千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

花ぶさ(外神田)の「花ぶさ膳」

2007年01月20日 | 和食
【1月20日調査・登録】
 この店は、作家の故・池波正太郎氏がこよなく愛した店として知られています。店では池波氏がこの店のために残した暖簾や絵を楽しむことができます。


 「花ぶさ膳」のはじめは「御造り」です。どの刺身も上質でとても美味です。


 次に「汁」です。ダシが実に濃厚で味わい豊かです。


 次に箱膳で、「焼き物」「揚げ物」「煮物」「酢の物」です。カラっと揚がり中からプリプリの海老が出てくる「生芝海老揚しんじょう」はこの店の名物で、実に美味です


 「御飯」「香の物」


 「甘味」は「白玉ぜんざい」です。


★花ぶさ
  所在:千代田区外神田6-15-5
  電話:03(3832)5387
  品代:花ぶさ膳3,500円


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4 コメント

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hiroさん コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2007-04-21 21:38:34
 「千代田膳」こそ、こちらのお店の定番ですね。まさに、池波正太郎氏・・・花ぶさ・・・千代田膳です。
 四季折々に膳の内容が変化するのですか?存じ上げませんでした。年に4回は訪ねる価値がありそうです。有り難うございました。
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季節の節目に行きたい店 (hiro)
2007-04-21 00:15:51
初めまして。
ここの名物膳「千代田膳」はそれとはなしに四季が味わえる膳ですね。前回は晩秋に、今回は桜の散った後に行きました。目と耳と舌で味わう小さな四季・・日本人で良かったと思わせる膳です。今度は入梅したころに行きます。
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haruさん コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2007-01-21 18:25:02
 池波正太郎さんが愛した店にもかかわらず、、気取らず庶民的で大女将も仲居長もとても感じ良く、料理が美味い・・・とても満足できるひと時を過ごすことができました
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一度は行きたい所 (haru)
2007-01-21 09:38:03
ついに「花ぶさ」が登場しましたね。外観の写真を見るのは初めてです。料亭のイメージ思っていました。メニューも派手さがなくよさそうですね。
健康なうちに、一度行ってみます。
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