2013年
日本
101分
アクション/特撮/ヒーロー
PG12
劇場公開(2014/01/25)

監督:
井口昇
『デッド寿司』
原作:
大槻ケンヂ
脚本:
井口昇
主題歌:
中川翔子『ヌイグルマーZ』
特殊造型監督:
西村喜廣
出演:
中川翔子:鮎川夢子(ダメ子)
武田梨奈:ヌイグルマー/キルビリー
市道真央:鮎川響子
猫ひろし:タケシ
高木古都:片腕ロリータ
ジジ・ぶぅ:赤ちゃん人間
斎藤工:コージ
平岩紙:鮎川冬子
声の出演:
阿部サダヲ:ブースケ(ドゥーマア)
山寺宏一:チャーリー(デパルザ)

<ストーリー>
孤独なロリータ娘・ダメ子が、ひょんなことからヌイグルミ・ブースケと合体し正義のヒーロー“ヌイグルマー”となって悪と戦う。
キミを守る。
ボタンの瞳にかけて!
-感想-
日本
101分
アクション/特撮/ヒーロー
PG12
劇場公開(2014/01/25)

監督:
井口昇
『デッド寿司』
原作:
大槻ケンヂ
脚本:
井口昇
主題歌:
中川翔子『ヌイグルマーZ』
特殊造型監督:
西村喜廣
出演:
中川翔子:鮎川夢子(ダメ子)
武田梨奈:ヌイグルマー/キルビリー
市道真央:鮎川響子
猫ひろし:タケシ
高木古都:片腕ロリータ
ジジ・ぶぅ:赤ちゃん人間
斎藤工:コージ
平岩紙:鮎川冬子
声の出演:
阿部サダヲ:ブースケ(ドゥーマア)
山寺宏一:チャーリー(デパルザ)

<ストーリー>
孤独なロリータ娘・ダメ子が、ひょんなことからヌイグルミ・ブースケと合体し正義のヒーロー“ヌイグルマー”となって悪と戦う。
キミを守る。
ボタンの瞳にかけて!


一体どの層に向けてこの映画を作ったのか理解不能。
しょこたんのファンでもこんなの観ても大喜びせんだろ。
相変わらず脳内年齢中学生のままで幼稚なナンセンスギャグを入れまくり作品を完成させる井口昇監督。
今時、乳首ーム!!って^^;
観てて私の方が恥ずかしくなるわ。
あれをやらされている女優さん達はどんな気持ちで胸出してるんだろ。
監督はニヤニヤしながら指示しているんだろうな。
大人赤ちゃんハジメちゃんとか、漫画雑誌を読みながら襲ってくる敵軍とか、呆れる位に本作もまた井口昇ワールド絶好調である。
真面目に作る気更々ないのかな、この人。
極め付けはゾンビが皆して、阿波踊りをしているの。
何故に阿波踊りなのか?
それは私にはさっぱり分からぬ。
別に分かりたくもないが、そういうのいらない。
井口さんはどうしてもこういうシュールなギャグを取り入れて面白おかしくさせる事で、観客に笑って欲しいんだろうけど、果たして爆笑する人は10人居たらどれだけ居るのだろう。
私にはちっとも井口さんのセンスを受け入れられる事が出来ないんだが。
因みに私がこれを観たかった一番の目的は、今や日本を代表するであろう数少ないアクション女優・武田梨奈のファイトシーンを堪能したかったからなのだが、所詮井口作品、それを求めるには無理があった。
敵側の役の時はスプーンを振り回しているだけ。
ヌイグルマー役の時は地味に回し蹴りを繰り出しているだけ。
全然彼女のスキル・能力を発揮していないのにはガッカリさせられた。
毎回私は言っているが、武田梨奈よ、出演する映画をもっときっちり選びたまえ!
あれだけアクションに対しての才能がある女優なのに本当に勿体無い。
それを出させない監督はもっと悪い。
この際、これも最早どうでも良い事になっちゃうが、終盤までは普通にヌイグルマーで、ブースケとチャーリーを吸収する事でようやくヌイグルマーにZが付く。
能力的にどうなるのかと言うと、単に翼が生えて飛べるだけである。
あ、そう・・・って感じだろ?
冒頭のシーンが何処から続くのかもさっぱり分からない。
脚本の無能さ、演出の下手糞さ、ギャグの酷さ、CGのヘッポコさ。
悪い部分ばかり目立つ作品だが、褒めてあげたい部分が一箇所。
流石、自らジャッキー・チェンファンを自負しているだけあって、しょこたんのヌンチャク振り回しだけは華麗に決まっていた。
それだけ。
ていうかそこだけはしっかり観て頂くとして、後は適当にながら観でOK。
評価:★★

14/08/11DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2014-08-06
メーカー:キングレコード
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