11月3日(木)
KAZU君の運動会を終えて、KAZU君の雄姿を見に明石に駆けつけて来ていた妻君を車に乗せて、パソコンを調達するべく奈良へ向かったのはもう十日以上前のことになります。
ラジオの情報で、なぜか海岸線のいつもの道が大渋滞。それじゃあ六甲の裏から向かおうと車を走らせながら、ふと前日の菊花賞の映像を浮かべて、淀の景色を見てみようかということになりました。
京阪電車の八幡市駅近くの駐車場に車を置いて北条川のほとりを歩いて行くと
石清水八幡宮のお山が目の前に
駅前から京阪電鉄のケーブルカーであっという間に山頂へ行けます。まだ紅葉にはほど遠い木立の中を数分でしょうか。
なかなか荘厳な社殿
「徒然草」の記述は高校の教科書にも出て来るほどで、全国的にも古くから有名な神社ですが、京都市街から離れているせいか、訪れる観光客の姿も少なく静かな佇まいです。
あれ、桜が!
秋最中咲きて戸惑ふ桜かな 弁人
実は、桂川・宇治川・木津川の合流する絵の中に、右に京都競馬場、左に天王山という大パノラマの景観を楽しみに来たのですが、展望台からは競馬場は視界に入らずちょっとがっかり。
ところで、境内にはこんな名所があるのです
エジソンの記念碑です。その昔、エジソンが電球を発明した時、フィラメントに使ったのが男山八幡と言われるこの山の竹だったのです。
この辺りの竹がフィラメントにとても適した材質だったということですが、電球発明初期の時代に、そんな噂がいったいどういう事情でアメリカまで伝わったのか興味が尽きません。
さて、下山はケーブルカーには乗らず、いにしえ人が参拝した登山道のルートを下りてきました。
「徒然草」に出て来る「高良社」は登り口の辺りでした
石清水男山八幡宮をあとにして、それでは帰ろうかと思っていると、妻君が「京都の名所であまり人が押し寄せて来ない所って他にあるかな?」と言うので、「伏見稲荷なんかどうだろう」と答えたところ、「行ったことがない」という返事。
それではと伏見へ向かいました
初午で有名な「おいなりさん」こと伏見稲荷大社
ここは何といっても朱の鳥居のくぐり抜けです
どこまでもどこまでも続きます
最後まで登り詰めれば半日がかり。どこで戻るかが思案のしどころなのです。
蜂も逃ぐお稲荷さんの朱の鳥居 弁人
KAZU君の運動会を終えて、KAZU君の雄姿を見に明石に駆けつけて来ていた妻君を車に乗せて、パソコンを調達するべく奈良へ向かったのはもう十日以上前のことになります。
ラジオの情報で、なぜか海岸線のいつもの道が大渋滞。それじゃあ六甲の裏から向かおうと車を走らせながら、ふと前日の菊花賞の映像を浮かべて、淀の景色を見てみようかということになりました。
京阪電車の八幡市駅近くの駐車場に車を置いて北条川のほとりを歩いて行くと
石清水八幡宮のお山が目の前に
駅前から京阪電鉄のケーブルカーであっという間に山頂へ行けます。まだ紅葉にはほど遠い木立の中を数分でしょうか。
なかなか荘厳な社殿
「徒然草」の記述は高校の教科書にも出て来るほどで、全国的にも古くから有名な神社ですが、京都市街から離れているせいか、訪れる観光客の姿も少なく静かな佇まいです。
あれ、桜が!
秋最中咲きて戸惑ふ桜かな 弁人
実は、桂川・宇治川・木津川の合流する絵の中に、右に京都競馬場、左に天王山という大パノラマの景観を楽しみに来たのですが、展望台からは競馬場は視界に入らずちょっとがっかり。
ところで、境内にはこんな名所があるのです
エジソンの記念碑です。その昔、エジソンが電球を発明した時、フィラメントに使ったのが男山八幡と言われるこの山の竹だったのです。
この辺りの竹がフィラメントにとても適した材質だったということですが、電球発明初期の時代に、そんな噂がいったいどういう事情でアメリカまで伝わったのか興味が尽きません。
さて、下山はケーブルカーには乗らず、いにしえ人が参拝した登山道のルートを下りてきました。
「徒然草」に出て来る「高良社」は登り口の辺りでした
石清水男山八幡宮をあとにして、それでは帰ろうかと思っていると、妻君が「京都の名所であまり人が押し寄せて来ない所って他にあるかな?」と言うので、「伏見稲荷なんかどうだろう」と答えたところ、「行ったことがない」という返事。
それではと伏見へ向かいました
初午で有名な「おいなりさん」こと伏見稲荷大社
ここは何といっても朱の鳥居のくぐり抜けです
どこまでもどこまでも続きます
最後まで登り詰めれば半日がかり。どこで戻るかが思案のしどころなのです。
蜂も逃ぐお稲荷さんの朱の鳥居 弁人