3月21日、田老へ。防潮堤の道を歩いた。海岸側も町側もまともな建造物はない!。
津波で押し流され、つぶされ・・・・・・・惨状の現実です。ため息だけ!
何度も利用させて頂いた「田老観光ホテル」が・・・・・・・。
周辺にあった商店や民宿や住宅も全て押し流された。
強靭な防潮堤が破壊され、川に無造作に倒れていた。
今回の大津波は、ハード面の対策の無力さを露呈した。
津波対策との闘いを繰り返してきた歴史をもつ「田老町」。合併して宮古市になってもその課題は継続されていたはずだ。現在1期目の山本市長も旧田老町の出身だ。
今回の大震災で被災者となった。残念である。この体験、教訓を行政に活かしてほしいと願う。
本当に言葉で言い尽くせない。田老の町が消えてしまった。何もかもなくなった。
この現実の悲しみ、悔しさを乗り越える支援をお願したい。
気持ちを切り替えて前へ前へとすすみたいのですが・・・・。
現実から逃げだせない状況もあり、葛藤です。
midoriさんへ
せっかくの取り組みを活かしたいものですが、私には教育関係者へのネットがなく、また、今の現状から、受け入れてくれる学校、先生、人もいないのではないか?
と思えたりご期待に添えなく申し訳ないです。
しかし、引き継ぎ情報発信してみてください。
岩手県は「ツイッター」やる方も多いので、そこへ投稿してみてもよいかと。
他に岩手県教職員組合とか。
結構、業界も縦割り行政が強いので、教育委員会を通して依頼する方法も選択肢に。
内陸にいると普通の生活ができていることが申し訳なく思えてしまい、気持ちがあせってしまいます。
沿岸を見てきた知り合いは「テレビでは明るい話題が多いが現実はまだまだ厳しい」「ただただ涙がこぼれてしまった」「必要な援助が必要な人に届いていない」「支援物資が倉庫に山積みにされ仕分けに手間取っている」など、さまざまな課題を持ち帰っています。私が以前住んでいた大船渡のアパートはもうありません。友達と連絡がとれません。同じ県内にいて複雑な思いで日々を過ごしています。