銀幕大帝α

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デス・ショット

2019年08月11日 13時11分52秒 | 洋画アクション
REPRISAL
2018年
アメリカ/イギリス
95分
アクション/犯罪/サスペンス
劇場公開(2019/02/09)



監督:
ブライアン・A・ミラー
『デッド・シティ2055』
出演:
フランク・グリロジェイコブ
ブルース・ウィリスジェームス



<ストーリー>
銀行襲撃事件が発生し、銀行員・ジェイコブに共犯の容疑が掛かる。彼は疑いを晴らすべく元警官・ジェームスと共に独自の捜査を開始するが、ジェイコブの妻子が誘拐されてしまう。

この男、一撃必殺

―感想―

「小さい頃、お巡りさんに助けて貰った事があるんです。その時のお巡りさんが凄くカッコ良くて。将来僕も絶対にお巡りさんになるんだ!て(笑)。」
「それで今こうして警察官に?」
「はい!憧れの職業でしたから!」

てのを映像化した作品、大雑把な例えですがw

冤罪晴らす為に一般市民が銃を撃ちまくる無茶苦茶な展開と、犯人は何を目的にして現金強奪しているのか(痴呆症の父親とはどう関係あるのか)ちょっと理由が分からない部分とかが入り混じり、なんか安っぽい脚本やなと思いながらもそれなりに観れた。

概要に「妻子が誘拐されて」とありますが、あっさりと発見されるし、その子(娘)が糖尿病で低血糖だから時間との戦いとか言いつつも、前述したようにあっさりと見付かるから全く緊張感が生まれていないのは如何なものか。
ただ、白昼での銃撃シーンが多いので、ドンパチ映画としてはそれなりに楽しめる。
そして終盤までは口であれこれ指示を出しているだけなのに、ラストになって「俺の出番だ!」とショットガン片手に船出、犯人撃ち殺してドヤ顔した後に憔悴しきった主人公家族を気遣い「俺が全部責任を負う」と泣ける台詞を残し、美味しい所を全て掻っ攫ってしまうハゲオヤジ。
ある意味、主役よりも準主役の方が目立っている、ウィリスらしいせこい終わり方(笑)。

評価:★★☆
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