毎年この時期は「国立科学博物館 上野本館」にて「植物画コンクール入選作品展」が開催されています。
例年なら日本館1F企画展示室にて開催されているのですが、今年は「地球館1Fオープンスペース」での開催となりました。
そのため、例年よりも会場が狭くなったからでしょうか、何となくですが、作品数が少ない感じがするんですよね。
さて、今回見て思ったのが「厚塗り系」が多く見られたって事ですかね。一般の部は「ボタニカルアート」のレギュレーションで書かれているので、透明感があるのですが、小学生の部では結構な厚塗り作品があり、文部科学大臣賞の作品もそうですね。
確かに厚塗りは重厚感があるので存在感が強いのですけど、やはりボタニカルアートとしては…。
それと、小学生、中高生部でも作品を描いた感想に「コロナウイルスによる休校」という一文が多くありましたね。その時間を使って描いた作品が多く、その分集中できたのか全体的に丁寧な作品が多かったように思えましたよ。
ただこの「植物画コンクール」。7月10日から始まる「特別展 植物 展」とは1日しか被らないのは残念な気がしますね。
それでは、本日の登場人物は「植物」が関連する話ですのでこの方、「命を見守り見届ける者」として「命の女神」の任に就いている「天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さんです。さて、どんな植物画があるのでしょうかね?