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夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

岩手の福祉施設で殺人 59歳が64歳刺殺容疑逮!

2008-07-07 10:43:49 | 障害者自立支援法って!なに?
蒸し暑い日が続く  
松岡(ヤ)4勝、木佐貫(巨)4勝、青山(楽)2勝、金子(オ)4勝、柳瀬(ソ)1勝、ウィリアムス(神)3勝

「岩手の福祉施設で殺人 59歳が64歳刺殺容疑逮捕」 
 5日午後7時半ごろ、岩手県宮古市松山の福祉施設、県立松山荘から「入所者が刺された」と119番通報があった。入所者の田鎖三男さん(64)が胸などを刺されて死亡しており、駆けつけた宮古署員が入所者の内村泰幸容疑者(59)を殺人容疑で現行犯逮捕した。

 調べによると、内村容疑者は5日午後7時25分ごろ、田鎖さんの部屋で、田鎖さんの胸などをナイフで刺して殺した疑い。

 松山荘には、心身に障害があったり、経済的な問題があったりして日常生活を送るのが難しい人たちが入所している。 (2008年7月5日 地元紙)

残念な悲しむべき事件が起きた。
私の地元にあり、時々訪問することもある。2年前には「成年後見制度」についてのお話をさせて頂いた施設である。最近、建物も新築され、素晴らしい環境で生活が営まれているものと思っていた。設置当初から、利用者の方々の意思を尊重した支援がなされている。職員も献身的に取組まれている。しかし、利用者同士のトラブルから殺人事件に及んだことは事実である
当日、両者間で口論から暴行にいたるようなトラブルがあったようである。職員が注意を促しているが十分な対応・対処がなされたのか?悔やまれる。
両者の人間関係で、長い間に蓄積された恨み、辛み、憎しみなどがあったとしたら、大変な対応の問題点である。「施設」という狭い空間の中で、限られた人、物、時間の中で、繰り返しの生活を強いられている。ある程度、やむ得ない現実があるとはいえ、改善・改革へ向かっている時代だけに、事件の真相を解明して、こうした不幸な事件が再発しないように対応策を検討してほしい

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3 コメント

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福祉施設の事件 (渡邉明)
2008-07-07 10:59:17
全国紙の片隅に載っていました。当県の同様な施設でも、12~3年前に、職員が、刺されるという事件がありました。今回の事件でも、背景に様々なものがあると思います。人一人の命が失われた訳ですが、たぶん刑法39条に関わる事案になり、報道もこれで終わるかもしれません。残念なのは、こうした事件が起こるたびに、検証がされたとしても、これが、現場の職員に反映されていかないのではないかという点です。
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Unknown (きむら社会福祉士事務所)
2008-07-07 13:13:02
コメントありがとうございます。
刑法第39条「心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を軽減する。」ですね。日々の生活の中で、両者ともに、それぞれ「何か訴えたい事があったのだろうなあ」「聞いてほしいことがあっただろう」と思うと残念ですね。生活保護法に基づく救護施設ですが、そのあり方、今後の行方、運営主体等々について県(事業団)から民間委託へ・・と議論が分かれている所です。利用者の安全・安心が確保されるよう願いたい。
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Unknown (Unknown)
2017-11-18 01:46:35
>職員が注意を促しているが十分な対応・対処がなされたのか?悔やまれる。

職員の力不足と批判されればその要因も否めないが、職員の対応・対処が悪かったのでは?と言うようなコメントは如何なものだろうか?
主様が職員だったならば100%防げたと思うのだろうか?または、主様が職員を指導する立場であったら防げたと思うのだろうか?何でも職員のせいにするのは如何なものだろうか?
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