レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

技能五輪国際大会記念切手

2007-11-04 13:35:51 | 雑記
私は切手マニアではないが、きれいな品が出ていたら買う。収集家ではないのでほとんど惜しまず使う。花や風景、動物ものが好きだ。
 「2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念」が出ていて、色彩がきれいで絵も中々しゃれているので買った。
 コンピュータプログラミング、左官、洋菓子製造、フラワーアレンジメント、自動車板金の5種、それぞれ2種の絵、計10種枚で1セット。
 注目に値するのは、人物画の性別。10種のうち、(私の目には)明らかに女に見える絵が3つ、ほかは、どちらにも見える。左官や自動車工など、たいていは男の領分とされていそうなジャンルだろうけど、少なくとも、男にしか見えない人物画ではない。技術という分野を、男のものと決め付けないという主義主張の現われだと思えばたいへん結構なことである。
「記念切手」

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パンプキン

2007-11-01 13:35:58 | 雑記
 「サーティーワンアイスクリーム」には、女子高時代からなじみがある。当時、駅と学校の間の道にあったので生徒たちは多く出入りしていた。
 いま、うちの地元のVIVREにあるので時々行く。20種くらいがスタンダードで、ほかは入れ替わりがある。いまの季節ものとしてはハロウィンにちなんで「パンプキンプリン」「魔女のトリック」なんてある。私はプリンやキャラメルの味が好きなので、きのうまた「パンプキンプリン」を食べた。
 先日の『ちびまる子ちゃん』で、お金持ちの花輪くんの屋敷で、まる子たちが「かぼちゃのタルト」をごちそうになっていた。かぼちゃを洋菓子に使うということを知らない子供たちは。出された当初不審に思っていた。昭和40年代の庶民だとああいうものか。そういえば当時、「りぼん」あたりのマンガで、アメリカ人の一家が日本に来て、子供たちが「ごちそうくれなきゃいたずらするぞ」に出ていったあとで、日本にはそんな習慣ないと知って慌てる、案の定子供たちはあちこちで誤解されるという展開だった。それを読んだ私にとってもほとんど未知のものだったし、少なくともいまのようにカボチャのキャラが出回ったりしていなかったと思う。
 「イタリアントマト」という店には長いことご無沙汰であるが、あそこの「かぼちゃのプリン」も美味しかった。
 ・・・でも、プリンやタルトにするより、(しばわんこ的世界で)和風の煮物なんかのほうがカラダにはいいに決まってるな。

 きのうは「宗教改革記念日」につき、ルターをパラ読み。だいぶまえに神保町で買った『世界の名著 ルター』は本棚の奥に入れっぱなしになっていた。さらに半年前に部屋の片隅に置いたままだった。クラナッハの描いた有名な肖像が巻頭に載っている。よく見たら睫毛なんかばっちりと描いてあるんじゃないか。ちょっと驚いた。
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