こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

ホント、どうでもいいや

2007年07月31日 | プラネタリウム

 自分で言うのもなんですが、先週1週間お休みして昨日で復職。そして今日また「非番」です。つまりまたお休みって事ですね。それで、今日は先週行こうと思っていた「日本科学未来館」へ再び行っていました。再びと言うのも冬に行ってますので今回で2回目って事です。この「日本科学未来館」ですが、一番のウリは「メガスター」による「ドームシアターガイア」です。2004年7月に常設となって以来、今日まで3年経っていますがこの為に開館前から列が出来ていますからその人気はたいしたものです。それで、私も開館30分前に行きましたよ、だって「夏休み」ですから普段よりも並ぶと考えてだったのですが、行ってみたら2家族しか並んでませんでしたね。でも開館10分前から人が集まりだし、開館した時には結構な列になっていましたね。そうそう、この「科学未来館」のアクセスや駐車場について私の見解。まず、公共交通機関で行くとなると「ゆりかもめ」で「船の科学館」か「テレコムセンター」駅で下車。どちらも5分歩けば着く距離ですので、そんなに不便な感じではありませんね。駐車場は地下にあり、最初の1時間は300円。その後30分毎に100円とコインパーキングよりも高い感じですね。一応公共機関なんですからもう少し安くて良いのではって思います。それでモーターサイクルですが、タダです。無料です。うれしいです。まぁ「専用駐輪場」がある訳では無く、建物の横側にあるスペースに置く感じになりますが問題は特になと思いますよ。まぁ停まっている台数も少ないですからねぇ。入館料は大人500円で8名以上になると「団体」扱いになり2割引になります。ドームシアターガイア」は入館券で見れるので追加料金はありません。さて、券売機で入館券を購入するのすが、コレは係員さんがやってくれますのでお金を入れるだけです。そして、「ドームシアターガイア」の整理券を受け取りに奥の「400インチディスプレー」の所で券を貰い。開場が「上映前15分から」でなおかつ「全席自由」ですから貰ったらともかく6階へ行って並びます。前回は「機械の調整」で15分ほど上映が遅れましたが今回は大丈夫そうで予定通りに入場。ドームは直径約15.5mで傾斜式。キャパは110名で投影機は「メガスターⅡCOSMOS」で投影恒星数は500万個。シートはレバー式リクライニングでレバーは右手すり先端にあります。で、今回の上映作品は「偶然の惑星」です。ともかく内容を解説しましょう。広い宇宙で「知的生命体」が存在している「地球」その存在は「奇跡」なのか「偶然」なのか。って事で、地球の存在がどれだけの確率で生命を育めたのかを解説する番組です。ですから、太陽の存在と地球の位置関係。月があり、木星があったりで地球が存在できているって事ですね。それで正直な話「メガスター必要無い」です。ただ星を投影するだけで、星に関する説明は一切ありませんから「キレイな夜空」を再現できるだけの機械に成り下がってます。「メガスター」で「プラネタリウム」を楽しみたい人は「川崎市青少年科学館(http://www.nature-kawasaki.jp/)へ行く事を強くおススメします。あとその解説の「絵」なのですがキチンとした科学的な物では無く、適当に描いた線画ですしかも色が20%程のグレーなので見づらいですし、音も打楽器系の音なのですが、正直「雑音レベル」で「不協和音」もいいトコです。でもこれもウリの一つである「偶然のおんがく」。「地球の存在を点で表すイメージ」時と「月との関係」で「振り子」に「振り子」を付けた「2重振り子」を使った軌跡を描く場面があるのですが、それは「乱数」で作られる「偶然のえいぞう」だそうです。このシーンも無駄に長い。あとラストで「詩」が流れるのですがコレも「フレーズ」をいくつか(多分10パターン位)のを「ランダム」に繋げていく「偶然のうた」。コレも同じフレーズが変に繰り返されイラつく。説明も中途半端ですね。大人向けの解説用語なのに子供に対するような問い掛け。ちなみに投影される星空はメインが「冬の夜空」でオリオンが結構西側にいるので4月上旬の20時辺りの空です。どうせなら今の時期の星空の方が「天の川」がキレイなのに。で今回気が付いたのですが、メガスターのシリウスは暗いですね。それに全体的にハッキリしていないので「川崎市青少年科学館」の方が見やすいですよ。まぁそんな事で「お話にならない」レベルですねコレは「プラネタリウム」として分類されている所が多いですが「外した方が良いでしょう」。そうそう、今回は「密封式ノイズキャンセリングヘッドホン」の「BOSE Quiet Comfort2」は使用してませんでした。アレはこの時期「夏休み」で子供が多く騒がしい時期にはもってこいだと思うんですかがね?それと、「天文好き」さんには「5階」入ってインフォメーション横の「VRシアター」で11:30から上映されている「4D2U」がおススメです。コレは「国立天文台」の「サイト」でDLできる「Mitaka」ファイルの3D映像版で30分ながら宇宙のホントに簡単な構造を解説してくれます。しかもコッチは先着30名!と少人数鑑賞ですので「ドームシアターガイア」から出てすぐに行きましょう。立体画像の方式ですが「メガネ式」ですがこの立体メガネは「緑」と「赤」で構成され、色もしっかり識別できるのです。席はベンチ式3列。で画面は「凹型スクリーン」に3台のプロジェクターで投影しています。展示物としては「Geo-Cosmos」でしょうかね。今回も30分近く見てしまいましたよ。

 日本科学未来館

http://www.miraikan.jst.go.jp/

 それでは本日の登場人物は「Chiefille」より「ベルジアン・タービュレン」の「リリアーヌ・コラフェイス」さん。「日本科学未来館 アテンダント」仕様です。

 「ルーフィオ」さんと研修で「日本科学未来館」って所に来てみたけど、そこで見た「ドームシアターガイア」。「ギネス記録」にも載った「プラネタリウム投影機」があるって話しだったけど、あまり意味が無い使われ方していたなぁ。それに番組も変にエンターテイメント」になっていたし、科学的な観点でもエンターテイメント的観点でも見れなかった。何か変にプラネタリウムにエンターテイメント性を持たせちゃダメだよね?

2007_07_31

コメント
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