
BLOOD FEST
2018年
アメリカ
93分
ホラー/コメディ
R15+
劇場公開(2019/07/15)

監督:
オーウェン・エガートン
脚本:
オーウェン・エガートン
出演:
ロビー・ケイ
ジェイコブ・バタロン
セイシェル・ゲイブリエル
バーバラ・ダンケルマン
ニック・ラザフォード
テイト・ドノヴァン

<ストーリー>
ホラー映画の舞台を再現する野外フェスに参加したホラー映画オタクのダックス。フェスが開幕し、殺人鬼のコスプレをした参加者たちが現れるが…。
―感想―
2018年
アメリカ
93分
ホラー/コメディ
R15+
劇場公開(2019/07/15)

監督:
オーウェン・エガートン
脚本:
オーウェン・エガートン
出演:
ロビー・ケイ
ジェイコブ・バタロン
セイシェル・ゲイブリエル
バーバラ・ダンケルマン
ニック・ラザフォード
テイト・ドノヴァン

<ストーリー>
ホラー映画の舞台を再現する野外フェスに参加したホラー映画オタクのダックス。フェスが開幕し、殺人鬼のコスプレをした参加者たちが現れるが…。


これもうホラー映画を否定しているのか肯定しているのか分んねえなあ(笑)。
ホラー映画ネタあるあるを用いた『ゾンビランド』のモンスター版と思って貰えたらいいかも。
殺戮シーンよりも、色んなホラー映画のタイトルを持ちだした会話シーンが面白い作品。
『28週後...』は生理の映画とかちょいちょい台詞で笑かせてくれる。
チェーンソー軍団とか、ゾンビとか吸血鬼とか様々なモンスターが登場するが、やっぱり一番怖いのはピエロだよなあ。
ゾンビは噛み付いてくる、吸血鬼は誘惑してくる、こいつらはある程度、行動が予想出来るじゃない?
けどピエロて、ほんま何考えているのか全く予想出来ない。
予測出来ないから、怖い。
デブも「ピエロが一番嫌だ」て言う位だし、最恐はピエロで決まりでしょ。
笑気ガスを吸い笑いながらゾンビに内臓ぐしゃぐしゃと出されて死ぬピエロのシーンは絶対にあれのパロディ。
“あれ”てなんやねん?
ヘンリー・ローズ大尉を知らんのか!?
それじゃ流石にホラー映画好きとは公言できないよ?
『死霊のえじき』を観なさい。
と偉そうに書いている俺もそこまで強烈なホラー映画マニアではないが。
だけど一応ビッグタイトル位は押さえておきたいやね。
こういうパロディネタ盛り沢山映画は尚更、知らないタイトルが出てくると置いてけぼり食らうから、沢山観る事は大事。
俺は今作で引用されたホラータイトルは全て分かった。
少しでも知らないのがあると損した気分にはなるし、まだまだだなあと凹む。
そう思うと、自分、ホラーバカだ、良かったホラーバカで。
ホラー映画に関わっている癖に、ホラー映画を観ると吐きそうになるおっさんが、何気に良いキャラ感出していた。
ヒロインの身代わりに・・・のシーンは全米が泣いたとか泣かなかったとか。
グロ描写が一部強烈だけど、そういうのはホラー映画好きなら慣れているだろうし大丈夫でしょう。
テンポも割といいし、コメディ部分も楽しいんだけど、終盤に差し掛かると急に失速するのが惜しい。
騒動の要となるパパと妹の立ち位置が中途半端な様に思えて仕方がなかった。
特に妹、敵側だったりこっち側だったり、どないやねんと。
評価:★★★

19/12/20DVD鑑賞(新作)



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レンタル開始日:2019-12-04
メーカー:ニューセレクト
情報<カリコレ2019>
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