こんなんで「地理」ってほどでもないが。「歴史」かもしれない。
新聞の日曜版に載っていた『あたしンち』、女子高校生のみかんが新聞のテレビ欄を見て「なんもやってない」と思うシーンがあった。正確には、自分の見たいような番組はやってないということなのである。スポーツばかりでそう思っているのだった。
私はスポーツに興味がないので、これはたいへんよくわかり、記憶に残っている。
テレビの録画予約は1週間先までできる。
いま、予約してある番組がふだんよりもだいぶ少ない。オリンピックに占領されて臨時に放送のないものがちょこちょこあるからである。たとえばNHKーBS1平日早朝の「クラシック倶楽部」が来週まったくない。別に文句を言う気はないけど。
競技には関心ないが開会式だけ見た。各国選手団が旗降りながらやってくる、ああいうのはわりに好き。順番は開催国の言語での名称に依るので、「ドイツ」はDでもGでも遅くはないが、今回はアルマーニュでうんと早いほう。
国旗の色は原色が多いけど、「青」と紺と水色の区別はきっちりされているものなんだろうか?フランス国旗の赤青白の青は、紺色に近い感じのことが多いけど、同じ赤白青のオランダのは濃くはない。フィンランドやスウェーデンのは明るくてむしろ水色に見える。ああいうのはどう規定されているのだろうか?
国旗・国歌についての本も、オリンピック等の際には図書館の企画コーナーに並ぶものである。
するとかつてアニメイトで『ヘタリア』グッズとしておいてあった「国旗セット」はほんとうにヘタリアグッズだったのかが気になる。なんの工夫もないイージーすぎるものだったので。でも「プロイセン」なんて、あのマンガ意識しないとあるはずもなし。それが謎だ。
フランスでは、ストラスブールとコルマーには行ったけど(フライブルクから近いので)、パリは知らない。
いま図書館で借りている『パリの歴史散歩ノート』は旅行ガイドの一種。次の予約者がいるので早く返却する。もちろん私が行く予定があるはずもないが、カルナヴァレ博物館に興味がわいた。
案内図の色調がなんだか洒落た感じの本。