銀幕大帝α

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ユー・アー・ノット・マイ・マザー

2023年07月26日 14時32分32秒 | 洋画ホラー

YOU ARE NOT MY MOTHER

2021年

アイルランド

93分

ホラー

劇場公開(2023/02/03)

監督:
ケイト・ドーラン
脚本:
ケイト・ドーラン

出演:
ヘイゼル・ドゥープ
ポール・リード
キャロリン・ブラッケン
イングリッド・クレイギー
ジョーダン・ジョーンズ
ケイティ・ホワイト

<ストーリー>

ハロウィンの前週、シャーの母・アンジェラが不可解な失踪を遂げる。翌日、アンジェラは何事もなかったかのように帰って来るが、その性格も立ち居振る舞いも失踪前のものとは違っていて…。

―感想―

一時期行方不明となるも突然帰宅した人間が、家族から見ると別人の様になっていた系ホラー。

その点に関しては別段目新しいものではない、過去にもそういう系の映画はありましたから。

これに「伝承」を付け足した事で、わけのわからない内容になっちゃっている。

国それぞれ固有の「伝承」はあるだろうが、アイルランドの「伝承」なんて知らんて(^^;)

あくまでも雰囲気ホラーであって、何かしらの恐怖が画面で起きているはいるが、俺からしたらチンプンカンプン。

自国の映画ファンなら、もしかしたら馴染みのある「伝承」であるかもしれないから展開に楽しめるのかもしれない。

他国の映画ファンに対してのきっちりとした説明が成されておらず、勝手にどんどん話が進んでいくので、ちょっとついていけいない感はあるなあ。

評価:★★

23/07/26DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-07-05

メーカー: アドニスSQ(アメイジングD.C.)

 

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マンイーター:捕食

2023年07月23日 15時20分41秒 | 洋画ホラー

MANEATER

2022年

アメリカ

86分

アクション/ホラー/パニック

劇場公開(2023/01/13)

監督:
ジャスティン・リー

『ヘルブレイザー』
脚本:
ジャスティン・リー

出演:
ニッキー・ウィーラン
トレイス・アドキンス
シェーン・ウェスト
ジェフ・フェイヒー

<ストーリー>

ジェシーたちがパーティーを楽しむ離島で、ダイバーが謎の巨大生物に襲われて死亡する。同様に娘を惨殺されたハンターのハーランは、巨大ホオジロザメが犯人だと突き止める。

―感想―

デビルシャークや稲妻シャークなんかは出てこない、普通の人食いサメホラー。

これだけ次から次へとサメ映画が作られるのは、日本でこのジャンルが非常に人気で割と良い値段で買い取ってくれる為、製作サイドにとっては需要がある、てのを何かの記事で読んだ気がする。

手を変え品を変えで、よくまあ次から次へとアイデア浮かぶよな、本作も本筋は娘をサメに食われた父親の復讐劇ではありますし。

「お前、手を怪我したんだから海には入るんじゃねぇぞ!」

と強く釘を刺されたにも拘らず、ヒャッハー!と海に飛び込んで怪我から出た血に吸い寄されて近付いて来たサメにむしゃむしゃと食われるバカが出てきたり、同情もへったくれもないまま次々と若者達は捕食されていく。

でだな復讐側に立ったおやっさんの頑張りに期待するものの、活躍するのはクライマックスのみ。

まあそれは良いとしてもだな、おやっさんが撃つショットガンの発砲音、なんかチャチくない?

おもちゃのピストルを撃っているような音なんだが。

割と若者達が食われるシーンは残酷に寄りリアルに演出されていてそこは良き。

只、おやっさんとの対決が余りにも呆気なさ過ぎて、そこにもっとスリルや白熱した戦いっぷりがあれば作品の醍醐味になっただろうに、捕食シーン以外がちょっとつまらなさ過ぎる。

評価:★★☆

23/07/23DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-07-21

メーカー: プレシディオ

 

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パラミドロ

2023年07月20日 14時11分01秒 | 洋画ホラー
LA PASAJERA/THE PASSENGER
2021年
スペイン
90分
ホラー
劇場公開(2022/10/21)
監督:
ラウル・セレソ
フェルナンド・ゴンサレス・ゴメス
出演:
ラミロ・ブラス
セシリア・スアレス
パウラ・ガジェゴ
クリスティーナ・アルカサール
ヤオ・ヤオ
<ストーリー>
怪我で闘牛士を引退し、ライドシェアで日銭を稼ぐブラスコは、わけありな様子の母娘とメキシコ人女性を乗せる。道中、彼らは傷を負った女性ハイカーと遭遇し、病院に運ぼうとするが…。
―感想―
え?ここで終わり?
なんか例えが悪いかもだが導入部分を90分間見せられて、肝心のクライマックスに突入する前にエンディング入ったかのような作品。
多分誰もが口にするであろう。
「いやいや、そこから見せろよ!」
と。
UFOが不時着して、そこから現れたエイリアンが人間に寄生。
そして無差別に襲いまくって増殖させているってのは理解した。
末期がんの女性、車の事故で顔に火傷を負い痕が残った少女。
その設定、意味あった?全く展開に作用してなかったんですけど。
 
少女の寄生された母親がしつこく追いかけてくる所とか、気色の悪い物体の造形、寄生された者の不気味さ等、ホラーとして良い部分もあるのはあるが、全部解決しないまま映画を締めるのはいかがなものか。
監督自身は粋な終わり方にしたつもりかもしれんが、こっちからしたら消化不良しか起こらんて。
後、そういう終わり方にするのなら、もっと全編的にパニックパニックしてても良かったんじゃないかなとは思った。
ドキドキするシーンよりもダラダラとしたシーンの方が目立つ印象。
ま、女性軽視とか色々ごたごたはあったけど、主役の元闘牛士のおっさんが普通に好いオヤジてのが分かっただけでも良しとするか(笑)。
あ~そういや寄生者を牛に見立てて、おっさんが挑発する場面があるんだけど、そこももう少し面白く演出出来なかったのかねえ、見所が見所になってねえよ。
 
評価:★★☆
23/07/20DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-07-05
メーカー: ハピネット・メディアマーケティング
 
 

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SMILE/スマイル

2023年07月17日 16時23分18秒 | 洋画ホラー

SMILE

2022年

アメリカ

116分

ホラー

劇場未公開

監督:
パーカー・フィン

脚本:
パーカー・フィン

出演:
ソシー・ベーコン
ジェシー・T・アッシャー
カイル・ガルナー
ロビン・ワイガート
ケイトリン・ステイシー
カル・ペン
ロブ・モーガン

<ストーリー>

錯乱した患者が何かに脅えながら自害する姿を目撃した精神科医・ローズ。その日から彼女の周囲で説明の付かない出来事が起こり始め…。

―感想―

もうね、バッドエンドの未来しか見えない。

話が進むにつれて主人公がどんどん憔悴しきっていくから可哀想で観てられないんよ。

終盤に近付いた頃に呪いを断ち切る(対象者を変える)方法が見付かるが、気弱な女性にそれが出来るのか?という方法だから、あ~これもうダメだろ、詰んだわて思うのよね。

優秀な精神科医が精神ボロボロにさせられていく。

1人じゃどうにもできないから、頼れる人には片っ端から当たって行くが「呪いなんてあるか!」と突き放されたり、理解は示してくれるも意図せず巻き込んでしまっていたり。

どういうラストを迎えるのか猛烈に気になる中、ホラーとしての描写が爆発する3連コンボ・・・狂おしいほど好き!

なんかすんげえ映像をクライマックスにぶつけてきやがった。

人に取り憑く形をここまで具体化したのも珍しい、演出的に秀逸過ぎるでしょ。

基本的には驚かし系が多いです。

気を抜いてたらドキッとさせられる事もしばしば。

主人公もそこいらにどこにでもいそうな普通の女性てのも不安しか抱かされないし、希望の光が丸で見えてこないという意味でもベストチョイス。

因みに演じたのが、あのケヴィン・ベーコンの娘さん。

決して美人じゃないのは父親似なんかな(失礼なw)。

これ、個人的に思ったのは、和ホラーをある程度意識して脚本書いたんじゃないかなあと。

呪いの連鎖とか、7日以内に死ぬとか、ほらもう『呪怨』とか『リング』ですやん。

まあ何にせよ、その脚本が優秀だったのか、展開に引き込ませる力は十分に感じた作品でした。

評価:★★★☆

23/07/17DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-07-12

メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

関連作:

『ローラは眠れない(2019)』(短編映画)
『SMILE/スマイル(2022)』(長編映画)

 

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スクリーム6

2023年07月16日 16時31分05秒 | 洋画ホラー

SCREAM VI

2023年

アメリカ/カナダ

122分

ホラー

劇場未公開

監督:
マット・ベティネッリ=オルピン
タイラー・ジレット

『スクリーム(2022)』

出演:
メリッサ・バレラ・・・サム・カーペンター
コートニー・コックス・・・ゲイル・ウェザーズ
ジェナ・オルテガ・・・タラ・カーペンター
ジャスミン・サヴォイ・ブラウン・・・ミンディ・ミークス・マーティン
メイソン・グッディング・・・チャド・ミークス・マーティン
ヘイデン・パネッティーア・・・カービィ・リード

<ストーリー>

ゴーストフェイスの魔手から何とか生き延びた4人は、N.Y.で新たな生活を始める。ハロウィンのために仮装した人々で街中がごった返す中、サムとタラのカーペンター姉妹は地下鉄で再びあの姿を見つけ、恐怖に慄く。

―感想―

さあ皆さんやってまいりました!

超難問犯人捜しのお時間ですよ~!

オープニングでの殺人でおもむろに犯人がマスク取って顔見せたものだから、おおっ新たな試みか!?と思っていたら違ってた(;^_^A

前作の主要キャスト再登場、因みにシドニーは出てきません。

代わりにオリジナルキャストでは記者のゲイル(皆勤賞!)のみが参戦します。

このシリーズでの鉄則は「誰も信じるな」。

それは分かってたんだけど、真犯人は裏の裏をかかれて全然予想していた人物とは違う者だった。

そうなのよ、例え重傷を負おうが、死体になろうが、それすらも「疑え」なんだよな。

その初歩的な事がすっかり頭の中から抜け落ちていた、くっそ一杯食わされたぜ。

後から考えると、このシーンのこの台詞が、伏線になってたんだね。

いやあ今作も面白うございやした。

兎に角殺人鬼のあらゆる場面で神出鬼没に現れ襲い掛かってくるのにはハラハラの連続。

誰が殺され、誰が生き残るのかという楽しみよりも、っぱ誰が何の目的で殺人を犯しているのか、その動機よの。

それがラストで明かされた時の、納得感と、モヤモヤが一気に吹き飛ぶ感覚は半端ない。

割と残酷目に殺される演出も見所の一つ。

殺る側も殺られる側も、対峙する際にはもうなりふり構わず、(下手に生かしたら改めて復讐されるのは目に見えて分かっているから)息の根を止めるまで攻撃するその狂気ぷりが最高でもある。

一応このシリーズはどれも犯人退治といった被害者側の勝利で終わるものの、決して油断は出来ない不穏な空気を残す。

そう、次なる犯人は秘密裏に計画を進めているのだから。

つうことで、新作待ってま~す♪

前作に引き続き、タラちゃん可愛いよタラちゃん♡(続編にも出てね♡)

評価:★★★★

23/07/16DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-07-12

メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

関連作:

『スクリーム(1996)』(第1作)※個人的評価:★★★★★
『スクリーム2(1997)』(第2作)※個人的評価:★★★★☆
『スクリーム3(2000)』(第3作)※個人的評価:★★
『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011)』(第4作)
『スクリーム (シーズン1)(2015)<TV>』(スピンオフTVシリーズ)
『スクリーム(2022)』(第5作)

『スクリーム6(2023)』(第6作)

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