雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

乗るなら「上り」に限る

2010-09-19 22:39:38 | 撮り鉄日記
 大井川のSL急行、下りはいつも満席なので、静かに旧客を楽しみたい向きには是非共、上りをお薦めします。観光列車なので車内放送がやや騒々しい嫌いはあるものの、今時旧客で1ボックス独り占めに出来る機会なんてそうは無いでしょうから。



 今回は7号車はニス塗りのオハフ33215を指定して乗車。天井は最近更新した様子で、グローブ型灯具もオリジナルでは無いけど、それらしく再現されています。直ぐ後ろで旧型電機の釣り掛けの唸りが聞こえるポジションです。今日も「南アルプス号」「かわね路号」ともにそうでしたが、千頭寄り末端にニス塗り車が入るパターンが多いようです。釣り掛けの音は、上りだと終始下り勾配なので少々物足りないかな?



 近代化改装車は、国鉄末期の夜行急行のイメージで、これはこれで味があるとは思いますが。先日の津鉄イベントで車内放送の「国鉄風」な演出(勿論「ハイケンスのセレナーデ」+「アルプスの牧場」オルゴール付き)が良かったので、ここでもたまにはやってくれたら良いんだけどね…



青茶混結が旧客末期のイメージを盛り上げます。ここは入線時青だったものはそのまま維持する方針なのは、個人的には好感が持てます。
(P:2010年9月19日 大井川鐵道大井川本線 金谷~新金谷)

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