千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

三友(神田松永町)の「お徳用ふぐコース」「ひれ酒」「ふぐ唐揚」

2009年11月22日 | 和食
【平成21年11月某日 調査・登録】
 こちらの店「三友」は、創業70有余年を誇る「ふぐ料理」をメインとした老舗の日本料理店です。
 《前回のこの店の調査・登録:三友御膳、かつ丼



 さてさて、まずは「お徳用ふぐコース」のはじまり、「お通し」です。


 寒くなると美味しいのが「ひれ酒」です。早速、火を付けていただきました。ところでなぜ火を付けるのか?「アルコールを飛ばすため」というのが一般的な答えですが、諸説あり、香ばしさを高めるためとか、単なるパフォーマンスという説もあります。でも、青い火は見ていても綺麗ですし、ふぐの「ひれ酒」の定番ということで理解したいと思います。



 こちらは「ふぐ茶碗むし」です。


 いよいよ「とらふぐさし」です。こちらの河豚は宮崎や下関、大分産が使われています。また、自家製ぽん酢は、大分や千葉産の橙、利尻昆布、鰹節、醤油を秘伝の割合で合わせ数日寝かせて作るというこだわりで、香り高い風味が楽しめます。
 刺身数枚をアサツキに巻いて自家製ぽん酢でいただけば・・・食感・風味いずれも大満足の申し分ない逸品です




 こちら「徳用ふぐちり」です。



 こちらは鍋後の「雑炊セット」です。


 こちらはコースの仕上げの「水菓子」です。


 コースの合間にオプションで「ふぐ唐揚」をいただきました。刺身やちり鍋とはまた一味違う河豚の味を楽しむことができます。


★三友
  所在:千代田区神田松永町15-1
  電話:03(3255)0861
  品代:お徳用ふぐコース6,300円、ひれ酒1,000円、つぎ酒500円、ふぐ唐揚1,980円


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