銀幕大帝α

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ウィッシュ・ルーム

2021年03月18日 15時10分44秒 | 洋画ホラー
THE ROOM
2019年
フランス/ベルギー/ルクセンブルク
99分
サスペンス/ホラー
劇場未公開



監督:
クリスチャン・ヴォルクマン
原案:
クリスチャン・ヴォルクマン
脚本:
クリスチャン・ヴォルクマン
出演:
オルガ・キュリレンコ
ケヴィン・ヤンセンス
ジョシュア・ウィルソン
ジョン・フランダーズ
フランシス・チャップマン




<ストーリー>
N.Yから田舎に移住した若い夫婦は、新居で願ったものが何でも手に入る奇妙な隠し部屋を見つける。やがてふたりは贅沢に明け暮れ、子どもを切望する妻・ケイトはその願いを叶えるが…。

―感想―

キュリレンコたんのハミ尻最高♪

強欲は破滅を導く

てのと

灰は灰に、塵は塵に、土は土に

てのを内容に掛けているように思えたが、後半の怒涛な展開は目を見張るものがあった。
どんなことでも願えば叶うという設定が上手く活かされたクライマックスシーン、観ている私までも見事に騙されてしまいましたな。

しかし最後にドアップとなるキュリレンコたんの表情はどう感じ取れば良いんでしょうかね。
妊娠したのだから素直に喜べばいいものの、何やら複雑そうな顔してたんよ。
やっぱ、ああいう散々な目に遭った事がトラウマ的なものとなっている、そういう意味があの表情には込められているんでしょうか。
普通に「わーい!」て夫と抱き合ったまま終わってくれた方が私的には気持ちスッキリしたんですけど(笑)。

まあでも、特殊な設定を驚愕な内容へとスリル感一杯に反映させた作品だと思いましたね、結構面白かった。

評価:★★★☆
21/03/18DVD鑑賞(新作)
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バッド・ヘアー

2021年03月16日 17時49分44秒 | 洋画ホラー
BAD HAIR
2020年
アメリカ
103分
ホラー/コメディ
劇場公開(2021/02/12)




監督:
ジャスティン・シミエン
製作:
ジャスティン・シミエン
脚本:
ジャスティン・シミエン
出演:
エル・ロレイン
ジェイ・フェイロー
リナ・ウェイス
ケリー・ローランド
ラヴァーン・コックス




<ストーリー>
1989年、テレビ局の司会者を目指す女性は、成功したいなら髪型を変えるべきだと上司に言われ、癖毛を治すため他人の髪の毛を植毛する。その日から仕事は順調に進み始めるが、彼女の周囲では人が消えるようになり……。

―感想―

前置きが長過ぎるんよ。
もう少し短く出来ただろう、「貴女の髪型じゃ不採用よ、だから私の行きつけのヘアサロンを紹介するわ」「分かりました、ストレートにしてきます!」「採用!」「やったわ!、何この髪の毛、意思を持って動き回るんですけど!!」てのをささっと描けば10分で済む話。
それをダラダラとやるから肝心のクライマックスになる頃には集中力が薄くなっちゃっていた。

血を吸う髪と髪が乱れ髪で戦う画はかなりシュールで、B級路線を突っ切るカルト風な映像は面白いっちゃあ面白いが。
只自分的にはライター銃のシーンが一番可笑しかった。
濡らしたらダメという呪われたエクステ。
この「洗うのはNG」な決まりを戦いの糧にして、呪いを浄化し解決に導く。

昔、園子温監督が『エクステ』という題名の映画を撮ったが、本作と系統は同じ。
だけど、エンタメ色が強く内容に惹かれたのは『エクステ』の方だった。
まだその『エクステ』を未見の方は是非、見比べて欲しい。

評価:★★☆
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ファナティック ハリウッドの狂愛者

2021年03月15日 21時12分05秒 | 洋画ホラー
THE FANATIC
2019年
アメリカ
88分
サスペンス/ホラー
PG12
劇場公開(2020/09/04)



監督:
フレッド・ダースト
製作:
フレッド・ダースト
ジョン・トラヴォルタ

原案:
フレッド・ダースト
脚本:
フレッド・ダースト
出演:
ジョン・トラヴォルタムース
デヴォン・サワハンター・ダンバー
アナ・ゴーリャリア



<ストーリー>
ハリウッド大通りでパフォーマーをしながら日銭を稼ぐムースは大の映画オタク。人気俳優、ハンター・ダンバーの熱狂的なファンである彼は、参加したサイン会でダンバーに冷たくあしらわれ…。

僕はあなたの大ファンです――

トラボルタ史上最狂


―感想―

トラボルタやのに吹き替えは収録されていないんやね。
けど、これが正解。
オリジナルの音声を聞くことでトラボルタ演じるムースがどれだけ異常な男なのかが強く伝わってきたので。

好きな人の歯ブラシを使ってみたくなるてのはなんでだろう。
まあ、ここだけの話、俺もあるし(笑)。
だけど、同性は流石にヤだわ。

このムースていう知恵遅れ気味な映画ヲタクは大道芸人だけで生活しているみたいなのだが、そんなに収入良い訳でもあるまい。
が、暮らしっぷりを観ていたら結構贅沢。
う~ん、謎だ。

憧れの俳優が、すんなりとムースが求めたサインをしていたら、もしかしたらここまでの惨劇にはなってはいなかったかも。
だからといって、ストーカーをするムースにも問題はあるが。

クライマックスが意外にグロ度キツ目。
あのまま射殺しても問題なかったろうに(アメリカだと正当防衛としてお咎めなしなんじゃないの?)、どうして逃がしたのか。

豪邸に住んでいる割には何故かセキュリティが万全ではない、監視カメラとか全然ねえし。
えらい無用心なスタイルで住んでいるんだなて思っていたけど、この無用心さが俳優にとっては仇に。
メイド殺害に対しての明確な証拠がないから、そりゃ捕まる。

結論としては、俳優もムースもどっちもどっちな話だったが、久しぶりに観たトラボルタの狂気性に満ちた演技は称賛に値する程に見事だった。

評価:★★★
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ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者

2021年03月11日 17時13分58秒 | 洋画ホラー
BETTER WATCH OUT
2016年
オーストラリア/アメリカ
88分
ホラー/サスペンス/コメディ
R15+
劇場公開(2020/12/04)



監督:
クリス・ペッコーヴァー
脚本:
クリス・ペッコーヴァー
出演:
オリヴィア・デヨングアシュリー
リーヴァイ・ミラールーク
エド・オクセンボールドギャレット



<ストーリー>
12歳の少年・ルークは、年上のお姉さん・アシュリーに興味津々。彼女の気を引こうとする中、アシュリーに不審な電話が入る。さらに家の外には不審者の影が迫り…。

―感想―

こんな可愛いお姉さんにシッターして貰ったら襲いたくもなるわな。

オイオイ、襲うの意味が違うじゃねえか。

俺、勘が良いから(ほんまか?)、序盤の展開はネタが読めた。
けど、そこからがもう最悪。
はっきりいって、胸糞案件。

只、マセガキが大人を舐めんなよ!風に一旦幕を閉じるのはちょっとだけ救い。

が、エンドロール少し挟んでの反省の色、焦っている感が、まるで無しな「台詞」で又腹が立つ。
未成年だから何やっても許される、お咎めなしな方向で終始話を作り上げている意図的な空気に苛々してくるのは確かだし、悪ガキの度が過ぎている悪態ぷりを見せつけられるだけなのもあって、スッキリとした気持ちで観終えれない「危険」さも特出している。
多分観た人の大半が「ムカつくだけの映画」と捉えるかも?

評価:★★★
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ドリームキャッチャー 呪われた魔除け

2021年03月09日 20時40分27秒 | 洋画ホラー
DREAMKATCHER
2020年
アメリカ
85分
ホラー/サスペンス
劇場未公開



監督:
ケリー・ハリス
出演:
ラダ・ミッチェル
ヘンリー・トーマス
フィンレイ・ヴォイタク・ヒソン
リン・シェイ
ジュールス・ウィルコックス




<ストーリー>
怖い夢に怯えていた少年はある日、良い夢を運んでくるというお守りドリームキャッチャーを手に入れる。その夜から亡くなった大好きな母親の夢を見るようになる。しかし、それは本当の悪夢の始まりだった…。

―感想―

クソガキ相手にするのも疲れるだろうね、て思いながら観ていたら継母も継母で酷かった。
触るなて言われているのに触るし。
継母が手癖悪いと息子も手癖が悪い。
勝手にドリームキャッチャー持って帰るから最悪な展開になっちまうんだよ。

実子じゃない息子に対して八つ当たりも酷いし、母としての務めを果たそうとしている姿勢が見えてこない。
心理学者か何か知らんけど、もうちょっと優しく寄り添えよ、と。

実父も同様。
母親が殺された場所へ連れてくる意味ある?
それと息子が可愛いのは分からなくもないが、能天気過ぎるだろ。
妻の訴えにまるで耳を貸さず、一緒に薪割りやろうぜ♪と息子に斧持たせたら殺されてやんの。

この家族じゃ、こうなっても仕方がないわな。
だって3人で力を合わせて解決していこう、という気持ちの一致がないのだから。

最後はパニックになった継母が例のドリームキャッチャーを土の中へ必死に埋めて、息子は血まみれのまま路上をテクテク。
で?ていうね、その後はどうなったのかまで描かんかい、なんやねんこの中途半端さは。

評価:★★☆
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