こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

オート化?

2007年07月28日 | プラネタリウム

土曜日ですね。半年前は土曜日が「プラネタリウムデー」でした。そして、今日も休まざる状態なので、プラネタリウムへ行くのと、だいぶ首が動くようになったので、最終的なリハビリ兼「実験」としてコルセットをつけたままモーターサイクルで出かける事にしました。行き先は「千葉県手賀沼親水公園広場 水の館 プラネタリウム」へ。

 この「手賀沼親水公園 水の館 プラネタリウム」ですが、どうやら「プラネタリウムリンク集」の「Go! Planetarium( http://www.planetarium.to/ )や「星ナビ.com パオナビ(プラネタリウムリンク」でも紹介されていないプラネタリウムで、私は「柏プラネタリウム」のリンクで知り、番組もそこそこ興味を惹かれたのと、柏に用事があったので行くことにしました。設備的には「親水公園」と言う名前の通り「手賀沼」の畔にある資料館で、「ミニ手賀沼」や「水の広場」や「ジャブジャブ池」があり、これからの時期は賑わいそうです。しかも入園、「水の館」、「プラネタリウム」の入館、観覧にはいっさ料金がかかりません。つまり「無料」なのです。なおかつ駐車場も無料で、「第1」と「第2」があり、「第1」は25台。第2は75台駐車できます。しかし、第2は「水の館」からは遠いのであまり止める人はいないようです。その為第1は半分無法地帯状態になっているのです。自転車はとりあえず「駐輪スペースがこれまたアバウトに区間が決めてあるだけで、何台と言った枠はありません。モーターサイクルですが、コレは駐車場の無法状態を利用して、あいている場所に止めて置く方法になりますね。今日は、何かイベント見たいのをしていたようで、「水の館」周辺にテント(キャンプで使うものでは無く、運動会とかで「本部」として使うようなアレです)が何張かありました。ともかくプラネタリウムは水の館の3階にあリますので入って右に「エレベーター」と階段があるのでそれを利用します。ちなみに1.2階は資料展示室になっており、「水の浄化システム」や周辺の自然に関する物を展示してます。4階は展望室になっています。

 それでは3階に到着して、プラネタリウムへ…って言いましてもここは「入場券」も「観覧券」も「整理券」も無くパンフレットも無く入り口に「案内兼操作員」さんがいるだけで、周囲には天体写真と周辺のプラネタリウム施設の紹介などのポスターが数点張ってありました。ドームは直径8mの水平式で、キャパは50名。シート配列は扇形、でリクライニングは「オート」式。すわり心地はまずまず良かったですね。それに設備自体がキレイでした。投影機は「ミノルタプラネタリウム MS-8」で、投影恒星数は多分3000個位でしょう。それでは番組が始まります。今回の番組は「水の惑星に生きる ~夏の星空たんけん~」です。投影方式はスライド(多分Power Pointを使った物)がメインで進みます。それで、結果的な事からお話しましょう。ここは完全なオート番組で、番組自体は「オリジナル」で「イラスト」なんですがコレはチョット絵をやっている私としては…。なんか「高校の文化祭」レベルと言って良いのでしょうかねそんな様な「絵が好きで同人やり始めました」って感じです。画風もなんか「BL系」みたいですし…。紙に描いた「コピック塗り」のをスキャンして切り抜いた方法で、口パクアニメーションもします。あらすじはこう。推定小学校中学年の「主人公」(名前あったのですが忘れちゃいました)が夏の暑さにうだっておじいさんと話で「夏はどうして暑いのか」と質問しおじいさんに解説されます。そして「太陽なんて無ければ良い」と言うと突然目の前が真っ暗に。でもそれは「近所のお兄さん(名前は…無いと思いましたが)がイタズラで目隠しをしたのです。それで太陽が無いと大変な事になると聞かされ、改心。やがて日が沈み、この時ホライズンラインが出るのですが、コレは多分ここ「水の館」の展望室から見た景色でしょうね、それをそっちのけでメイン画面は色々な夕暮れ風景を映し出しています。なおかつ、太陽の沈む位置なのですが、この時期にしてはおかしく「南西」の方角に沈んでましたよ、夏なのに。日が完全に沈んで夜空になるのですが星はあまり見えません。ここで「光害」の話、「地球温暖化」の環境問題。それから星座の始まりを話してから、街の明かりが消えた状態になります。ここから「星空案内開始」です。まずは一番目立つ「夏の大三角」の「ベガ」「アルタイル」「デネブ」。それから「こと」「わし」「はくちょう」の簡単な神話も解説され次は方角を知る為に「北極星」を探します。探し方は「夏の大三角」を使った方法でした。それから「さそり」「いて」「へび」「へびつかい」。天頂へ行って「ヘルクレス」。ここから何故かいきなり「主人公の目を塞ぐ」登場をしたお兄さんが天体望遠鏡を持って来ており、星団をみてから色々な星雲、星団から。星の一生。すると今度はまたもや主人公は天の川を見つけて、望遠鏡で見ると「星の集まり」と知ります。ここで「天の川銀河」の話になり、宇宙人もいるかなって事になって、星が動き出します。流れ橋が流れて「流星群」の話。あと、どこら辺だか忘れてしまいましたが、「七夕」の話も入りますね。そして東の空が白み、秋の星座が見え出した夜明けてエンディングクレジットが流れます。で、声と脚本、構成で見知った名前が…その名前は「柏プラネタリウム」の解説員さん。確かに構成が「柏プラネタリウム」と一緒でしたし、何よりも使っているスライドも同一なのがありましたからね。つまり、コレは「柏プラネタリウム」の「オート番組版」って事でしたね。

 その後、私は「柏プラネタリウム」へ次回のポスターを納めてきまして、その話も少々いたしました。8月分のポスターはもう貼られていますが、少々解りづらい所になっています。まぁ今のポスターの貼ってあるボードのウラなんですけどね。ともかく明日の上映を見に行かれる方は一足先に見てみては如何でしょうか?

 そんな事で、本日の登場人物は「水の上級魔女」であり「気象制御管理省 東亜支局」に所属して「現地観察員」をしている「ルーティー・ウィリス」さん。今日はそこらへんでお祭りをやっていますし、水辺の夕涼みのイメージで「浴衣」を着せてみました。

2007_07_28

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