週末1月26日(土)~27日(日)また、東京へ出かける。今日は休息して体調を整えたい。
明日は民生委員の定例会。明後日は地域協議会の会議だ。こうして動ける時が幸せだ。
スロープつけ段差のない街 盛岡市
車いすの青年が自ら地域のバリアフリー化に乗り出した。
被災した杉などで作るスロープを自分の生活圏にある飲食店などに置いてもらう。
賛同者を増やし、いずれは日本のバリアフリー化を目指す。
◇
盛岡市月が丘3丁目の松嶺貴幸さん(26)は雫石高2年の冬、地元スキー場で宙返りをした際、首から落ち、肩から下が動かなくなった。約2年間入院し、高校を中退した。
絶望に陥ったこともあったが、8年前に親元を離れて自立。
寝ながらできるメディアデザイナーとなり、インターネット広告を扱っている。やがて電動車いすで1人で外出できるようになった。しかし、映画館も飲食店も段差があって入れない。
大学受験資格を取り、マルチメディアの勉強のため1年間留学したアメリカも完全なバリアフリーではなかった。
最後は自分の力で乗り越えるしかないと確信して帰国した。
日本でどう暮らすか。模索していた今年5月末、元県議でボランティア団体員高橋博之さん(37)と出会った。
「優しくない町を嘆いていても仕方がない」と話し合い、「ランプアップいわてプロジェクト」を始めた。
「ランプ」は英語でスロープの意味。店の段差に持参したスロープをつけてもらう試みだ。
今月6日、流木などを活用する陸前高田市の製材所を訪ねて相談した。
7日、自宅周辺の11軒を回り、スロープの設置を頼んだ。カフェや花屋や焼き肉店など9軒からOKをもらった。
15日は、高橋さんらと町に出て段差を調べた。
10センチの段差に見合うスロープ板は長さ約60センチと分かった。
各店舗の段差を調べてスロープの長さを割り出し、幅やデザインを決めて製材所に注文する。
動きを知った紫波町の車いす利用者から「参加したい」と声が届いた。
スロープは支援者が買って店に置く。店が買ってくれれば大歓迎だ。県内すべての店に自由に出入りできるようにしたい。松嶺さんは「障害者だからと要求ばかりしていてはだめだ。
自分が動いて初めて行政も動く。要求型でなく開拓型のまちづくりを目指します」。
高橋さんは「携帯用スロープも作って、車いすがどんどん町に出られるようにしたい」。
問い合わせは電子メールでinfo@rampupiwate.comへ。
(2012年06月22日朝日新聞)
「ランプアップいわてプロジェクト」の松峯さんの活動の様子をテレビで見た。
新聞記事は昨年6月のものだ。活動内容が理解できず、テレビを見てさらに認識を深めた。
素晴らしい活動であるかどうか、ブログに紹介できる内容かどうか、自ら確かめないと判らないことが多い。
皆、私個人の判断になり、責任は自分だ。もし、間違って紹介したら大変なことになる。
今のところ大事件に至った経験はない。読者の皆さんに感謝だ。
最近、著作権の関係で新聞記事などの紹介も厳しい規制がかかる。地方のローカルな記事でも、とても良い記事は全国の皆さんにお知らせしたい衝動になる。
出来る範囲で良い記事を探し、自分なりの確認して本ブログで発信したい。
この「ランアップいわてプロジェクト」の活動もその1つだ。
明日は民生委員の定例会。明後日は地域協議会の会議だ。こうして動ける時が幸せだ。
スロープつけ段差のない街 盛岡市
車いすの青年が自ら地域のバリアフリー化に乗り出した。
被災した杉などで作るスロープを自分の生活圏にある飲食店などに置いてもらう。
賛同者を増やし、いずれは日本のバリアフリー化を目指す。
◇
盛岡市月が丘3丁目の松嶺貴幸さん(26)は雫石高2年の冬、地元スキー場で宙返りをした際、首から落ち、肩から下が動かなくなった。約2年間入院し、高校を中退した。
絶望に陥ったこともあったが、8年前に親元を離れて自立。
寝ながらできるメディアデザイナーとなり、インターネット広告を扱っている。やがて電動車いすで1人で外出できるようになった。しかし、映画館も飲食店も段差があって入れない。
大学受験資格を取り、マルチメディアの勉強のため1年間留学したアメリカも完全なバリアフリーではなかった。
最後は自分の力で乗り越えるしかないと確信して帰国した。
日本でどう暮らすか。模索していた今年5月末、元県議でボランティア団体員高橋博之さん(37)と出会った。
「優しくない町を嘆いていても仕方がない」と話し合い、「ランプアップいわてプロジェクト」を始めた。
「ランプ」は英語でスロープの意味。店の段差に持参したスロープをつけてもらう試みだ。
今月6日、流木などを活用する陸前高田市の製材所を訪ねて相談した。
7日、自宅周辺の11軒を回り、スロープの設置を頼んだ。カフェや花屋や焼き肉店など9軒からOKをもらった。
15日は、高橋さんらと町に出て段差を調べた。
10センチの段差に見合うスロープ板は長さ約60センチと分かった。
各店舗の段差を調べてスロープの長さを割り出し、幅やデザインを決めて製材所に注文する。
動きを知った紫波町の車いす利用者から「参加したい」と声が届いた。
スロープは支援者が買って店に置く。店が買ってくれれば大歓迎だ。県内すべての店に自由に出入りできるようにしたい。松嶺さんは「障害者だからと要求ばかりしていてはだめだ。
自分が動いて初めて行政も動く。要求型でなく開拓型のまちづくりを目指します」。
高橋さんは「携帯用スロープも作って、車いすがどんどん町に出られるようにしたい」。
問い合わせは電子メールでinfo@rampupiwate.comへ。
(2012年06月22日朝日新聞)
「ランプアップいわてプロジェクト」の松峯さんの活動の様子をテレビで見た。
新聞記事は昨年6月のものだ。活動内容が理解できず、テレビを見てさらに認識を深めた。
素晴らしい活動であるかどうか、ブログに紹介できる内容かどうか、自ら確かめないと判らないことが多い。
皆、私個人の判断になり、責任は自分だ。もし、間違って紹介したら大変なことになる。
今のところ大事件に至った経験はない。読者の皆さんに感謝だ。
最近、著作権の関係で新聞記事などの紹介も厳しい規制がかかる。地方のローカルな記事でも、とても良い記事は全国の皆さんにお知らせしたい衝動になる。
出来る範囲で良い記事を探し、自分なりの確認して本ブログで発信したい。
この「ランアップいわてプロジェクト」の活動もその1つだ。
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