銀幕大帝α

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クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士

2019年08月12日 14時38分09秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
The Kid Who Would Be King
2019年
アメリカ
120分
ファンタジー/アドベンチャー
劇場未公開



監督:
ジョー・コーニッシュ
『アタック・ザ・ブロック』
脚本:
ジョー・コーニッシュ
出演:
ルイ・アシュボーン・サーキスアレックス
トム・テイラーランス
レベッカ・ファーガソンモーガナ
パトリック・スチュワート大人のマーリン
アンガス・イムリー若いマーリン



<ストーリー>
ごく普通の生活を送っていた少年・アレックス。しかしある日、伝説の聖剣・エクスカリバーを引き抜いてしまった彼は、邪悪な魔女から世界を救う使命を担うことに…。

―感想―

おー、面白かったですわ。
思い切りのキッズファンタジーなので、大人が借りるのは躊躇うかもしれないけど、内容は凄く良いので僕みたくおっさん一人鑑賞でも全然いける。

円卓の騎士の如く、初めは敵対していた者同士が徐々に絆を深めて仲間意識を高め共闘していく過程がしっかりと描かれている。
助け合う心、友の大切さを敬う心等も重点的に描写されているので、道徳の時間とかで教材としても使える作品。

エクスカリバーを狙う魔女軍団は夜になると姿を現し、アレックス達のみを襲いにかかる。
中盤までは自身の運命に戸惑うアレックス、そして彼から騎士として任命された3人の仲間が、戦闘術にまるで長けていないながらも何とか切り抜けていく姿と骸骨騎馬兵士という魔女の手下である軍団の姿を重ねダイナミックな映像でお届け。
そして運命の子として心身共に成長したアレックスは、ラストバトルの舞台として学校を選び、そこの生徒を全員騎士として味方に付け、魔女と大群の骸骨騎馬兵士に知恵と勇気をフルに発動させながら撃退する模様をこれまたアイデア溢れるトラップ攻撃を用いた全生徒一致団結による攻防戦を派手な映像と共にお届け。
2時間もある映画ですが、アレックスの使命を果たす為に幼き体ながらも内からどんどん育っていく過程、父親の件で一度は挫けるが世界を救うんだという意志を改めて強く持ち、巨悪な者に立ち向かう姿勢、そして決戦と、見せ場をバランス良く節々に置いている為、製作サイドの飽きさせない作りが印象的にも良く、最後まで楽しく見届ける事が出来ました。


アレックスを見守る青年(実際は老人)マーリンの存在意義も大きく、部分的に助けに来るが、その時の安心感は半端ない。
大人を操る際にやる、あの奇妙な手の動き、あれ相当演者は練習したんだろうなあ。
一見だけでは絶対に覚えられねえや(笑)。

評価:★★★☆
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