銀幕大帝α

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シャークトパス VS 狼鯨

2016年05月05日 23時07分00秒 | 洋画アクション
SHARKTOPUS VS. WHALEWOLF
2015年
アメリカ
87分
アクション/パニック
劇場公開(2016/01/05)




監督:
ケヴィン・オニール
『シャークトパス VS プテラクーダ』
製作:
ロジャー・コーマン
出演:
キャスパー・ヴァン・ディーン
キャサリン・オクセンバーグ
イギー・ポップ




<ストーリー>
人間界にまで牙を剥き始めた“シャークトパス”を撃退すべく、海のギャング・シャチと陸のギャング・狼の遺伝子を組み込んだ“ホエールウルフ”が生み出される。

-感想-

コーマン閣下も『ムカデ人間』の影響を受けたのかね。
この作品では人気の無い元野球選手をマッドドクター(女性)が欲望のままに改造手術。
出来上がったのが題名にもある“狼鯨”であります。
なんでこんな訳の分からない珍獣を作りたくなったのか意味不明なのですが、この狼鯨の造詣はCGアニメ??

妙に表情がアニメ的で愛くるしいんですけど(笑)。
クゥーンクゥーンとか鳴いているし。

対して我等がシャークトパスは御馴染みのCGバリバリ完成品。

前作ではここまでしっかり全体像見せましたっけ?
いや~さっぱり覚えてませんわ。

シャークトパスと狼鯨、両者が海で陸地でと大決闘。
てか勝手に戦っているんだけどね。
案外対決シーン多いかな、でも全くそのファイトに燃えないというね、こういう全然面白く作ろうという気すら伺えない所がコーマン映画らしい。

そもそも、全体的に観てもクスリとも笑えないコントを人間達やモンスターが延々とやってらっしゃる時点でC級以下のパニックムービー。
前作同様に無理して借りてまで観る代物じゃないッス。

最後は2匹とも野球スタジアムにて主人公の作戦と、空軍の爆撃により倒されるのですが、ちょこちょこ主人公に絡んで来ていた首長の仲間が復活の儀式でシャークトパスを蘇らせた所で終わり。
こりゃ間違い無く第4弾あるな。
来年の未体験ゾーンでまた上映されそうな予感。
そんなに人気のあるシリーズなんかね、私にはその良さがちっとも分からんです。

さて、出演者一覧にイギー・ポップの名が連なっておりますが、てっきり主要人物の一人として登場するのかと思いきや、主人公が後姿だけで女性と間違えて振り向き様にオネエ言葉を発する‘だけ’というまさかのチョイ役!

おいwそれだけかよww思わず口に出してツッコンでしまったww

評価:★☆
16/05/05DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-05-03
メーカー:インターフィルム

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2 コメント

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前作よりは良かったかな (sohei)
2016-05-13 19:14:41
今晩は、コメントを失礼します。
シャークトパス3がレンタル開始、
という知らせを聞いたので、
ツタヤで借りて観てみました。

前作は感情移入できる登場人物が、
余り居なかった事もあって、
個人的には結構楽しめました。
キャスパー・ヴァン・ディーン氏扮する、
お調子者系の主人公とか、
正義感溢れる女警官とか、
お色気担当の研究員とか。
そしてイギー・ポップ氏の扱い(笑)

戦闘シーンやCGは凄いのですが、
如何せん何かが足りぬ印象が。
ホエールウルフは確かに強かったけど、
陸海空全ての領域に対応できた、
プテラクーダのインパクトが強すぎて、
驚異が感じられなかったからかも。
でも四作目が出たら絶対借ります。
長々とコメントを、失礼しました。
返信する
>soheiさんへ (ヒロ之)
2016-05-14 21:16:56
こんばんは!
コメントありがとうございます。
毎回対戦相手を変えて飽きさせないようにはしているのですが、如何せんCGが雑なのと、展開(戦い)に白熱さが足りないのがこのシリーズの欠点かなと。
思い切りだけは感じるんですけどね(笑)。
今回の狼鯨はビジュアルは良いのですが、対決する際に能力的なものが余り活かせてないのが勿体無いです。
イギー・ポップの扱いには苦笑いでした。
もっときちんとした出番が与えられているのかと思ってましたが、まさかあんなチョイ役だったとは^^;
来年仮にもし4作目が未体験ゾーンで公開されたら鑑賞しますが、スルーになった場合はもしかしたらもう借りないかも。
まぁ対戦相手次第でしょうねぇ。
返信する

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