
SNOWPIERCER
2013年
韓国/アメリカ/フランス
125分
SF/サスペンス/ドラマ
PG12
劇場公開(2014/02/07)

監督:
ポン・ジュノ
『母なる証明』
製作:
パク・チャヌク
原案:
ポン・ジュノ
脚本:
ポン・ジュノ
出演:
クリス・エヴァンス:カーティス
ソン・ガンホ:ナムグン・ミンス
ティルダ・スウィントン:メイソン
ジェイミー・ベル:エドガー
オクタヴィア・スペンサー:ターニャ
ユエン・ブレムナー:アンドリュー
アリソン・ピル:小学校教師
コ・アソン:ヨナ
ジョン・ハート:ギリアム
エド・ハリス:ウィルフォード

<ストーリー>
氷河期に突入した2031年の地球を舞台に、生存者を乗せて走り続ける列車・スノーピアサーで形成された階級社会で自由を掴み取るために闘う人々の姿を壮大なスケールで描く。
前を進め。
世界を変えろ。
-感想-
2013年
韓国/アメリカ/フランス
125分
SF/サスペンス/ドラマ
PG12
劇場公開(2014/02/07)

監督:
ポン・ジュノ
『母なる証明』
製作:
パク・チャヌク
原案:
ポン・ジュノ
脚本:
ポン・ジュノ
出演:
クリス・エヴァンス:カーティス
ソン・ガンホ:ナムグン・ミンス
ティルダ・スウィントン:メイソン
ジェイミー・ベル:エドガー
オクタヴィア・スペンサー:ターニャ
ユエン・ブレムナー:アンドリュー
アリソン・ピル:小学校教師
コ・アソン:ヨナ
ジョン・ハート:ギリアム
エド・ハリス:ウィルフォード

<ストーリー>
氷河期に突入した2031年の地球を舞台に、生存者を乗せて走り続ける列車・スノーピアサーで形成された階級社会で自由を掴み取るために闘う人々の姿を壮大なスケールで描く。
前を進め。
世界を変えろ。


前車両に行くほどに裕福な人達が居住しているというユニークさは買う。
けど、私的には一車両毎にレベルが上がっていく殺戮集団とか殺人鬼が居て、それらを次々に倒しながら先頭車両を目指す、てな話の方が良かったなぁ。
トンネル内で勃発する黒マスク軍団と貧困軍団との戦いがすこぶる面白かっただけに、尚更そう思ってしまった。
次の車両はどんな敵が待ち構えているんだろう?と妙にワクワクしたにも関わらず、その思いを否定するかのように、子供達が楽しげにお勉強していたり、車輌丸ごと水族館だったり、薬でハイになった人間達がワイワイやっていたりと、やけに平和的な描写が続くものだから私が求めていたのと違う!と少しガッカリした気分になってしまった。
もういっそうの事、戦いだらけのサバイバル映画にしちゃえば良かったのに。
そんな中、一人のターミネーター野郎が登場して若干、展開に盛り上がりが生まれたものの、期待した程緊迫したシーンまでには至らず、結局最後も主人公と列車の責任者がまったりと会話しているだけで、そのまま無理やりに爆発起こして脱線終了。
結果的に見ると、ラストに登場した白熊の生存を映し出す事で、氷河期の世界は終わりに近づきつつあり、人類も安心してこれからは外で暮らせるんだという、希望を齎す形で締めくくられていたが、生き残ったのは若き韓国少女と黒人坊や。
果たしてこの2人で再び人類繁栄を呼び戻す事が出来るのか、その辺に疑問を残すものはなきにしもあらずでしたが、ま、それなりに物語の〆として余韻を残す意味ではこういう終わり方も有りかもしれないな。
貧困民に与えられていた唯一の食料。
真っ黒な羊羹みたいで、見るからに不味そうだったのだが、まさか原材料が“あれ”だったとは^^;
そりゃ、“あれ”を使ったらあんな色になりますわ。
製造過程を見せられた瞬間、うげぇ~ってなったよ。
後、それぞれの車輌に住んでいる人達は寝床とかトイレとかどうしてるんだろう。
それ以外にも、1年中走り回っているそうだが、線路のメンテナンスとか誰がやっているんだろう。
なんか色々とツッコミというか疑問が沸く設定内容の作品でしたが、なんだかんだ書きつつも先ず先ず楽しくは観れちゃったのが不思議。
評価:★★★☆

14/06/11DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2014-06-06
メーカー:KADOKAWA 角川書店
オフィシャル・サイト(日本語)
コメントありがとうございます。
そうですね。
プロットそのものは斬新で面白いものがあると思います。
ただ、終始列車の中の話ですから、盛り上がりが乏しく感じるのも否めないです。
前半は結構良かったのに、後半は列車と共に失速したようにも思えました。
そこが惜しいです。
まぁ冷静に考えるとあくまで”列車内”の出来事ですから
スケールの小ささは仕方ないところですね。
ポン・ジュノ監督独特の空気感はありましたので
次回作に期待したいと思います。
コメントありがとうございます。
いやぁ、自分的にはそのジャンプの世界(笑)の方が観たかったんですよ。
そののんびりとした感じが自分的にはちと退屈で^^;
いやでも決して面白くなかったていう訳ではないですよ。
ストーリーはとても良く出来ていたと思います。
ただ、もっと白熱する大乱闘を定期的に見せて欲しかったかなぁ、という感想ですかね。
とか殺人鬼)・・・それジャンプの世界じゃないですか(笑)
僕はあの内容で結構楽しめたクチです。
ヒロ之さんにとっては少しおっとりしてたかも
しれないけど上流階級の列車ってあんなもん
なんじゃないですか?
ラストのウィルフォードとの哲学的なやりとり
僕はあれが良かったかな?
いきなり会って(うぉー)って戦ってもねえ。。。
シロクマ的な終わりもステキでした。
あの虫の大群ですか。
あれだけの車両があったので、何処かで飼育し、増殖させていたのかもしれませんね。
餌はなんだろう。
いやもう、それより、あれを食わされていたってのが衝撃的過ぎます^^;
どこで生育したのかが気になります
人々の尿や糞は肥料になりますが、
虫はどこで保護していたのでしょうか
えぇ!?
排泄物も食べ物にしちゃっているんですか!
うわぁ、想像しただけでもうぇ~てなりますね。
sakuraiさんはあれ位で丁度良かったですか。
私的には、初めの覆面軍団みたく、車両を移動する度に敵がどんどん強くなる、みたいなお話が良かったです。
殺戮ばっかだと、たぶん飽きちゃいますよ。
あれぐらいで、私的にはちょうどよかった。
なにはともあれ、ジェイミー君が、早々にリタイアしたのが、残念でした。もっと見てたかったのに。
あらゆる場面でツッコミが入る映画でした(笑)
トイレ事情がどうなっているのか、線路はある程度誰かがメンテナンスしないと危ないだろうとか、どうもそうどうでも良い部分が気になって仕方がなかったです。
トイレが気になる!!
でもやはり線路のメンテナンスが一番気になりますよねぇ。
コメントありがとうございます。
エド・ハリスのファンでらっしゃいますか!
彼はいつも渋い演技を見せてくれますよね!
プロティンの原材料にはうげぇってなりました。
まぁそれを知らなければ、どうってことないのでしょうけど、知ってれば食べたくないのは確かです^^;
えぇ!
白熊さんとXXしちゃうんですか!?
一体どんな生き物が生まれてくるのか、想像しただけでも怖い^^;
ツッコミ所満載でしたが、何故か最後まで楽しく観れちゃった作品でした。
見所はやっぱりトンネル内での戦いでしょうね。
あそこ以外は余りパッとしないシーンが続きましたが、結局最後はどうなるんだろうという気持ちがあったが為か、特にダレる事はなかったです。
ラストは賛否両論ありそうですが、私はあれはあれで良いのかなぁと思いました。
あの先生、妊娠しているの銃をぶっ放すとは。
ある意味ビックリしましたよ。
プロテイン・ブロックの原料はさすがにねえ…
あれしかないと言われれば、食べるしかないのでしょうけど…
トンネルの攻防戦はクライマックスでしたね。それとカーブでの銃撃戦ですかね。
なんかラストは白クマさんが出てきて、ここから人類の再生かなとか思いましたが、どうも感情移入できず。
先生のマシンガンはびっくりしましたが。
ティルダさんには笑いました。
原作がコミックなんで、それを実写化するには多少の無理があったのかもしれませんね。
しかし、そこは韓国人監督。
上手く見れる作品として料理していたように思えました。
Puffちんと全く同じ意見で、後半に進むにつれて、展開が地味になったように思えます。
自分の中でのピークはやっぱりトンネル内での攻防戦でした。
そういうのを車両を変えていく毎に見せてくれれば、まだ違った面白さがあったように思えます。
出っ歯でしょ(笑)
私も久本さんの顔を思い浮かべましたよ
クリス・エバンスは「キャプテン・アメリカ」の人、って言われてもピンとこない、全く違う風貌でしたよね。
今回は普通のおっちゃんでした(笑)
「映像化するとちょっと無理があるんじゃね?」みたいなツッコミはありましたが、
映画自体はなかなか楽しく観れましたね。
私も列車の順番とか内容が不満でありました。
最初の方はまあ納得出来るものでしたが(調理室の驚愕のアレとか!)
その後、トーンダウンしていくような…
やはり、進んで行くに従って難易度上げて欲しかったです。
で、ティルダさんにはビックリでしたね!
(少し久本 雅美さんに似てませんでした?笑)
クリス・エヴァンスも「キャプテン・アメリカ」とは全然違う雰囲気でしたね。
言われないと気付かないかも!?