9月16日(金)
今回の「北東北旅」、一泊目は「酸ヶ湯温泉にしようかな」と考えていたのですが、二日目の天候によって、八甲田か弘前城か二通りのプランがありまして、宿は弘前側の山麓となりました。
黒石温泉郷は落合温泉の「花禅の庄」。
朝。実にいい天気。
それならば、八甲田方面へ向かうことにしましょう。
道の左右にリンゴ畑
朝莢か津軽林檎の光りたり 弁人
城ヶ倉大橋とか。
絶景です
そして、本当は泊まりたかった酸ヶ湯温泉旅館に。冬の積雪量で有名で、名物は総ヒバ造りの千人風呂。
入らないわけには行きません
ひとしきり温泉でリラックスした後は、
八甲田ロープウエイ
青々とこれみよがしの秋の山 弁人
気温高めで湿度が高いのか、やや霞んでいますが、
西、黒石・弘前方面に
津軽富士岩木山
北、津軽半島方面に
青森市街・陸奥湾
冬は樹氷になるアオモリトドマツの下を散策して
山上の空気を満喫
さて、そろそろ山の世界とはお別れ。青森市街に下り、新青森駅でレンタカーを返却。
駅構内の銘酒が並ぶ和食処。グイッと喉を潤して、
海鮮丼? まぐろ丼にしました
というところで、前半の「津軽・八甲田」の旅は終了。後半は「三陸海岸沿い、ローカル線三昧」の旅と相成ります。
実は、今回の旅、当初の予定では、秋田から五所川原まで五能線に乗って、白神のトレッキングや黄金崎不老不死温泉を楽しむはずだったのですが、8月の大雨で五能線の鉄橋が崩落しちゃったりして方針撤回。日本海側をあきらめて「三陸鉄道リアス線制覇」の旅となったのでした。
ローカル線の旅となれば、まずは八戸まで「青い森鉄道」となるところですが、とにかく、ローカル線はのんびりで時間がかかります。ここは時間の都合もあり、八戸までは新幹線で向かうことになりました。
さあ、八戸駅から「三陸、鉄道旅」のスタート。
最初に乗るローカル線は、岩手県久慈へ向かう「八戸線」。
二輌編成でした
車窓から、鮫の港と
高台に蕪嶋神社
列車に乗って約50分で岩手県に入り、その20分後、
陸中八木駅に
柳田国男の「清光館哀史」。その「清光館」という宿があった小子内の漁村は、次の有家(うげ)駅との中間ぐらいです。
鉄道のガード下の脇に、「清光館跡」の小さな看板があるらしく、目を凝らしてカメラを構えていましたが、残念、ガード通過は一瞬で、目に留まりませんでした。
「まあいいや、漁村の様子、少しだけ見えたので」と思い直し、
漁村を通過した後の
寂しげな海岸の写真
寒村の鉄路に届く秋の潮 弁人
八戸から1時間40分少々。八戸線の終点の久慈駅に。この日泊まるのは、
後ろに見えるホテルです
ホテルの窓から
左が八戸線の駅ですが、右へ跨線橋を渡ったホームに、一輌編成の三陸リアス線の車両が停まっています。
「明日はあの車両に乗るんだな」と、気分上々。
今回の「北東北旅」、一泊目は「酸ヶ湯温泉にしようかな」と考えていたのですが、二日目の天候によって、八甲田か弘前城か二通りのプランがありまして、宿は弘前側の山麓となりました。
黒石温泉郷は落合温泉の「花禅の庄」。
朝。実にいい天気。
それならば、八甲田方面へ向かうことにしましょう。
道の左右にリンゴ畑
朝莢か津軽林檎の光りたり 弁人
城ヶ倉大橋とか。
絶景です
そして、本当は泊まりたかった酸ヶ湯温泉旅館に。冬の積雪量で有名で、名物は総ヒバ造りの千人風呂。
入らないわけには行きません
ひとしきり温泉でリラックスした後は、
八甲田ロープウエイ
青々とこれみよがしの秋の山 弁人
気温高めで湿度が高いのか、やや霞んでいますが、
西、黒石・弘前方面に
津軽富士岩木山
北、津軽半島方面に
青森市街・陸奥湾
冬は樹氷になるアオモリトドマツの下を散策して
山上の空気を満喫
さて、そろそろ山の世界とはお別れ。青森市街に下り、新青森駅でレンタカーを返却。
駅構内の銘酒が並ぶ和食処。グイッと喉を潤して、
海鮮丼? まぐろ丼にしました
というところで、前半の「津軽・八甲田」の旅は終了。後半は「三陸海岸沿い、ローカル線三昧」の旅と相成ります。
実は、今回の旅、当初の予定では、秋田から五所川原まで五能線に乗って、白神のトレッキングや黄金崎不老不死温泉を楽しむはずだったのですが、8月の大雨で五能線の鉄橋が崩落しちゃったりして方針撤回。日本海側をあきらめて「三陸鉄道リアス線制覇」の旅となったのでした。
ローカル線の旅となれば、まずは八戸まで「青い森鉄道」となるところですが、とにかく、ローカル線はのんびりで時間がかかります。ここは時間の都合もあり、八戸までは新幹線で向かうことになりました。
さあ、八戸駅から「三陸、鉄道旅」のスタート。
最初に乗るローカル線は、岩手県久慈へ向かう「八戸線」。
二輌編成でした
車窓から、鮫の港と
高台に蕪嶋神社
列車に乗って約50分で岩手県に入り、その20分後、
陸中八木駅に
柳田国男の「清光館哀史」。その「清光館」という宿があった小子内の漁村は、次の有家(うげ)駅との中間ぐらいです。
鉄道のガード下の脇に、「清光館跡」の小さな看板があるらしく、目を凝らしてカメラを構えていましたが、残念、ガード通過は一瞬で、目に留まりませんでした。
「まあいいや、漁村の様子、少しだけ見えたので」と思い直し、
漁村を通過した後の
寂しげな海岸の写真
寒村の鉄路に届く秋の潮 弁人
八戸から1時間40分少々。八戸線の終点の久慈駅に。この日泊まるのは、
後ろに見えるホテルです
ホテルの窓から
左が八戸線の駅ですが、右へ跨線橋を渡ったホームに、一輌編成の三陸リアス線の車両が停まっています。
「明日はあの車両に乗るんだな」と、気分上々。