐かしく、嬉しかった。
あれから、30年以上も経つが同じような現象が起きている。どうしたものか・・?残念だ。
皆さんで英知を結集して解決していただきたい。
コツコツ真面目に働いている者が報われる社会にしたい。
「特別支援学級、窓に金属柵 県教委指導で取り外し 愛知(1/2ページ)」
自閉症や情緒障害の児童が学ぶ特別支援学級の窓に、愛知県尾張地方の市立小学校が6月、金属製の柵(さく)を取り付けた。同小によると、「教室が2階にあるので、安全のための緊急避難的な措置」だったが、県教育委員会から「違和感がある」と指導を受け、17日、柵を外した。学校側は「反省すべき点もあった。見直す以上は早く進めるべきだと判断した」と説明している。
この小学校によると、特別支援学級は2クラスあり、1年生1人、2年生3人、5年生1人、6年生2人が学んでいる。学校が柵をつけたのは、1年生を含む計4人が所属する「自閉症・情緒障害」のクラス。
4月に新入学した1年生児童はパニック状態になることが多く、ロッカーなどによじ登ることもしばしばあったという。6月上旬、同じクラスの保護者が登校時、児童が2階教室の窓から半分以上身を乗り出しているのを見つけて学校に伝えた。学校側は市教育委員会と相談のうえ、柵を取り付けた。
2クラスにはそれぞれ担任がおり、昼時までは支援員1人が授業や給食を手伝う。同小の校長は朝日新聞の取材に対し、「それでも他の児童と向き合っていて目を離すこともある。命の安全を第一に考えた緊急の措置。本人が危険を認識できるようになれば外せばよいと考えている」との見解を述べていた。
設置前には、窓を少ししか開かないようにしたり、網戸をつけたりするなどの案が出たが、暑さや強度の問題から柵を選んだ。児童の保護者からは感謝されたという。
県教委によると、特別支援学級は1階の職員室や出入り口に近い場所にあることが多いという。しかし、この小学校の場合はスペースの都合で08年度の学級設置時に1階に置けなかったほか、この児童の入学にあたり、保護者から「1階だと外に飛び出してしまう」と聞き、2階に据え置いた。 (2009年7月19日 地元紙)
昭和49年6月、新設された県立の施設に勤務した時、園庭に防護柵があり、その上にバラセンが張り巡らしていて驚いたことがあった。県行政関係者は「東北一の充実した施設だ」とご自慢だった。しかし、入所・利用する障がい児達を人間として見ていないのではないか?憤りを感じた。直ちに施設長に交渉して撤去してもらった。人の心の痛みのわかる気骨ある施設長だった。既に他界されたが、先日、ある方のお導きで奥様にお会いした。当時を思い出しながら懐かしく、嬉しかった。
あれから、30年以上も経つが同じような現象が起きている。どうしたものか・・?残念だ。
皆さんで英知を結集して解決していただきたい。
子どもの命を護ることより見た目を選んだ教育委員会がわたしには理解できません。
比較した訳ではないのですが、ご理解をいただけず残念です。
もし、気分を害しておられるならお許し下さい。
生命の保障・安全や子どもの命を守ることを第一に考えたら、新聞紙上で話題になるような事柄は起きないと思っています。
何故なのか?
私には、1つ目にクラスを1階にせず、2階にした真意が理解できません。2つ目に、子供達のことを理解しての対応か疑問が残ります。
教育の専門家で公的関係者なので信じたいが。
新聞紙上での限定された情報である点を考慮しても、どうして愛知県内で、こんな事案が起こるのか?残念です。私の理解では、昭和40年代「障害児の未就学・不就学問題」を全国に先駆けて取組んできた愛知県です。それがどうしてなの!
私が体験した30年前の出来事も、命を守る点は同じように見えますが、結果としてバラセン・・になっていた。これを話し合いで解決した。という事です。些細なことでも子どもを支援する立場の職員、園長が一緒になって解決に当たることが大切だ。と思っています。
年齢も重ねまして、自分なりに正義と思ったこと。代理人としてその方の立場に立って正義を主張すること。これはどうしても許せない・・と思うこと。いろいろあります。
本ブログでは、こうした思いや出来事を自由な立場で投稿したいと考えています。
今後とも宜しくお願いします。