こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

七夕と小暑ですね。

2021年07月07日 | 一般

今日7月7日といえば「七夕」なんですが、もう一つ、小暑でもあるんですよ。ただ、今年はいまだに梅雨真っ最中で、夏日で済む日が多いですね。まぁ湿度が高いので蒸し暑く体感的にはそれ以上にかんじますけど。

 それで、この「小暑」とは何かと言いますと、「二十四節気の第11」で「旧暦5月後半から6月前半の範囲にある「六月節」に当たります。定番の「定気法」では「太陽黄経が105度」のときになり「7月7日」ごろとされています。それと、もう一つの「恒気法」ですと「冬至から13/24年」、大体「約197.84日後」になり、こちらも「7月7日ごろ」とされています。なお、期間として7月7日から、次の節気の「大暑」前日までになります。

 季節感としては「梅雨の終わりが近づき暑さが本格的になる」とされ、セミが鳴きだす頃だそうです。まだそういえば「セミ」が鳴いているのを聞いていませんね。さらにこの頃のそのまま「夏空」になってしまうと「入梅」が発表できない年もあるようでして、年によっては「四国」、「北陸」、「近畿」などで「梅雨入りなし」となってしまうコトもあるようです。まぁ今年は雨の日が多いですが…。

 また、「小暑から立秋」までの間が「暑中」とされ、暑中見舞いはこの期間から8月6日までが相当します。それ以降は「残暑見舞い」になり、小暑の終わりごろが夏の土用に入るのです。

 ついでに、まだ梅雨真っ最中な天気なので、実感できると思いますが、毎年「雨」が多いこの「梅雨」時期に「七夕」なの?って思う方もおられますよね。この理由は「太陽暦」と「太陰暦」が原因となっていまして、七夕が できた当時は当然ながら「太陰暦」を使っていましたから、今で言う「8月頃」で、その月の「7日」つまり「半月」の時に「七夕」をしていたのです。ですので、「梅雨」は完全に終わり、「夏本番」な天気です。だからこの時期には当然ながら「織姫星」「彦星」も天頂付近に見えて「七夕」らしい七夕になっている ワケですね。ちなみに今年は8月28日が「旧七夕」となりますよ。

 それでは本日の登場人物は「七夕」ですからこの方しかいませんね。「織姫さま」です。「織姫」さまも「Creator Works」的見解では「精霊世界」の住人で、「織河・トヨウケビメ・結依」さんとなり、話も「羽衣伝説」から。あと、1年に1回しか会えないのも昔の 事、今は家族そろって精霊世界で暮らしていますよ。さてさて、精霊世界でに「1年」は「地球時間」での「64年」。そうなると、地球時間での1年は「精霊 世界」での「約3.28日」となり、3日に一回は会っていた事になりますね?こう考えると週休2日で3日出て1日休みな人と変わりが無い事になるので、なんか当たり前な感じがしますね。それでもやはりこの日は特別なようで…。

コメント
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