こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

深い意味無く行っちゃいました。

2007年07月29日 | プラネタリウム

 今日で一応「自主病療休暇」が終了です。結果的に調子は以前よりは悪い位に回復しています。ただ、やはり不安は大きいですね。それにまた、あの仕事に戻るのかと思うとユウウツです…。そんな事で、ヤッパリどこかプラネタリウムへ行きたいなと思い、近辺で探して見ました。「サンシャイン スターライトドーム 満天」は番組が変わっていないので、候補外。「五反田プラネタリウム」は番組が「夏休みの天体イベント」ですので惹かれるような内容ではありません。「世田谷区教育センター」も番組的も同じ理由ですし、それで、「なかのZEROプラネタリウム」は「天の川と七夕の星」。今私としては「七夕」は結構興味のある内容でしたし、なかのZEROプラネタリウムはしっかしした構成なので深い意味も無く行ってみる事にしました。

 施設の紹介は以前していますので簡単に。まずドームの直径は「15m」座席方式は水平式で、シート配置は扇形でしてキャパは180人。シートはオートリクライニングですが、少々幅が狭く、シートとシートの間は標準的なスパンがあります。投影機は「五藤光学」社製「GMⅡ-SPEACE」投影恒星数は約8500個。観覧料は200円です。ここは開場が上映の『30分前からですので始まるまで長い時間ドームの中でゆったり出来ます。でも今は夏休み」という事で今日は結構席が埋まっており、大体15分前前には7割近くが埋まっていましたからね。それに、多分なのですが、付近の幼稚園、や小学校に「無料観覧券」が配布されているようで、大半が親子連れでした。そんなこんなで上映時間になり、まずはドーム内の説明と、パンフレットの解説。あ、今回は若い男性の方が解説員さんです。投影されたホライズンラインはここの屋上からのですから新宿新都心がきれいに東の空に見えます。そんな中を太陽が沈み夜空になるのですが、さすが「中野」ですね、「新宿」が近く「環七」も通っているせいでしょうか、星は1等星クラスしか見えませんし、新宿は煌々と灯かりが照っているので東の空は凄く明るいですね。コレが都会かぁって思いますよホントに。さて、そんな汚れた空気に、街の明かりは早々に消して、星空解説の開始です。まず、一番目立つ惑星の「木星」それから方位を知るために「北斗七星」と「北極星」そこから「おおくま」と「こぐま」。それから南へ行って「アンタレス」で「さそり」。さそりを狙っている「いて」。さそりを上から抑えている「へびつかい」と「へび」。天の川を登っていて天頂付近で「夏の大三角」それで「ベガ」「アルタイル」「デネブ」とその星座「こと」「わし」「はくちょう」。それから「天の川」のお話です。由来と、ガリレオが始めて「天の川は星の集まり」と発見した事や銀河に対しての地球の位置が主に説明されます。それから「七夕」の「織姫」「彦星」の話なのですが伝説のお話は無く、それが残念でした。それに内容も「ベガとアルタイル」の位置関係から「毎年会うことはムリ」と寂しい内容と、旧暦との関係でした。それで、夜が明けて終了。

 と、まぁこんな感じでした。解説は神話や伝説より「位置」や「主星」がメインって感じでしたが、とても聞き易く、今の時期の学習的な時期にはいいでしょう。ちなみにこの番組は今日でお終い。来月は「月のふしぎ」が上映されます。コレもチョット見に行きたいですね。あと、「なかのZERO オリジナル星座早見版」が100円にて販売されてました。値段のわりには出来はいいと思いますよ。お土産感覚としてはもってこいでは無いでしょうかね。

 それでは、本日の登場人物は「帰りが天気雨」でしたので「狐の耳としっぽ」を持つ「ライシアン」で「ごんぎつね」の妹で現在は「天元界第二管区 第四惑星 東亜方面分署」に「家政精霊」として、「三笠姉妹」の先輩として鎌倉にいる「ミン・フグルマ・ニイミ」さん。お仕事着で登場ですが、今日の「狐の嫁入り」に便乗して見に来ていたのかも知れませんね。

2007_07_29

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オート化? | トップ | 土用の丑で思い出すのは »

コメントを投稿