毎年この時期になると「ボジョレー・ヌーボー」が解禁されますね。
以前のような盛り上がりはほとんどなく、なんとなくひっそりとした感じになって報道もあまりされていないような感じです。
さて、この「ボジョレー・ヌーボー」ですが、「フランス南東部」にある「ボジョレー地区」で製造されているワインの名称で、ブドウを潰さずそのまま発酵させる、独自の製法により、一般的なワインと違い「寝かせる」よりも「新酒」の方が美味しいといわれています。
で、なぜ毎年この時期にならないと「解禁」されないのか?と言いますと、この「解禁日」が「フランスのワイン法」によって「ボジョレー・ヌーボーの販売・消費は毎年11月の第三木曜日」と決まっているからなのです。なので、今年は「今日」11月16日になるのですよ。ただ、この解禁日は「その国の時間」なので、極東にある日本は世界でも早い解禁となるのです。
「解禁日」ですが、実は、昔は決められておらず、作られてから即出荷だったそうです、そうすると「早く出荷」すると、その分売れますので、こぞって早く販売する事態が起こったのです。そうなると十分に発酵していない状態でも出荷するワイン倉も出てきたために「法律」で定められたって事になったそうです。
まぁ、私はお酒には興味が無いので、あまり関係ないんですがね。
それでは、本日の登場人物はボジョレー・ヌーボーってことで、フランス出身のこの方。「フランス陸軍 斥候部隊」に所属し、階級は「Sergent(二等軍曹)」で「ブリタニー」の「chiefille」である「アンリエット」さん。「アンリエット」さんも、やはり「ボジョレー・ヌーボー」の解禁を心待ちにしていたようでして、解禁に合わせたパーティーに出席なので、ドレス姿なのです。