タイトルで伏字であることにたいして意味はない、悪意もない。
このごろ、あちこちであるという「タイガーマスク」事件。次いで「矢吹丈」を名乗る寄付者も出てきたそうである。
私が幼児のころに『タイガーマスク』は放映されていて、私もいちおう見てはいた、しかし、さほど熱心に見てはいないなということを当時から感じていた。
だいぶあとで再放送でこれのOPを耳にしたとき、「死を呼ぶ罠が待っている」が、「血を呼ぶバラが舞っている」にきこえた。J●NEあたりに載る格闘ギャグマンガのようだ。
キャラ名を善行に使うならば作者だって文句は言うまい。その点、「グリコ森永事件」のときに江戸川乱歩が生存していたら腹立たしかったことだろう。
ところで、キャラ名に関して著作権はあるのだろうか。
読んだことないけど、川原つばさというBL小説家がいる。出典は、成田美名子『エイリアン通り』の川原翼であろう。
(ついでに言えば、その『エイスト』の主人公「シャール・イダニス・モルラロール」は、ル・グウィンの作品に出てくる呪文のようなフレーズから採られている。)
やはり読んだことないけど、「西根公輝」というBL小説家もいる。(『動物のお医者さん』ハムテルの本名である、念のため。)
「かねさだ雪緒」というマンガ家がいる。鈴宮和由『とってもひじかた君』が出典だろう。「諏訪由布子」というレディコミ作家の名前は、井上靖『風林火山』の由布姫か?
ーーこういうの、お伺いをたてておくのだろうか。
多少話が違うけど、那須雪絵『ここはグリーンウッド』のCDに、「くやしくてけりつけたキャデラック」云々と出てきた。これらに関して、商品名を出すには断っておかなければいけないのだろうかと、念のため問い合わせたという裏話がどこかに載っていた。「キャデラック」は、高級車のイメージで出しているので「キャデラック」では問題なし。「ぶっちりとひきちぎるロレックス」は、「ロレックス」ではあまり歓迎はしないけどダメとも言えない云々とむにゅむにゅした返事なので遠慮なく使うことにした。「別れられない 離れられない タラオバンナイ(ほんとは漢字だけど知らない)」は、単なるごろ合わせなんだけど念のため、「タラオバンナイ」の作者の遺族に連絡した。世間でままある無許可の二次使用には不満な様子だったけど、許可されなかった場合に備えて、使ってないバージョンも用意してあると知ったらすぐに機嫌直してOKした。--このへん、記憶で書いてるので、一字一句合ってるわけではない。
タラオバンナイといえば、『エロイカ』初期のほとんど黒歴史のころにも出てきた名前だな。実物はまったく知らんけど。
このごろ、あちこちであるという「タイガーマスク」事件。次いで「矢吹丈」を名乗る寄付者も出てきたそうである。
私が幼児のころに『タイガーマスク』は放映されていて、私もいちおう見てはいた、しかし、さほど熱心に見てはいないなということを当時から感じていた。
だいぶあとで再放送でこれのOPを耳にしたとき、「死を呼ぶ罠が待っている」が、「血を呼ぶバラが舞っている」にきこえた。J●NEあたりに載る格闘ギャグマンガのようだ。
キャラ名を善行に使うならば作者だって文句は言うまい。その点、「グリコ森永事件」のときに江戸川乱歩が生存していたら腹立たしかったことだろう。
ところで、キャラ名に関して著作権はあるのだろうか。
読んだことないけど、川原つばさというBL小説家がいる。出典は、成田美名子『エイリアン通り』の川原翼であろう。
(ついでに言えば、その『エイスト』の主人公「シャール・イダニス・モルラロール」は、ル・グウィンの作品に出てくる呪文のようなフレーズから採られている。)
やはり読んだことないけど、「西根公輝」というBL小説家もいる。(『動物のお医者さん』ハムテルの本名である、念のため。)
「かねさだ雪緒」というマンガ家がいる。鈴宮和由『とってもひじかた君』が出典だろう。「諏訪由布子」というレディコミ作家の名前は、井上靖『風林火山』の由布姫か?
ーーこういうの、お伺いをたてておくのだろうか。
多少話が違うけど、那須雪絵『ここはグリーンウッド』のCDに、「くやしくてけりつけたキャデラック」云々と出てきた。これらに関して、商品名を出すには断っておかなければいけないのだろうかと、念のため問い合わせたという裏話がどこかに載っていた。「キャデラック」は、高級車のイメージで出しているので「キャデラック」では問題なし。「ぶっちりとひきちぎるロレックス」は、「ロレックス」ではあまり歓迎はしないけどダメとも言えない云々とむにゅむにゅした返事なので遠慮なく使うことにした。「別れられない 離れられない タラオバンナイ(ほんとは漢字だけど知らない)」は、単なるごろ合わせなんだけど念のため、「タラオバンナイ」の作者の遺族に連絡した。世間でままある無許可の二次使用には不満な様子だったけど、許可されなかった場合に備えて、使ってないバージョンも用意してあると知ったらすぐに機嫌直してOKした。--このへん、記憶で書いてるので、一字一句合ってるわけではない。
タラオバンナイといえば、『エロイカ』初期のほとんど黒歴史のころにも出てきた名前だな。実物はまったく知らんけど。