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銀幕大帝α

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ストレイ 悲しみの化身

2020年04月30日 14時21分25秒 | 洋画ホラー
TVAR/STRAY
2019年
ロシア
90分
ホラー
劇場公開(2020/02/07)



監督:
オルガ・ゴロジェツカヤ
脚本:
オルガ・ゴロジェツカヤ
出演
エレナ・リャドワ
ヴラディミール・ヴドヴィチェンコフ
エフゲニー・ツィガノフ
セバスティアン・ブガエフ
アンナ・ウコロワ




<ストーリー>
息子が行方不明になって数年、悲しみから立ち直れない夫婦は、孤児院からひとりの男の子を引き取る。行方不明の息子と同じ名前を付けられたその子は、母に溺愛され育っていくが…。

―感想―




言う事コロコロ変わるやないかいこの母親。
母親自ら夫の反対押し切って引き取った癖に。
んで、しょっちゅう目を離し過ぎだろうが、その間に子供が悪さしていても自分の責任にはせんのね。
この母親、子育て向いてないわ。
挙句、お腹に赤ちゃんが出来たら、引き取った子供に対しての愛情を失っていく。
ほんまに学校の先生してたんか?て疑いたくなる位に自分勝手。

これ、誰が一番可哀想かってなると断然夫だろうね。
家族の事を大事に考え、常に前向きな姿勢(行動)とっているのに、妻に振り回されるわ、衝撃の事実を知らされるわで。
一人になるのに耐えられないからと最終的に辿り着いたのがラストのあれだろうけど、夫の姿には切なくなる。
間違いなく夫の人生をボロボロにさせたのは妻の軽率な行い。
あんな動物的な子供を引き取ると狂った様に言わなければ、夫は違う普通の子を引き取って幸せに暮らし続けられたんだろうなあ。
妻?知らん、自分が蒔いた種だろうが自分で刈り取れや。

ところでその引き取った子供って結局、何?
孤児院の子供達は「ゾンビ」と言ってたが、姿が変わったりするしゾンビではないように思うんだが、悪魔とも違うし、正体不明過ぎる。
その訳が分からない子供を演じた子役の演技も絶妙に光っていて、母親の言動を除けば展開・雰囲気は凄く好きでした。

評価:★★★☆
20/04/29DVD鑑賞(新作)
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情報<未体験ゾーンの映画たち2020>

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