
ダリオ・アルジェント
ダリオ・アルジェント
イレニア・パストレッリ・・・ディアナ
アーシア・アルジェント・・・リータ





THE LAIR
2022年
イギリス/アメリカ/ハンガリー
97分
アクション/ホラー/SF
劇場未公開
監督:
ニール・マーシャル
脚本:
ニール・マーシャル
編集:
ニール・マーシャル
出演:
シャーロット・カーク
ジョナサン・ハワード
ジェイミー・バンバー
レオン・オッケンデン
<ストーリー>
2017年、アフガニスタン。作戦終了後の帰路に就いていた英国空軍大尉のシンクレアは、ゲリラの襲撃に遭遇し不時着を余儀なくされる。敵に追われ、謎の施設に逃げ込むが…。
―感想―
ニール・マーシャル監督クラスでも未公開になるのかと思って観てたが、内容は思い切りB級だったのでなんか納得した(笑)。
それでも、それなりに面白く仕上げてくるのは流石A級監督職人だなと。
暗闇での戦いが多いのが難点だし、モンスターの見てくれは申し訳ないけど着ぐるみにしか思えない程度だが、何故だか妙にスリル感はあるので、そんなに退屈することも無く見れた。
兵士それぞれも癖がある、個性があるてのも良かったのかもしれない。
問題児ばかりが集められた小隊でしたけど、終盤での手榴弾捨て身の特攻とか、仲間想いな所とか、全てのケリは私達でつけるといった決して引かない考え方を見る限り、お前ら最高の戦士だよ!
でも決着は・・・他人任せなんかいっw
主人公の女兵士シンクレアがモンスターに襲われた際、拘束されていた現地民が助けてくれて何食わぬ顔で拳銃を手渡してくれた直後、あれ絶対キュンッとなってるよね。
ほんで本作も又、旧ソ連絡み。
人体実験よって生み出された怪物、これを連想させる国となるとソ連かドイツか日本が映画としてのセオリーになるのかしら。
評価:★★★☆
23/09/16DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-09-06
メーカー: クロックワークス
WYRMWOOD: APOCALYPSE
2021年
オーストラリア
90分
アクション/ホラー
R15+
劇場公開(2022/10/21)
監督:
キア・ローチ=ターナー
『ゾンビマックス!/怒りのデス・ゾンビ』
脚本:
キア・ローチ=ターナー
出演:
ルーク・マッケンジー
ジェイク・ライアン
ビアンカ・ブレイディ
ジェイ・ギャラガー
<ストーリー>
人類の大半がゾンビ化した近未来。兵士のリースと反乱軍は、ゾンビウイルス治療の鍵を握る少女を救出する危険なミッションに挑む。
―感想―
メタンガスが鍵を握る世界、如何に日頃の筋トレが重要かが分かる画像がこちら。
この命拾いに繋がる筋トレ風景もそうだし、何気ないシーンが割ときちんと後々活かされているのには感心。
そして、どんな強力な武器よりも勝るのが空気銃、最強(笑)
同監督の『ゾンビマックス!』と同じ世界観だけの事はあり、やってる事は変わらずゾンビxマッドマックス。
プラスαで、ハイブリッドがゾンビを操り敵陣へと突入させて自爆させたり、敵は敵で遠隔操作させた怪物を暴れさせたりと、後半の盛り上がり方は相当なものだった。
やっぱ得体の知れない怪物が満を持して姿現すとワクワクしちゃうよね~。
終盤では主人公達を生かす為に自ら犠牲となるハイブリッドねえちゃんとおっさんの勇姿に涙涙・・・おおーいっ死んでねえやんけ!不死身かよっw
多分続編作られると思うし、本作を観るには『ゾンビマックス!』を先に観ておいた方が、寄り話に入り込めるだろうから、続けて鑑賞する手もありかも。
評価:★★★☆
23/09/15DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-09-06
メーカー: ハピネット・メディアマーケティング
関連作:
『ゾンビ・サステナブル(2021)』
切り株画像はこちら
THE WALKING DEAD
2021年~2022年
アメリカ
90分・91分・91分・108分
ホラー/ドラマ
TV
監督:
ケヴィン・ダウリング
フレデリック・E・O・トーイ
グレッグ・ニコテロ
シャラット・ラジュ
企画:
フランク・ダラボン
出演:
ノーマン・リーダス・・・ダリル・ディクソン
メリッサ・マクブライド・・・キャロル
ローレン・コーハン・・・マギー・グリーン
クリスチャン・セラトス・・・ロジータ・エスピノーザ
ジョシュ・マクダーミット・・・ユージーン・ポーター
セス・ギリアム・・・ゲイブリエル
ロス・マーカンド・・・アーロン
カリー・ペイトン・・・エゼキエル
クーパー・アンドリュース・・・ジェリー
カラン・マッコーリフ・・・アルデン
ジェフリー・ディーン・モーガン・・・ニーガン
エレノア・マツウラ・・・ユミコ
ナディア・ヒルカー・・・マグナ
ケイリー・フレミング・・・ジュディス・グライムズ
キャサディ・マクリンシー・・・リディア
ローレン・リドロフ・・・コニー
パオラ・ラサロ・・・ジュアニータ・“プリンセス”・サンチェス
マイケル・ジェームズ・ショウ・・・マーサー
リン・コリンズ・・・リア・ショウ
ジョシュ・ハミルトン・・・ランス・ホーンズビー
マーゴット・ビンガム・・・ステファニー
ゲスト出演:
エンジェル・セオリー・・・ケリー
ジャクソン・ペイス・・・ゲイジ
オケア・エメ=アクワリ・・・イライジャ
ローリー・フォーティア・・・アガサ
ジェームズ・デヴォッティ・・・コール
アントニー・エイゾー・・・RJ
キエン・マイケル・スピラー・・・ハーシェル
マーカス・ルイス・・・ダンカン
シェル・ラモス・・・ステファニー
アナベル・ホロウェイ・・・グレイシー
リッチー・コスター・・・教祖
アレックス・メラズ・・・カーヴァー
イアン・アンソニー・デイル・・・トミ
ケヴィン・キャロル・・・バージル
テオ・ラップ=オルソン・・・セバスチャン・ミルトン
ケリー・ケイヒル・・・ダイアン
ナディーン・マリッサ・・・ナビラ
【Vol.9】
<ストーリー>
部隊を率いるホーンズビーがダリルたちに迫っており、検問所を突破するのは困難に。そこで、ホーンズビーに顔を知られていないニーガンがひとりで町に行くことなり…。第17話と第18話を収録。
―感想―
本編導入部分のオープニングタイトルが少し長くなってるよね。
出ていく者が居れば
敢えて残る道を選ぶ者もおり。
ようやく集まった仲間達も各々の想いで分散していくんですね。
記者の告発により住人の混乱を招いているコミュニティ。
クズのホーンズビーは部隊によって捕らわれるが、檻の中からでも悪行を指令。
作業員を銃殺しゾンビ化させ、更に街を大混乱へと。
それによって、知事のバカ息子は無惨に食い殺されてしまう。
こうなってくると、例えバカ息子でも殺された事に腹の虫がおさまらない母親の知事。
さあここからは怒りの知事、邪魔者一斉排除の巻、です!
【Vol.10】
<ストーリー>
創立記念日の事件の後、姿を消したユージーン。パメラはマーシーにユージーンの捜索を命じる。一方、オーシャンサイドに向かうアーロン一行は、ある場所を発見する。第19話と第20話を収録。
―感想―
最早畜生と化した知事パメラ。
上の画像からも分かる様に、権力者の顔を被った悪魔ですわ。
バカ息子ゾンビ化の原因を作ったユージーン確保命令と同時に、彼の仲間も次々と部下に指示し捕えていく。
辛うじて逃げ延びたダリルとキャロルは、牢屋に放り込まれているホーンズビーをそこから脱走させ、仲間が何処へ連れて行かれたのかを聞き出す。
そして彼の口から、街外れに列車がある事を聞くと、あっさりと「あんたはもう用無し」で処分。
非情には非情で返す、流石です。
ファイナルシーズンも残すとこ後2巻。
次巻は仲間救出に費やすとして、ラスト1巻では果たしてどのようなフィナーレが待っているのか。
相変わらず、ロジータが美人過ぎて辛い(笑)。
【Vol.11】
<ストーリー>
マギー、ゲイブリエル、ロジータは謎の目的地へ向かう軍用車両の集団を追跡する。一方、エゼキエル、ケリー、ニーガン、アニーは、いつの間にかある作業場に行き着く。第21話と第22話を収録。
―感想―
何時からこうなったんだろ。
リックとミショーンが夫婦になった辺りからかなあ。
ポリコレだかパリコレだか知らんが最近のアメリカ映画、ドラマは極端なんだよ。
この「ウォーキングデッド」も白人と黒人のカップルが異様に多くなってしまった。
ま、このドラマに関しては別に良いんだけどね、キャラクター皆好きだし。
列車走ってましたね~。
だからどうした、と今の所そんなに重要には描かれてはないけど。
街の混乱によって、バラバラになっていた仲間達が徐々に再会を果たし始めました。
その街の混乱の発端だと言われたユージーンは裁判により死刑に。
そして何処かの場所で強制労働されていたニーガンは反逆者として処刑されようとしていた。
だが、そこであっさりと権力者の思い通りにはならないのがクライマックスへと着実に近付いて来た証拠。
何が善で何が悪なのか、主要人物達の訴えもあり、それに賛同する者が現れてくるんですね~。
もうこうなると、パメラ知事の糾弾しかないでしょ。
次巻、いよいよ最終巻。
どのような反乱を起こすのか、捕らわれている子供達は全員無事に救いだされるのか。
予告編を観た感じ、誰かしら犠牲となる人物が出てきそうな予感はするし、悲しみと喜びのフィナーレが待ち構えていそうやね。
【Vol.12】
<ストーリー>
アレクサンドリアの住人と囚人たちはパメラ・ミルトンに立ち向かうためにコモンウェルスを目指す。コモンウェルスでは真実を知りたい市民たちがパメラの下に押し寄せ…。第23話と最終第24話を収録。
―感想―
あかん!あかんって!
最終巻でジュディス殺したらアカンよ!!!!
と不安、不満を爆発させながら観てたら・・・ロジータあああああ(´;ω;`)ブワッ
なんでや、なんで俺が好きになるキャラクターは殺されてしまうんや_| ̄|○
泣いたわクソが!
ゾンビ(ウォーカー)もそりゃ進化もするでしょ、壁を這い上るゾンビも出てきて
街は大量のゾンビによって脅威に晒されてしまう。
パメラ知事は自分だけ助かればいいや、精神で命令を下すが、善人が黙って従うはずもなく。
満場一致で逮捕されたパメラ知事、そして皆はガソリンに引火させた大爆発で何とか難を逃れられるんですね。
1年後・・・そこには新しい知事と副知事の姿が。
街は平和で保たれたが、今でこそ外の世界を見回りたいと思うマギー達。
じっとしてられない性格なんだろうね(笑)。
そして最後の最後で、懐かしい顔を見せる2人。
リックと
ミショーン。
ミショーンのこの防具て、剣道の防具だよね?
愛する妻と子をひたすら探し求めるリック、必ず見つけ出すと夫の行方を追い続けるミショーン。
そして同じく、「お前の父親は俺が連れて帰る」と約束をし街を出るダリル。
生き延びたこれまでの主要人物全員の考え、想いを視聴者に伝え、遂にドラマ「ウォーキングデッド」は完結。
終わりましたよ、終わってしまいましたよ。
いや、物語はここで終わらない!
というのも、リックを主役にした映画版、ダリルやミショーンそれぞれのスピンオフドラマが今後上映、放映されていくんですね~。
個人的にはやっぱりダリルのスピンオフドラマが一番楽しみかな。
なんにせよ、再びオリジナルキャストが皆揃うまではこの物語は果てしなく続きます。
ひとまず、本ドラマを手掛けてきた多くの監督、スタッフ、キャストにはお疲れ様、と言いたいですね。
そして、新たな展開、楽しにしております♪
評価:★★★☆
23/09/08・12・13DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-09-08
メーカー: KADOKAWA
関連作:
『ウォーキング・デッド(シーズン1)(2010)』
『ウォーキング・デッド(シーズン2)(2011)』
『ウォーキング・デッド(シーズン3)(2012~2013)』
『ウォーキング・デッド(シーズン4)(2013~2014)』
『ウォーキング・デッド(シーズン5)(2014~2015)』
『ウォーキング・デッド(シーズン6)(2015~2016)』
『ウォーキング・デッド(シーズン7)(2016~2017)』
『ウォーキング・デッド(シーズン8)(2017~2018)』
『ウォーキング・デッド(シーズン9)(2018~2019)』
『ウォーキング・デッド (シーズン10)(2019~2020)』
『ウォーキング・デッド (シーズン11)(2021~2022)』
オフィシャル・サイト(AMC)英語
M3GAN
2022年
アメリカ
102分
ホラー
PG12
劇場公開(2023/06/09)
監督:
ジェラード・ジョンストーン
製作:
ジェイソン・ブラム
ジェームズ・ワン
原案:
ジェームズ・ワン
出演:
アリソン・ウィリアムズ・・・ジェマ
ヴァイオレット・マッグロウ・・・ケイディ
ロニー・チェン・・・デヴィッド
ブライアン・ジョーダン・アルバレス・・・コール
ジェン・ヴァン・エップス・・・テス
ロリ・ダンジー・・・セリア
ステファヌ・ガルヌ=モンテン・・・カート
<ストーリー>
人間のようなAI人形・ミーガンを開発した研究者・ジェマは、姪のケイディを守るようミーガンに指示するが…。
“死ヌマデ”
守ってあげる。
―感想―
米国第40代大統領やね。
それはレーガンや。
映画『セブン』でブラピと共演した黒人俳優か。
それはモーガンや!
とまあくだらないオヤジギャグを最初にかましたところで、本題に入りますか。
賢いAIが何かの拍子に暴走するという、近年では良く見るパターンかと。
映画としてはそれなりに面白いっちゃ面白いんだけど、なんか全体的な盛り上がりが乏しいというか、ここ!と思えるシーンがミーガンダンス以外に余り無かったというか。
あーでも野外授業でクソガキ少年の耳をミーガンが引っ張るシーンは凝視しちゃったわ。
人間の耳ってここまで伸びるのかよっwwてね。
それとこのミーガンちゃんがすっげえ可愛い!と思った。
基本的にはミーガンは映画スタッフがロボットとして遠隔操作させながら動かしていたみたいだけど、森の中を野獣の如く四つん這いで追いかける所、廊下でミーガンダンスやった後に追い掛ける所は子役が演じてた様で。
その子役が下画像の子なんですね。
あら、愛くるしい。
愛くるしいと言えばミーガンと友達になりたかった姪っ子のケイディ。
役柄的に糞生意気さを要所要所で炸裂させていてイラッとさせられるが、演じたヴァイオレット・マッグロウちゃん自身は可愛い。
だから、大人しい時とか良い子にしている時とかは可愛いなあこの子と、表情の作り方が自然的で上手いんよね。
そんなミーガン大好きっ子だったはずのケイディが、「もう一人の友達を紹介するわ」と以前叔母さんが作ったロボットを起動させて、殺人マシーン化したミーガンにバトルを挑む急展開は熱い!
こうなったのも、少なからずミーガンに恐怖を覚えたから、叔母さんを守らなきゃ!という使命感に駆られて、それまでの大好きから一気に大嫌いへと気持ちが変わった、自分にはもう必要がないと悟った結果でありましょう。
この様な一連の経過を見ると、ある意味、ケイディの成長物語とも言えるかもしれない。
今回の事件を機に、ケイディは叔母さんとの距離を縮めて、この先仲良く暮らすんだろうな、そんな予感は残していた。
隣人の迷惑犬婆さんもミーガンのお手柄?で居なくなった事だし(笑)、静かに幸せに2人には過ごして行ってほしいものですな。
結論:ロボットは信用しちゃダメだ
評価:★★★☆
23/09/01DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-08-30
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社