
WRECK-IT RALPH
2012年
アメリカ
101分
ファンタジー/アドベンチャー/ファミリー
劇場公開(2013/03/23)

監督:リッチ・ムーア
製作総指揮:ジョン・ラセター
原案:リッチ・ムーア
挿入歌:AKB48『Sugar Rush』
声の出演:
ジョン・C・ライリー:ラルフ
サラ・シルヴァーマン:ヴァネロペ
ジャック・マクブレイヤー:フェリックス
ジェーン・リンチ:カルホーン軍曹
アラン・テュディック:キャンディ大王
声の出演(日本語吹替版):
山寺宏一:ラルフ
諸星すみれ:ヴァネロペ
花輪英司:フェリックス
田村聖子:カルホーン軍曹
多田野曜平:キャンディ大王
<ストーリー>
人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に「ヒーローになりたい」悪役キャラたちが大冒険を繰り広げる。悪役キャラクター・ラルフは、みんなに愛されるヒーローキャラになろうと、お菓子の国のレースゲーム“シュガー・ラッシュ”に迷い込む。
いま、ゲームの世界の“裏側”で
“悪役キャラ”ラルフの冒険が始まる!
「誰だって、ヒーローになりたいんだ…」
-感想-
2012年
アメリカ
101分
ファンタジー/アドベンチャー/ファミリー
劇場公開(2013/03/23)

監督:リッチ・ムーア
製作総指揮:ジョン・ラセター
原案:リッチ・ムーア
挿入歌:AKB48『Sugar Rush』
声の出演:
ジョン・C・ライリー:ラルフ
サラ・シルヴァーマン:ヴァネロペ
ジャック・マクブレイヤー:フェリックス
ジェーン・リンチ:カルホーン軍曹
アラン・テュディック:キャンディ大王
声の出演(日本語吹替版):
山寺宏一:ラルフ
諸星すみれ:ヴァネロペ
花輪英司:フェリックス
田村聖子:カルホーン軍曹
多田野曜平:キャンディ大王
<ストーリー>
人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に「ヒーローになりたい」悪役キャラたちが大冒険を繰り広げる。悪役キャラクター・ラルフは、みんなに愛されるヒーローキャラになろうと、お菓子の国のレースゲーム“シュガー・ラッシュ”に迷い込む。
いま、ゲームの世界の“裏側”で
“悪役キャラ”ラルフの冒険が始まる!
「誰だって、ヒーローになりたいんだ…」


ヴァネロペちゃんがAKBの前田亜美ちゃんにそっくりというのが巷で話題になって、日本公開時にはAKBファンが、あーみんファンが期待を膨らませて観に行ったと言われているアドベンチャーアニメ。
私もあーみん推しの方とお知り合いになった影響で次第に彼女の魅力に惹かれていった一人でもあるが故に、どうしてもそのあーみんにそっくりな動くヴァネロペちゃんを観たくてウキウキしながら鑑賞しました。
いや~~~可愛かった!!

喜怒哀楽の表情が豊かで、一つ一つの顔の動きにキュンキュンしちゃった(*^^*)
当然吹き替えでの鑑賞でしたが、声をあてた諸星すみれさんがヴァネロペちゃんという御転婆なキャラにピッタリで、尚更キュートさに磨きがかかっていましたねぇ。
こんなにも可愛らしいヴァネロペちゃんが観れただけでも満足でしたが、作品そのものもとても面白かったです。
ゲームの世界の話なので、実在するゲームのキャラクターも多く登場します。
といっても脇役に過ぎないのですが、それでも「スト�」のキャラや「マリオ」のキャラ、セガのソニックが出てきた時はニヤッとしてしまいましたよ。
そうそう、キャンディ大王が暗証番号を打ち込む時のその番号がコナミコマンドなんですよね(笑)
「上上下下左右左右BA」ってやつです。
ある程度のゲーム好きな方なら知っているはずです。
結構有名ですから。
このコマンドは万国共通なんですね。
それにしてもえらく久しぶりに聞いたので思わず懐かしいなおいっ!って吹き出してしまったわww
悪役ラルフが不具合キャラであるヴァネロペちゃんと徐々に友情を深め、後にラルフの助けを借りて天才レーサーとして開花したヴァネロペちゃんが自身の存在をもう一度復活させ、更にラルフの最大の武器であるメガトンパンチでサイバグの襲撃により危機に陥った「シュガー・ラッシュ」の世界を救い出すという、愛と勇気を最大限に映し出したとっても心温まるストーリーになっています。
ラルフがキャンディ大王のお邪魔攻撃を交わしながら岩盤に渾身の一撃を食らわし、崩れゆく岩共々に落ちそうになるラルフをヴァネロペちゃんが颯爽と救出に現れる。
この一連の流れには2人に友情以上のものを感じてウルッと目を潤ませてしまいました。
それと、この2人の話とは別にフェリックスとカルホーン軍曹との愛の物語も同時進行で描かれているのですが、これもすっごく良い話なんですよ。
フェリックスはラルフと同じゲームでのヒーローキャラになるのですが、普通ならこういう表では良いキャラしている奴に限って裏では腹黒かったりするじゃないですか。
でもフェリックスは表裏の無い普通にナイスガイなキャラなんですよね~。
少しでも疑ってしまった私を許してください、ですよ。
破壊屋ラルフに対しての直し屋フェリックスなので、彼にしか出来ない活躍もあるのですが、ボロッと取れかけた牢屋の鉄格子を脱出する為にハンマーで叩いたら逆に頑丈になってしまったというシーンは笑ったなぁ。
そういったそれぞれの特技を展開の中においてきちんと随所で活かしているというのも印象としては凄く良いですよね。
色彩豊かな「シュガー・ラッシュ」の美しい映像、無駄の無い楽しいストーリー、逞しくて心優しいラルフ、見飽きない位キュートなヴァネロペちゃん、スピード感のあるカーレース、そして思わず口ずさんでしまうAKBの楽曲『Sugar Rush』(これはシングルカットして欲しい程の良曲!)と、見応え&聞き応え十分の素敵なアニメ作品でした。
綺麗に心地よく纏まったエンディングも◎!!
評価:★★★★

13/07/23DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2013-07-17
メーカー:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『シュガー・ラッシュ(2012)』(第1作)
『シュガー・ラッシュ:オンライン(2018)』(第2作)
あはっ。実は、私もフェリックスの事疑ってました。
そしたらほんとうの純朴キャラで…。
直すと壊すを逆説的につかった大逆転には拍手ものでした。
これからもこういう楽しくって素直な気持ちになれる作品を観られる事を期待しています☆。
コメント有難うございます^^
ホント楽しさ一杯のアニメでしたね。
見所も盛り沢山でした。
でしょ?
フェリックスは嫌な奴なんじゃないかって思っちゃいますよね。
そういうパターンが多いから仕方がないかもしれませんが^^;
でも物凄く良い奴で、カルホーン軍曹との恋仲に発展するエピソードには私も心が温かくなりました。
ディズニー製作アニメは期待を裏切らないですね。
またジョン・ラセターが関わっているってのも作品の質を高く上げていました。
次回作も楽しみです。
フェリックスって、腹黒キャラかな?っていうのは、私もありました。どっこい純愛パートにもいっちゃうなんて思わなかったねぇ。
ゲームによって、色合いはもちろん質感も替えてあって、さすが。
ドキドキもあるしうるっもあるし、大人ならではの楽しめる要素も、入れているところがニクイです。
とっても気に入っちゃいました。
にしても、あの人がラスボスだとは思いませんでした。うまいこと作ってるよなあ。
子供より、つらい事でも、いやな事でも、やり遂げなければいけない大人に刺さる映画ですね。
やっぱりちゃぴさんもフェリックスを最初は疑ってましたか(笑)
何時もならそういうパターンの方が多いですもんねぇ。
でも普通に良い奴でした。
良い感じの裏切られ方でしたよ。
色んな感情が沸き起こる展開になってましたね~。
キャラクターたちも良かったですし、話の面白さ、楽しさに引き込まれてしまいましたぁ。
ふじきさんもフェリックスの事を疑ってましたか。
やっぱり皆、思う事は同じなんですねぇ。
笑い顔がアメリカン・・・吹き出しました(笑)
面白く作ってあるアニメでしたよねぇ。
子供も楽しめるけど、大人でも十分に見応えがありました。
結構というか意外に楽しみました。
やっぱゲームキャラがたくさん出てくる
のがいいですよね!
「上上下下左右左右BA」
コナミコマンドって懐かしい!!!
よくヒロ之さん、気が付かれましたね。
さすがです。。。
全然気が付きませんでしたよ!
大人でも楽しめるアニメでした。
ゲーム好きとしては有名なゲームキャラが大勢出演しているってのも嬉しいものがありましたよね。
コナミコマンドは直ぐに気付きましたよ。
グラディウスなんかで凄くお世話になったコマンドでしたから(笑)
こういう遊び心も良かったです^^
DVDは単体なのかな~。
すいません、あーみんを知りませんで、何も言えない・・・。
お話は、きっちりまとまって、収まりがつく、さすがの作品でしたね。
3Dでなければもっとよかったんですが・・。
すみませんAKBネタを書いちゃいまして^^;
あーみんがヴァネロペに似ているってのはAKBファンの間では有名なんですよ。
あ!「紙ひこうき」特典で入ってましたよ。
鑑賞しましたが、レヴューにはしなかったです。
あれはあれで実に味わい深いストーリーになっていて面白かったです。