毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
ヤミツキさん
先日、ようやくと、『 闇月創房 』 のギャラリー&ショップに伺いました。
オーナー逸見 ( へんみ ) さんが創る真鍮と銅の作品が、
小さな白熱灯の明かりの下で、なんとも柔らかな質感と色味をたたえて
並んでいました。
久しぶりに作品群を見せていただきながら、つくずく、このお方の創るものは、
きれいだなあ、と。 素人芸がまかり通る昨今の手作り市場にあって、
アカ抜けた、プロの仕事、だな、そう感じました。
スペースの関係上でしょう、こちらでは 小さなもののみの展示でしたが、
闇月創房さんは、店舗什器や内装も手がけていらっしゃいます。
パスキューのオーダーテーブルは、何を隠そう、逸見さんに作って頂いているの
です。そうそう、古い丸スツールの座面と鉄筋を組みあわせたリメイクスツールが
作業室の方にありましたが、あれはスタッフ用の備品?なのかなあ、商品かしら?
ちょっと気になりつつ、聞かずに帰ってきてしまいましたが、あれ、いいなあ。
真鍮製のかたつむりのピンブローチをいただきました。
かたつむり、って、あんまりないモチーフだよね、ブローチ好きの私は、
この冬、コートやジャケットの襟元にどうかしらん、うふふ、でした。
どちらかっていうと頑固で無口、( 笑うとかわいい )へんみさん一人でやって
きた『 闇月創房 』、今は、原っぱから摘んできた、というケサランパサラン
( 「 多分、、いやいや、絶対そうだと思う!! 」 とおっしゃってました )や
形がおもしろくて、野性味あふれるツルもの、枝ものがあちこちに活けられていて
この空間に生活の彩り、生きものの生気が満ちています。
これは、奥様のかずえさんの仕事。 うんと入りやすくなってたー!!
『 闇月創房 』さん、
中央区南1条西15丁目 ルレーヴ大通ビル203号室、です。
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