こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

あの坂がキツイんですよ

2007年07月24日 | プラネタリウム

 今日から病寮休暇です。が、ただ家でじっとしているだけでは健康上良くないので、ムリをしない程で運動をする方式を取る事にしています。それと、ストレッチも。

 それはさて置き、そんな事で行くとなれば当然「プラネタリウム」ですよ。でもさすがにモーターサイクルは首が回く安全確認が出来ないのと、やはりメットの重さがあるので徒歩と公共交通機関でGOです。それで、帰りにフト立ち寄った「日本橋HD DVDプラネタリウム」の「跡地」へ行って見ました。当然ながらそこはさら地で、工事用の幕が張られてました。それで思い立ったのは東日本で「メガスター」が常設されており、安価でそんなに並ばずに見れる所である「川崎市青少年科学館 プラネタリウム」です。でも、ここ一番の問題は行くのが不便って事です。ウチからだと「登戸」へ出て「小田急線」で向ヶ丘遊園」へ。そこから今度はバスで「生田緑地公園」へ向かうのです。徒歩ですと「向ヶ丘遊園駅」から15分程度なのでバスの時刻表で調整した方が良いですね、本数が少ないので。そんなこんなで1時間近くをかけて「川崎市青少年科学館」へ到着。今回の番組は「七夕の夜空」です。ともかくここは2回目なので、ドームの状況をざっと解説しましょう。

 まず、ドームは中規模の直径16mでキャパは236席。座席方式は水平式で、シート配列が放射状。投影機は2つあり一つは「五藤光学 GMⅡ-16-T型」とここの一番の目玉である「メガスターⅡPhoenix」。入場料は大人200円とリーズナブルですね。入場は投影の20分前からなのですが、「双眼鏡」の説明が大体上映15分前から開始されますので、双眼鏡を利用する方は早めに入場した方がいいでしょう。説明が終わると、5分後に上映が開始になります。ドーム内の説明をしつつ、太陽が現れ、そして、ドーム内もだんだんと暗くなってきます。そして、ホライズンラインが投影され。ってここのドームは「切り絵」のホライズンラインもあるんですよ。コレも投影機と同じく2段構え!なんですがあまり意味が無いのがホントの話ってトコです。解説員さんは女性の方です。それでは太陽が沈み、月、金星、土星、木星と次々に星が現れ、星空は午後8時になります。まだこの状態では「都会の空」で2等星クラスがかろうじて見える程度。その後「街の灯かりを全部消しましょう」とさらにドームが暗くなり、「GMⅡ」での星が全て出現しました。ちなみにこの時点でホライズンラインは消えてしまっています。そして星空解説が始まります。まず、惑星の「木星」から今度はいきなり「北斗七星」、そこから「おおくま」、「こぐま」の星座絵が一気に出て、それから天頂付近で「夏の大三角」で、「ベガ」、「アルタイル」「デネブ」、星座の解説はここでまたもや「こと」「わし」「はくちょう」の星座絵を一気に出して。ここに簡単に神話を「駄洒落を、と言うよりも「オヤジギャグ」レベルを交えた解説がされます。それから「アンタレス」から「さそり」、その上「へび」「へびつかい」を経て「さそり」の東「南斗六星」から「いて」。ここでもオヤジギャグ解説が…。「「いて座」の名前を忘れたら矢が当たって「いてっ」で「いて座」って思い出してくださいね」って、ねぇ…。「いて」の所には天の川が走っていますね。それでここから投影機を「GM2 」から「メガスター」へ交代。今までぼんやりだった「天の川」が今度は「くっきり」と写真で見るようなキレイな天の川が出現します。私は「メガスター」の「天の川」だけは好きですね。そこで「双眼鏡」の出番です。今回は「ヘラクレス」の「M13球状星団」です。私は双眼鏡は借りなかったのでどんな状態になっているかは知りませんが、ある程度ぼんやりとした円が見えるようですね。それから天の川の解説です。天の川の呼ばれ方と星の集まりである事が主な内容でしたね。「銀河の中心方面」とかの解説はありませんでしたね。それから「職女星」と「牽牛星」を再度探して、簡単な七夕の歴史が語られ、なぜ「梅雨時」7月7日になったのかと言う話で「太陰暦」の解説。そして今年で言うと旧暦の七夕は8月19日であり、その日の空を映し出します。と言っても月の位置が変わるだけなんですけどね。でもこの時ただ月が東へ動き、上弦から満月、それから下弦へ移行するだけで日にちが全く解らないので、何日の月がどうだって言われないとコレは解らないですよ。で、「七夕の日」は織姫は「上弦の月の船」で天の川を渡るという話からも来ているようです。次に七夕祭りに関してです有名な「仙台ですね。実はそれ以外にも「ねぷた」または「ねぷた」もそうなんですね。コレは初めて知りました。短冊の願い事から、「ヘラクレス流星群」の話になり夜が明けて終了です。

 内容的には一般的ですね、可も無く不可もなくって事で。でも私としてはやはり「七夕」の話をやってもらいたかったですね。それも「羽衣伝説」の方のを。

 それで、帰りですが、この生田公園は山に作られているので、「川崎市青少年科学館プラネタリウム」へ向かう道は結構な急勾配になっています。しかもこの急勾配の場所は車両通行止めなので、徒歩。この時期に15度位の急勾配は辛いですよ。それが無ければ結構良いんですがね。

川崎市青少年科学館プラネタリウム

http://www.nature-kawasaki.jp/

 それでは、本日の登場人物は、プラネタリウムを見に行く時にフト気が付いたのですが「夏休み」に入ったんですね。それで、夏休みとプラネタリウムから「三笠姉妹」、通称「鎌倉の双子」の保護者で「鎌倉の魔女」と呼ばれている「マリア・カテジナ」さん。夏休みですから「二人」を連れてお出かけでしょうか?

2007_07_24

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