こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

半夏生はうどんの日

2024年07月02日 | 一般

 今日7月2日は「半夏生」なのですよ。植物に詳しい人は「ハンゲショウ」?「ドクダミ科」の「葉が白くなるヤツ」でしょ?と答えが返ってきそうですが、「半夏生」は「雑節の1つ」でして、先ほど書いたように「烏柄杓」という薬草が生える頃や、ハンゲショウ、またの名をカタシログサの葉が半分白くなって、白粉で化粧しているように見えてくる頃とも言われています。また、 七十二候の1つ「半夏生(はんげしょうず)」から作られた暦日で、こちらは「夏至から数えて11日目」としていたのですが、現在では「天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日」と定義されているようですね。それが毎年7月2日頃となるのです。

 その他に関連する言葉としては、この頃に降る雨を「半夏雨」とよばれており、この雨は大雨になることが多く、地域によっては「半夏水」とも言われているそうです。

 また、地方によって様々な風習があり、「奈良県の香芝市周辺」や「大阪府南河内地方」では「はげっしょ」と言い、農家では小麦の餅を作り黄粉をつ けて食べるとされ、「近畿地方の一部地域」ですと「蛸を食べる」があり、この風習から、近畿地方各地では「タコを食べよう」と販促をしているようですね。 「讃岐の農村」ではうどんを食べる習慣があり、そこから1980年に「香川県製麺事業協同組合」が「7月2日を「うどんの日」」に制定しちゃいましたし。 福井県大野市では江戸時代に大野藩藩主がこの時期に農民に焼き鯖を振舞ったという逸話から、現在も大野市を中心とした地域では半夏生に焼き鯖を食べる風習 が残っているようです。

 とりあえず全国的に統一性はないですが、何かしらの風習が行われているようですね。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「四国」の「四万十高校」に通う「1年生」で実家が「なぎなたの道場」であり、本人もなぎなたをし全国大会の出場経験もある「四国犬」の「Chefille」である「香坂 咲輝」さんです。今日が「半夏生」と聞き「咲輝」さんが思い浮かんだのは…。

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