島国である日本にとってやはり「海」は重要であり、調査・研究の対象としても重要な位置になっています。
そんな日本の「海洋研究」を担っている専門機関が「日本海洋研究開発機構」、通称「JAMSTEC」なのですが、あまり聞いたことが無い方が多いかもしれませんね。
日本の海だけではなく世界の海の研究調査もしているJAMSTECは50周年を迎えたそうで、それを記念して「国立科学博物館 上野本館」では「日本の海洋調査への挑戦とあゆみ －JAMSTEC創立50周年記念－」と称した企画展を開催しています。場所は「地球館2F」でして、以前ゼロ戦が置かれていた場所も展示スペースとして使われています。
さて、この日本の「海洋調査への挑戦とあゆみ －JAMSTEC創立50周年記念－」ですが、あまり「JAMSTEC」の歴史などには触れておらず「自律型無人探査機」による海底地形調査レースに挑戦する日本チームの活躍やその時使われた機体に、「しんかい6500」の1/2スケール模型に、現在JAMSTECで活躍している「調査・探査船」の模型とパネルによる紹介が主になっていますね。それと登場当時は世界1位となった「スーパーコンピュータ」の「地球シュミレータ」の1代目3代目の1ユニットも展示されています。
私個人として驚いたのは「日本初」の「原子力実験船」である「むつ」が原子炉を取り出され「海洋研究船みらい」として活躍しているんですね。
ともあれ、JAMSTECについて知るにはいい機会だと思います。
それでは、本日の登場人物は「海洋」な話題でしたのでこの方。「マルチーズ」の「Chefille」で「商船学生」で「ヘアメイク」が趣味な「シルバーナ」さんです。航海士志望である「シルバーナ」さん、やはり「海洋研究開発機構」には興味がるようで…。ちなみに背景が「海洋調査への挑戦とあゆみ －JAMSTEC創立50周年記念－」の会場の一部なのです。
