チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「水都大阪」を彩るイルミネーション

2011-12-22 16:00:08 | お出かけ・散策
12月22日(木)

 師走もだんだんと押し詰まってきて今日は冬至。でも、夕方の日脚は少しだけ延びてきて、17時過ぎの保育園もわずかに明るくなりました。

  それでも、寒さの本番はこれからのようで
  

 ところで、先週末に「春日のおん祭」見物で奈良へ出かけているあいだに、KAZU君も風邪を引いてしまって保育園を二日ほどお休みしました。

 そんな中、クリスマスももう間近なので、KAZU君は何が喜ぶかなと、夕方に大阪へ出かけましたが、水の都もこの時期はイルミネーションで賑わっていました。

  中之島は、堂島川に架かる「渡辺橋」
  

  中之島中央にある大阪市役所
  
 大阪のイルミネーションの中でも、最も代表的で人気のあるのが、この市役所から始まる中之島の東側の「OSAKA光のルネッサンス」と称した光の祭典です。

  正面ツリーの下のシャンデリア
  

  土佐堀川沿いの光のアーチを進みます
  

  ネオバロック様式の柱が印象的な大阪市中央公会堂
  
 正面の壁面に「ウオールタベストリィ」という映像が映されて観衆をうならせます。

  東に向かって難波橋を潜っても、なお会場は続き
  

  ここは中之島公園の東の端のバラ園です
  


   光冴ゆ水の都の師走かな   弁人


 人の流れに沿って再び市役所前に戻り、淀屋橋から御堂筋のいちょう並木を南のほうへ目を向けると、心斎橋駅のある長堀通りまで延々とイルミネーションが続いているのです。

  本町までは、いちょうのイエローを基調に
  

  本町の先は「御堂筋コーラル」(珊瑚色)の光が
  


 「大阪光の祭典」は「大阪・関西から元気を」をスローガンにしていますが、市役所周辺の「光のルネッサンス」が大阪市を核とした組織が運営しているのに対して、「御堂筋イルミネーション」のほうは大阪府が中心となって催されているようです。


 「せっかくだからずっと歩いて、食事は道頓堀で」と、イルミネーションの先は心斎橋商店街を歩いて、とうとう難波まで御堂筋を踏破してしまいました。


   冬の夜に商都の意気や御堂筋  弁人

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする