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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で17周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

魔女の密約

2022年09月02日 15時59分35秒 | 洋画ホラー

CHERRY TREE

2015年

アイルランド

86分

ホラー/ミステリー

R15+

劇場公開(2021/03/12)

監督:
デヴィッド・キーティング

出演:
アンナ・ウォルトン
ナオミ・バトリック
サム・ヘイゼルダイン

<ストーリー>

父親と2人暮しをしている15歳のフェイスの通う高校の部活のコーチにシシーが就任した。実はシシーは魔女一族のリーダーで、死者を蘇らせる能力があった。フェイスは死の病に侵された父親の命のためシシーと密約を結ぶが…。

―感想―

これも先日鑑賞した『ダーリン』同様に未体験ゾーン2021(去年)にて上映された作品。

殺して生き返らせて又殺すという意味不明な行動を繰り返す魔女さんに血も涙もない非道さを強く感じる点は良い。

只、色んな人が書いていたが、クライマックスの流れがやや強引過ぎるし、悪く言うならば描き方が雑。

もう少し分かり易く納得のいく纏め方が出来なかったのかなあ。

そのクライマックスで本来の姿を現した魔女さん。

この造形、どっかで観た事があるんだよ。

なんかこういう頭の形したのがアンパンマンに居なかったっけ?

すっげえモヤモヤする(笑)。

雰囲気重視の作品ですかね。

ラストでの「貴女は魔女ですか?」「いいえ、私は魔女ではないわ、息子は魔王だけどね」グワッ!てのはちょっと好き。

けどね、俺、虫が大の苦手なんすよ。

特に足が沢山あるやつ。

この映画、随所随所で所狭しとムカデが躍動。

ムカデ=使い魔てのは分かるんだけど、何もあそこまで大写しにしたり、大量に出さなくてもいいやん!

もうこれが物凄く観てて嫌だった。

ムカデの重要性はもう分かったちゅうねん、それよりもっとおっπ見せろ!(え?w)

評価:★★☆

22/09/02DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2022-08-10

メーカー: 十音

 

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ダーリン

2022年08月22日 20時14分52秒 | 洋画ホラー

DARLIN'

2019年

アメリカ

101分

ホラー/サスペンス

R15+

劇場公開(2021/02/05)

監督:
ポリアンナ・マッキントッシュ
製作総指揮:
ジャック・ケッチャム
ラッキー・マッキー
キャラクター創造:
ジャック・ケッチャム
ラッキー・マッキー
脚本:
ポリアンナ・マッキントッシュ

出演:
ローリン・キャニー
ポリアンナ・マッキントッシュ
ノラ=ジェーン・ヌーン
ブライアン・バット

<ストーリー>

言葉が話せず凶暴な野生の少女・ダーリンは修道院に引き渡された。やがて言葉が話せるようになったダーリンから司教は驚きの事実を聞くが、その頃、育ての親である野生の女がダーリンを探しにやってきて…。

―感想―

これ、去年の未体験ゾーンで上映された作品よね。

何故1年越しにレンタル開始?

それはまあ別にいいとして、女性にホラー映画の監督させたらアカンて。

大概が面白くないのよ。

本作は『襲撃者の夜』『ザ・ウーマン 飼育された女』と続くシリーズ3作目。

言わずもがな、この前2作は観ておいた方が設定を理解し易いとは思うが、司教やシスターが絡んでくる所から宗教観が強くなっているのもあって、その点にめっきり弱い俺としては内容にすんなりと付いて行けず。

シリーズ全てに出演している女優ポリアンナ・マッキントッシュ(ドラマ「ウォーキングデッド」を観ている人は見覚えのある女優さんのはず)が満を持して監督を任された作品ですけど、ぶっちゃけ2作目の監督であるラッキー・マッキーとかに撮らせた方がシンプルな食人ホラーとして仕上がりは本作以上のものになったんじゃないかなと思うのよねえ。

エグさは少なくなっているし、ホラー映画としての恐怖感は全然足りないし、ダーリン役の子がちょっと可愛いな、位の感想しか思いつかん。

ラストも「は?」て思うものでした、てか儀式前に漂白剤をがぶ飲みした意味てあったんかいな。

結局終始ダラダラと見せられてたという印象で、展開には全くのれなかったなあ。

評価:★★

22/08/22DVD鑑賞(新作)

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シャドウ・イン・クラウド

2022年08月20日 15時42分04秒 | 洋画ホラー

SHADOW IN THE CLOUD

2020年

ニュージーランド/アメリカ

83分

アクション/アドベンチャー/ホラー

劇場公開(2022/04/01)

監督:
ロザンヌ・リャン

脚本:
ロザンヌ・リャン

出演:
クロエ・グレース・モレッツ・・・モード・ギャレット
ビューラ・コアレ・・・アントン・ウィリアムズ
テイラー・ジョン・スミス・・・ウォルター・クエイド
カラン・マルヴェイ・・・ジョン・リーヴス
ニック・ロビンソン・・・スチュ・ベッケル

<ストーリー>

第二次世界大戦下のニュージーランド。女性兵士モード・ギャレット空軍大尉が密命を帯びてB-17大型爆撃機、フールズ・エランド号に乗り込む。彼女の任務はとある最高機密の荷物をサモアまで運ぶというもの。しかし他の男性乗組員から邪魔者扱いにされ、狭苦しい砲台の銃座に押し込められてしまう。やがてフールズ・エランド号は離陸し、狭い空間の中で通信機越しに男たちの品のない会話を聞かされるモード。まさかこの後、想像を絶する悪夢が待ち受けていようとは思いもしない一同だったが…。(allcinemaより抜粋)

頼れるのは、私だけ。

―感想―

男ばかりの爆撃機に搭乗したギャレットさん。

「うひょ~♪女が乗って来たぜ!ヤらせろよ!」

なんて冷やかしを受けますが、実は既婚者という設定があり、更にはその乗組員の中には!?

又更にはギャレットさんが持ち込んだ秘密事項扱いとされる荷物、この中には何が入っているのか、気になりますよね~、実は・・・おっと止めておこう。

で、一通り皆と会話を済ませたら、お前が乗れる場所はねえ!と言われ、無理矢理機体の底にある機銃席へと入れらるギャレットさん。

さあ、こっからですよ全国のクロエちゃん大好き映画ファンさん!!

なんと終盤に移行するまではクロエちゃんのワンマンショー。

そうです野郎どもは(通信を介して)声のみ、ずっとクロエちゃんの顔、動きのみを映し続けますので、こりゃもう完全な萌え萌えタイムじゃありませんか。

なんだろうねえ、この喜怒哀楽からも見て取れる異様な位の可愛さは。

俺はヒットガールからの猛烈なクロエファンだから、自然とにやけちゃって参った参った(笑)。

只、ちとその一人芝居が長いかな。

と、そこに空の怪物グレムリンが突然現れ、ギャレットさんを襲い始めるんですねえ。

秘密事項の荷物をグレムリンが持ち去ろうとするのを見たギャレットさん、機銃席を出て何をするのかと思いきや、爆撃機の下を腕力のみで移動しまくる!

スパイダーマンかっw腕力・握力自慢の男でもそんな芸当出来ねえよw

最早執念のみで行動している様にしか見えない、何せ荷物の中身があれだから。

どうにかこうにか機内に戻って、そこからは声のみ出演だった野郎共も再び姿を見せ、零戦で攻撃してくる日本軍とグレムリン、両方相手に決死の戦い。

なんやかんやで結局、機体損傷で墜落はするも、ギャレットさんにはグレムリンしか見えていない。

ボッコボコにしてやんよ!!と言わんばかりに、怪物グレムリンとタイマン勝負。

いやいや、こんだけ強かったらDV夫なんか返り討ちに出来るでしょ~よ(笑)。

DV夫に嫌気がさして逃げている=凶暴なグレムリンをフルボッコにする

うん、矛盾している。

愛だね、愛が強さを生み出してたんだろうね。

クロエちゃんを愛でる映画としては申し分無し。

機体から空へと落ちるも、運よく零戦の爆発に巻き込まれ、その爆風の勢いで再度機体にピョンと戻ってくるシーンが何気に好き。

今作の可愛いクロエちゃん図鑑

俺もおっぱい飲みたい。

評価:★★★

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デッド・アンド・アライブ

2022年08月07日 15時25分32秒 | 洋画ホラー

ALIVE

2019年

カナダ

91分

ホラー/サスペンス

劇場未公開

監督:
ロブ・グラント

出演:
アンガス・マクファーデン
トーマス・コッケレル
カミーユ・ストップス

<ストーリー>

廃病院で目覚めた重症かつ記憶喪失の男女。始まったのは、「救助した」と話す医師風の男による“看病”という名の拷問だった。ある日脱出に成功するも、そこにはあまりにも受け入れがたい現実が待っていた…。

―感想―

オチが全て。

この発想は流石に俺の頭の中にはなかったわ。

フラッシュバックで蘇る断片的な記憶とか、常に血塗れな状態である事とか、終盤になるまで分からない要素を一気に回収してしまう想像を絶するオチ。

てっきり外の世界へ脱出したら世紀末的な様子になっていた、もしくはゾンビが蔓延っていた、そういう有りがちな結末を予想していた俺もまだまだですな(笑)。

全体的に赤色に染まり刺激臭が強い階段を降りたら、ぐちゃぐちゃになった遺体だらけだったという、視覚的に猛烈な不快さを与えるあの場面は妙に好き。

確かにオチには驚かされたけど、荒治療するシーンや拷問シーンが多数占める本編に相当な気持ち悪さ=嫌悪感、又は汚らしさを抱くと思うので、そういった意味ではホラー中級者以上向けと言えるかもしれない。

それにしても強引に食べさせられる皿に入った謎の食べ物、見た目からして不味そうだった(-_-;)

評価:★★☆

22/08/07DVD鑑賞(新作)

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メーカー: プルーク

 

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透明人間 インビジブル

2022年07月26日 14時00分24秒 | 洋画ホラー

THE LOCKDOWN HAUNTINGS

2021年

イギリス

105分

ホラー

劇場未公開

監督:
ハワード・J・フォード

『ザ・デッド:インディア』

出演:
トニー・トッド
アンジェラ・ディクソン
ヘザー・ピース
ジョン・キャンプリング

<ストーリー>

パンデミックにより人々は隔離生活を余儀なくされ、街は静まり返っていた。そんな中、美女を狙った連続絞殺事件が発生。女性刑事のジョージは捜査を開始するが…。

―感想―

「コロナによって国が完全にロックダウン状態となり国民は苛立ちと不安を抱えている。

そんな不安を利用して、霊が人々を襲い、恐怖を増長させているのだ!

これは冗談ではない、真実です。

以上、ジョーダン・マイヤーズが提唱しました」

ジョーダンだけに冗談じゃない?矛盾してるがな(え?そういう事じゃない?w)

何にせよ胡散臭いおっさん。

更にトニー・トッドが言うともっと胡散臭く聞こえる(笑)。

それはいいとして、終わり方が意味不明。

何も解決してないままエンドロール入ったんだが。

連続殺人事件の犯人とされる透明人間?霊?は女なら誰でもいいらしい。

無差別に見境なく次々と首絞めて殺していく、その透明人間だか霊だかの正体、これもようわからん。

汗臭そうなおっさん霊と、マスク付けた霊、てのは別物なん?

ダラダラと描いた割には、結が無いし、話の本筋を把握出来かねない仕上がりだし、ほんま、どないやねん!な作品だった。

透明人間に首絞められてガクッと絶命

次カット、又苦しんでるし

編集下手糞かっ。

監督「私が一人で撮影しました」←このテロップいる?

だから何だよ。

1人で全部やったから頑張ったね、て言って欲しいのか?

そう言って貰いたいのなら、面白い話を撮れ。

 

評価:★☆

22/07/26DVD鑑賞(新作)

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メーカー: AMGエンタテインメント

 

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